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久しぶりにレスキューのお世話になりました はてなブックマークに追加
2007年11月29日 (木) | 編集 |
zemidoukiflower.jpg
<写真の説明>大学ゼミ同期一同が送ってくれたお花

みなさんコメントありがとうございます。そして相変わらずお返事できなくてすみません。
ほんと寒さがこたえますね・・・。ちなみに私もデロンギのヒーター愛用者です(^^)。昨日は比較的体調が良く、やっと散歩に出る気になったので寒さ対策ばっちりで外出したつもりだったのですが、骨と皮の私にはぜんぜん足りなかったようで、寒くて寒くて歩くどころではありませんでした。5分でギブアップして帰ってきてしまいました・・・。他の人を見るとコートを着ないで歩いている人もいるぐらいだったので、ああ、世の中の人たちは寒くないんだなあ・・と思いましたが、私には昨日程度の寒さでも限界でした。ですので、真冬並みと言われた今日なんてとてもじゃないけど外出は無理かと思いましたが、今日は外来の予約があったのでがんばって行って来ました。やっぱり日々歩いていないので、今日も歩くだけでも精一杯という感じで、完全に足の筋肉が落ちていることを痛感しました。だから余計に散歩で少しずつ足を鍛えていかないといけないのに、この寒さではどうしようもありません。今、まじめにこの冬をどうやって乗り切ろうか悩んでおります・・・。

ところで、退院してから再び痛みが強くなって、以前のように痛くて寝ていることが多くなり、少々コントロール不能に陥っております・・・。寒さが原因だとは思いませんが、とくに今日は朝から痛みが強くて参りました・・・。ベッドに寝たりお風呂に入ったり、なんとかだましだまし時間稼ぎをしましたが、とうとう夜になっても痛みは治まらず何もできない状態だったのでレスキューを飲みました。そしてようやくレスキュー効果でこうしてブログを書ける状態にまでなりました。いろいろな人からメールをいただいたりプレゼントをいただいたりして、お礼のメールをしたいのですがなかなかできずにごめんなさい。今の私にとって、なぜかパソコンに向かうことが一番の苦痛になっていまして、申し訳ないと思いつつずるずると時間が経過しています・・・。この場を借りてお礼&お詫び申し上げます。
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ジャンル:ヘルス・ダイエット
なかなか調子が戻ってきません・・・ はてなブックマークに追加
2007年11月26日 (月) | 編集 |
kimuratree.jpg
<写真の説明>入院していたときに仲良くなったKさんからいただいたクリスマスツリー

むくみのほうはだいぶよくなりましたが完全にはなくなっていません。そしてなかなか調子が戻ってきません・・・。パソコンを開く気力もなく、このブログを書くときだけパソコンを立ち上げメールもチェックしているという状況です・・・。歩くことができなくてもせめて身体を起こしている時間が長いほうがいいのですが、本を読む気もTVを見る気も起きず、よって一日中倦怠感でだらだらとベッドに寝ているという毎日です・・・。

