西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています

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2006年11月29日 (水) | 編集 |
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ふふふ、今日はドキッとさせるタイトルであろう。みなさんによからぬ想像をしてもらおうと思い、タイトルで遊んでみた(^^)。でもこれはうそでもなんでもなく、事実は事実なのである。本当に主人は外に部屋を借りたのだ。まさか主人が部屋探しをしているとは、私も考えもしなかった。そしてなんと私に知らされたのは、不動産屋から鍵を渡される前日であった。つまりなんの相談もなく事後報告だったのである。恐らく途中で私に言うと、間違いなく開口一番文句を言われ、なぜ部屋が必要なのかをいろいろ説明した結果ようやく同意を得られるというパターンが目に見えたので、どうせ結果同じなのであれば文句を言われるだけ損と考えたのだろう。もうどうしようもないところまでもっていってから私に報告するのだから、主人も心得たものだ(^^)。

でも今回この事実を聞いたとき、私自身も不思議に思うほど素直に事実を受け入れることができた。いつもであればまさに開口一番文句を言っていたであろう。みなさんもよくあるであろう。とにかく聞いた瞬間に文句が口から出てしまっていることって。そして後で理由を聞いてみると反対するほどのものでもなかったということって。しかし今回は聞いた瞬間に、主人がいろいろ考えた末出した結論なのだから、恐らく反対するものではないだろうという考えがパッと出てきたのである。ゆえに文句を言うこともなく、「へー、そうなんだー」と単に事実を聞き入れるだけのアクションで終わったのだった。

ところで誤解しないでいただきたいのは、今日この話題を持ち出したのは、主人に対する文句を言いたいからでも、部屋を借りたことを憂いているからでもなく、むしろこの状況をとても喜ばしく思っており、私のガン復活の記録における重要な変化としても記録しておく必要があると思ったからである。
ちなみに主人が部屋を借りたのは、仕事に打ち込むためである。主人の仕事はIT関係のクリエイティブな仕事なので、集中できる環境が必要だ。主人曰く、プログラミングというのは、ある意味「芸術家」とイコールの仕事なのだそうだ。私はそういう仕事はしたことがないのでその気持ちはあまり分からないが、開発に乗り出したら、食事をとることを後回しにしてでも一気に仕上げてしまいたいらしい。だからいちいち「ご飯ができましたよ」と言われて開発が中断することがものすごく煩わしいことらしい。私の考えでは、どうせトイレに行ったりして中断することがあるのだから、食事をする時間ぐらいとれるのではないかと思うのだが、そうではないようだ(^^;)。
そういうことから、主人は誰にも邪魔されず開発に集中できる空間を前から欲しがっていた。もちろん我が家にも主人専用の部屋はあるが、以上の理由から同じ屋根の下ではどうしても生活のリズムを合わせないといけないので、いくら専用の部屋があっても主人にとってはあまり意味がないのだ。だから本気で集中するためには別棟にする必要があった。というわけで、我が家から徒歩2分のところにある1ルームマンションを借りることにしたのだ。

なぜ私が今回のことを喜ばしく思っているかというと、ようやく主人が好きな仕事に集中できるような環境を作ってあげられたことだ。私がガンになってからのこの10ヶ月間、主人は仕事を全面的にストップして私の看病にほぼすべての時間を費やしてくれた。しかし同時に主人の大好きな開発ができなくなったことで、主人のストレスも一時期最高潮に達し、かなり精神的に不安定になっていた時期もあった。最近ではそれを乗り越えて精神的には安定して過ごしていたが、やはり常に「仕事がしたい」という気持ちはあったと思う。しかし今までの私の状況では、申し訳ないが主人を解放してあげることは不可能であった。それが今回ようやくできるようになったのである。つまり主人がずっと私のそばにいなくても大丈夫になった、要はそれだけ私の体調がよくなってきた、ということを意味するのである。よって私は今回主人が仕事場を借りた事実は、私の復活の記録の上でも重要な通過地点として記録しておくべきだと思ったのである。

ところで主人が部屋を借りて一つだけ私の心配のタネが増えた(^^;)。実際には金銭的な負担増もあるので2つなのだが、まあ金銭的にはなんとかなるとして、もう一つの心配のタネは主人の食事、ひいては健康のことである。たったの徒歩2分の距離なのだが、上にも書いたように開発に集中するためにそもそも借りたのだから、食事の時間に我が家へ戻ってくるということはしないわけである(ちなみに寝起きは自宅でしているので朝食は自宅。あくまでも日中から夜にかけての仕事だけに別宅を使用している)。だからといってさすがに飲まず食わずで仕事するわけではないので、そうなると出前をとったり、パンなどの軽食で済ませたりするようになる。たまにであれば私も気にしないのだが、これから何年続くか分からないが長期に渡ってこのような生活を送ることになるわけで、それなのに毎日そんな変な食事では健康を害してしまう。やはり妻としてはそれがどうしても見過ごせないのである。ましてや食事療法をやっているぐらい食には人一倍うるさいので、精白されたパンを食べているだけでも気になってしょうがないのに、さらに肉中心の添加物だらけの弁当を食べられた日には黙っているわけにはいかないであろう(^^;)。
というわけで、結局私が昼と夜の食事を届けることになった。別に主人にそうしろと言われたわけではない。むしろ主人は私には負担をかけたくないので、そんなことはしなくていいと言う。でも私がしなかったら結局出前やコンビニの食事になってしまうので、「私が」いやなのだ。もちろん体調がものすごく悪ければ届けられないのでそういうときは出前をとってもらうことになるであろうが、多少お尻が痛いぐらいでは届けることになるので(実際さっき届けたときもお尻が痛かった)自分でもよくやるなあと自分で自分を褒めてあげているが、まあ主人にはお世話になっているのでそのぐらいのことはしてあげようと思う。それに主人にはたーんと稼いでもらわないと困るしね!?(笑)
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テーマ:ガン治療
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
この記事へのコメント
今日は久々のひどい頭痛のため、さっくりみづきの様子をチェックしてから寝ようと思っていたのに、衝撃的なタイトルに吸い寄せられてしまった!なんと寛大な奥様!私みたい。
食事を届けるなら、借りなくても家でも出来そうだけど・・・本気で集中して、たっぷり稼ぐ予定なのかな?!
なんか文面だけ見ると、遠距離恋愛を楽しむ夫婦みたい。配達弁当、無理しないでほどほどにがんばってね!
話は変わるけど、今日自由が丘のトレインチに入っている「浅野屋(あさのや)」という軽井沢から来たパンやに全粒粉100%と書いてあるパンが売ってたよ。レジの後、帰りがけに気づいたので味は見てないんだけど、すごく堅そうだった。みんなそうなのかな~ 私はそこのカレーパンとブルーベリーのパンが大好きなんだけど、カレーパンなんて駄目だよね~
2006/11/29(Wed) 23:38 | URL  | みわ #-[ 編集]
実はご主人の事、ずっと気になっていました。
自宅でできるお仕事だろうとは思っていましたが、仕事に集中できる環境ではなさそうだし、どうしているのかと。
大事な配偶者が病魔に襲われれば心情的には仕事どころじゃないですが、通常は経済的な問題があるので仕事をしないわけにはいかないだろうし・・・。

私はフリーランスで、仕事先に出向く割合と在宅での割合が半々です。幸い一人暮らしなので在宅の仕事もこなせますが、家族がいたらやっぱり集中しにくいし、効率も落ちると思います。もちろん家族と同居で同じ仕事をしている人もいますが、何かしらを犠牲にしないと(仕事の種類、クオリティ、睡眠時間など)難しいようです。

家で仕事をする場合、余裕があれば別に部屋を借りた方が気が散らずに仕事モードになれます。同じマンションの違うフロアの部屋を借りる人もいれば、散歩を兼ねて少し離れた所に借りる人もいるようですね。いずれにしても、隔離した仕事場がある事は圧倒的にいいですよ。個人的には食事のお届けより、自分のペースで食べられるお弁当を持っていきたいなあ。
2006/11/30(Thu) 01:21 | URL  | em #-[ 編集]
浅野屋のパン
みわ、頭痛大丈夫?私も偏頭痛もちだったけど、なぜかガンになってから一度もない。これも食事療法のおかげかしら?
ところで浅野屋のパンは松屋銀座に入っているので当然チェックしたのだけど、全粒粉100%のは置いてないと言われた。そっか自由が丘のほうには置いてあるのか。店によってラインナップが違うね。松屋に入っていればいいのになあ。でももう一度聞いてみようっと。カレーパンはもちろんNGだよー。でも全粒粉100%のパン生地に超ヘルシーなカレーが入っているのであれば、たまには私も食べられるかもな(^^)。だってたまーにだけど、自然食品店で買ったベジタブルカレーとか食べたりしてるもん。3ヶ月に1度ぐらいだけどね。
2006/11/30(Thu) 10:57 | URL  | みづき #-[ 編集]
emさんへ
コメントありがとうございます。そして主人のことまで気遣っていただきありがとうございます。やっぱりフリーランスのお仕事をしている場合は仕事部屋が別棟になっているほうがよいのですね。我がマンションの別フロアーに借りることも考えたのですが、ちょうどタイミング的に賃貸に出ていなかったようです。私としては同じマンションだともっと楽でよかったのですけどねえ。でもこの際ですから、かえってちょっと歩くぐらいの距離のほうが主人としては気分もリフレッシュできて良いのかもしれません。同じマンションだとやっぱり自宅の延長的な感じもありますものね!
2006/11/30(Thu) 11:01 | URL  | みづき #-[ 編集]
僕もドキッとしました(^^)

実は僕も、ツカサのレンタル・オフィスでも借りたいなあと思ってます。彼女と一緒に暮らしていると、精神的には安定して良いのですが、ストイックに執筆に没頭するのは難しい。ふだんなら食事も一緒が楽くて良いのですが、御主人と同じで、執筆にノリノリの時は、リズムが狂っちゃうので、どうも都合が悪い。そんな時は、食事を終えると、そそくさと席を立ってしまうので、かえって彼女に不快な思いをさせちゃったりしています。
僕は貧乏なので、実際にはオフィスを借りる余裕なんてないのですが(^^;) 

食事を届けるのが、また張り合いになって、復活にも奏功するといいですね!
2006/11/30(Thu) 13:28 | URL  | Atsushi@IIR39 #lx48Me5U[ 編集]
Atsushiへ
そうだよね、やっぱり作家もそういう状況なんだね。集中力が必要な仕事ってそういうことなんだね。でもとっくに作家先生で成功してお金持ちになったと思ってたけどぉ?(笑)まだオフィス借りる余裕はないのかな?はは。
2006/11/30(Thu) 14:46 | URL  | みづき #-[ 編集]
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