でもそんな中、ちょうどよい外出の機会を与えてくれているのが、入院中に親しくなった方のお見舞いです。今回の入院中にAさんとKさんと親しくなったのですが、一日でも顔を見ないとAさんは心配して私の病室に顔を出しに来てくれました。Kさんはお嬢さんがちょうど私と近い年齢で顔や背格好が良く似ていることもあり、わが娘のようにかわいがってくれまして、写真のクリスマスツリーをプレゼントしてくれました。
ちなみにAさんもKさんもいずれも患者さんではなくご家族の方で、Aさんは75歳、Kさんはたぶん60歳後半ぐらいのおばさまたちです。先日ブログにも書きましたが、入院最初の2週間はほとんど病棟の方たちとの接触がなかった私ですが、病棟内をぐるぐる散歩していてしょっちゅう顔を合わせているうちにお話をするようになり、退院までの2週間はほとんど毎日のように彼女らとの井戸端会議を楽しんでいました。
井戸端会議では、常に私は彼女らの介護する家族としての愚痴を聞いている状態でしたが、でもおかげで患者同様に家族も同じぐらい大変なんだということが分かり、とても勉強になりました。特に二人の場合、病室に泊り込んでの介護生活をすでに1ヶ月以上しているのですが、二人とも共通して言っていたのは、いくら病院の外へ出るといってもせいぜい聖路加ガーデンのほうへ行く程度で、築地や銀座を散策するわけでもなく、それ以外はずっと24時間病院にいるという生活を1ヶ月ぐらい続けていると頭がおかしくなってくると・・・。お二人ともかなり介護疲れが出てきているようでした・・・。Kさんは便秘になってしまい、しかも胃も痛むようになったと言ってましたが、完全に精神的なストレスから来ているものでしょう。そのぐらい介護も大変なのですね。ですから母が以前私に「みづきと一緒に住もうと思えばできるけど、24時間一緒にいたら絶対に私(母)がストレスで一杯一杯になってしまって、かえって逆効果になる。今のように少し息抜きができる状況にあるおかげで、みづきに元気を与えてあげることができる」と言っていたのですが、本当にその通りだと思いました。短期決戦ならいいと思うのですが、長期戦に挑む場合は、24時間介護する生活は無理だと思いました。ですので、現在の私の家族の私に対する介護体制は、各人がそれなりに自分の時間を持てるようにしてあるのでうまくいっているのだと思いました。早く私がもっと自分で自分のことができるようになってもう少し私の両親の負担が減るともっといいのですが、あともう少しの辛抱ということで、あとちょっとだけ両親には申し訳ないけどがんばってもらいたいと思います。

私は17日に退院しましたが、Aさんは26日に退院すると聞いていましたので、それまでに何度か遊びに行くからと約束をしました。退院直前はものすごく調子が良かったので、毎日でも行けると思っていたのですが、予想外に調子を崩してしまい、毎日どころか1度でも行けるかどうか分からない状態になってしまいました。しかしAさんとの約束があったので、どうしても約束を遵守したかった私は、あまり調子は良くなかったのですが、がんばって病院まで歩いていきました。でも今から思えば、ちょうどよいきっかけでした。恐らくこれがなかったら「まだいいや」と相変わらずだらだと過ごしていたと思うので、ちょうど自分に鞭打つものがあってよかったです。調子が悪いといっても、半分は気分的な甘えもあったので・・・。そんなわけで土曜日にAさんとKさんと久しぶりに再会してきたのですが、残念ながらAさんの退院は延期になっていました。

今日は今日で、まだ調子は良くなかったのですが、これまた無理やり「正しい血圧測定の仕方」という講習会に申し込んであったので、それに参加するために病院に行ってきました。そしてKさんにも会ってきました。Aさんは残念ながら不在でした。
このように今は無理やり外出する機会がないとなかなか散歩に出られない状況ですが、まあ焦らず、でもなるべく早いうちにまた毎日散歩に出られる生活ペースを取り戻すようにしたいです。
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むくみはかなり解消されたのですが、まだまだ不調です はてなブックマークに追加
2007年11月23日 (金) | 編集 |
okapicake.jpg
<写真の説明>銀行時代の友人が送ってくれたおいしいそうな(笑)プリザーブドフラワー

両親や主人による懸命のマッサージが功を奏したのか、それとも歩かなくなったことで足を下にしている時間が激減したことがよかったのか、理由は分かりませんが、とにかくむくみはかなり改善しました。右足はほとんど解消、左足もほとんど完治に近い状態までになりました。

おとといOクリニックに行ったのですが、院長先生によると、入院中の大量の科学薬剤の投入で現在私の肝臓は解毒に悲鳴をあげている状態だそうです。よってむくみや尿量異常も、一生懸命身体を元の状態に戻そうとしている反応だそうです。私としてはこの院長の見解を100%信用はしていませんが、まあおおよそそんなことだろうと思って、いずれにせよあまり気にしないことにしました。

そして相変わらず続いている不調についても、あまり気にしないで、焦らずゆっくりと元に戻るようにしていこうと思っています。退院してまだたったの6日です。それに少しずつではありますが生活のリズムも食欲も戻ってきていますので、あとは散歩に出られるようにすることだけです。入院中に仲良くなった方が26日に退院するのですが、それまでには一度会いに行く約束をしているので、今はその約束を守ることを一番の目標にしています。
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退院したものの、調子を崩してしまいました はてなブックマークに追加
2007年11月21日 (水) | 編集 |
予定通り土曜日の午後に退院しましたが、その日の午後は異常な睡魔に襲われずっと寝ていました。
昨日おとといの二日間はそれでペースが乱れたのか、やはり異常な睡魔と痛みで、ほとんど一日中ベッドで寝ていました。
3日目の今日、少しペースが戻ってきましたが、まだかなりの不調です。入院直前に三食完食し、病棟内を散歩できていたことを信じられないくらいの不調振りです。
パソコンの前に向かうのも辛いので今日はこのくらいで。
「今を生きる」ということを少し理解できたかな はてなブックマークに追加
2007年11月16日 (金) | 編集 |
colortherapy.jpg
<写真の説明>カラーセラピーの私の作品。4歳の甥が描いた絵ではありませんよ(笑)。

退院を明日に控え、今日はこの1ヶ月の入院生活の思い出に浸りながら荷物をまとめたり準備を進めていました。何度も言いますが、とにかくここ緩和ケアでの入院生活は、私を精神面で成長させてくれた有意義なものでありました。おかげさまで以前コメント欄にいただいた「今を生きる」ということを、今のこの瞬間を大切にして「人生を愉しむ」ということをようやく理解できたような気がします。今でも思い出すだけで笑ってしまうのですが、私の微笑ましいエピソードを今日は一つご紹介いたしましょう。

ちなみにカラーセラピーというのは、私も誤解していたのですが、よく少年犯罪などで少年に絵を描かせて精神状態を把握する、ああいうのとは違います。あれはたぶんカテゴリーとしてはカウンセリングになるのでしょうね。よく考えたらそのはずで、「セラピー」というのは「療法」という意味ですから、音楽療法が好きな音楽を聴いてただリラックスするのと同様に、カラーセラピー=色療法は、色塗りを楽しんでリラックスするものなのです。紙にすでに絵が描かれていて、いろいろな絵(風景画や天使の絵、お花の絵、果物の絵、SL機関車の絵など)から好きな絵を選んで、あとは各人自由に色をつけていくだけのものなのですが、これが予想外に楽しくて、すっかり私は夢中になって塗り絵に集中していました。

カラーセラピーの私以外の参加者は2人の男性のご老人で、一人はかなり病状が進んだ60台後半の方、もう一人は痴呆症も患っているかなりご高齢の方でした。付き添いの方がおっしゃるには、そのご老人は人間観察が大好きで、とにかく人を見てはニコニコしているのだそうです。昔地理学の大学教授だったことから、付き添いの方が地球儀の絵がいいんじゃないかと選んだのですが、いくら付き添いの方やボランティアの方が塗り絵を促してもまったく興味を示さず、ずっとニコニコしていました。あまりにも笑顔が素敵なので、私までつられてニコニコしていました。そしてそのご老人が地球儀に緑の線を一本引いたときは拍手喝采でした。

もう一つおもしろいのは、写真でお分かりのように、どう見ても幼稚園児の塗り絵にしか見えない私の作品を見て、みなさんが「プロの絵みたいねー。絵かなにか今までやっていらしたの?」と本気で聞いてきたことでした。地球儀に線を一本引いただけで拍手喝采する世界ですので、私のレベルだとプロ級になってもおかしくないかもしれません(笑)。

このように今までの私からは信じられない世界で時間を過ごしたのですが、その時間がとても心地よく、よっていやに思うどころか、私は心から楽しみリラックスできたのです!このような方たちの中で私は塗り絵をして、ゆったりとして時間を過ごし、ふとすると大げさに感じることもあるみなさんとの会話を楽しんでいたのです。なんと微笑ましい光景ではありませんか。

私に対してビジネスウーマンのイメージが強い方は、恐らくこんな私の姿は想像できないと思います。自分自身、いまだに驚いている部分があります。でもこれも正真正銘私なので、ただ単に今まではこういう部分の私を発見できていなかっただけのことなのだと思います。ですから今回新たな自分を発見できたことがものすごくうれしいのです。本当に緩和ケアには感謝しています。ありがとう!
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今週土曜日に退院します はてなブックマークに追加
2007年11月14日 (水) | 編集 |
fukushimazemi.jpg
<写真の説明>大学ゼミ一期上の先輩一同からいただきました

腸閉塞の心配はとりあえずなさそうだということで、このまま順調であれば17日土曜日に退院することになりました。退院が決まったとたん、急に食事のレベルアップが急ピッチで進みまして、昨日セミソフトからソフトになったばかりなのに、もう明日から普通食になるそうです。今までのあの異常な慎重さはどこへ行ったやら・・・(^^;)。
退院はうれしいことですが、かなりここでの生活は快適でしたので、なんとなく寂しくもあり、正直複雑です。毎回入院するたびにあまりにも快適なものですから、退院したくないなんて思ったりしてだめですね(笑)。でも家族も家族で、やっぱり入院してくれているほうが何かと安心だし、正直世話が楽なので、私だけでなくみんなあまり退院を歓迎していないんですよ(笑)。

腸閉塞のほうはそんなわけで問題ないのですが、現在かなり心配なのはすでに報告済みの「足のむくみ」です。現在のところはっきりとした原因は分かりません。しかし今日先生にショッキングな言葉を告げられました。いわゆる「悪疫質」ってやつです。悪疫質とは、いわゆる末期がん患者特有の末期症状のことですが、アルブミンの値が低くなったり、リンパの流れが悪かったりするとむくみが出てくるらしく、先日の血液検査から、もしかしたらそれかもしれないと言われました。
とにかく対応策としては、足を高くして寝ることとマッサージすることぐらいしかないみたいなので、今後はこれらに注力していくつもりです。この2日間かなり念入りに両親にマッサージしてもらいましたが、確かに効果がありますね。マッサージ直後は確実にむくみが少しとれますし、その後数時間でまた元に戻ってしまいますが、でも一応この2日間についてだけいえば、少し改善しました。2日前は足首のくびれがまったくなくなっていましたが、今日はほんの少しだけどくびれが見えていますから。

快食・快便・快眠で体調もいいし気力も十分ありますので、悪疫質だかなんだか分からないけど、そんなこと気にせず足のむくみをとってやります!とにかく入院中に食事療法の観点からはかなり食生活が乱れましたので、まずはきちんと玄米菜食に戻すことが先決です。毎回入院するたびにこの点が苦労しますが、また初心に戻ってがんばります。
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昼食から食事がグレードアップしました はてなブックマークに追加
2007年11月12日 (月) | 編集 |
semisoft.jpg
<写真の説明>今日のセミソフト昼食です。左側から時計回りで全粥小盛、鱈のみそ焼き、白菜人参煮浸し、プレーンヨーグルト、ほうじ茶、かぶ炒め煮

予定通り本日の昼食から食事がさらにグレードアップし、セミソフトという食事になりました!
写真を見ていただいて分かるように、お粥であること以外は、ほとんど普通食と変わりません。魚は今までかならずほぐしてありましたが今回はそのままですし、あえて違いを挙げれば、少し野菜類が普通より柔らかく煮てあるかなあというぐらいです。でも夕食のじゃがいも人参コンソメ煮なんかは、かなりじゃがいもも人参も硬く茹でてあったので、やっぱりご飯以外に違いを感じません。それなのにこれでもまだ普通食との間にもう一段階「ソフト」というレベルがあるんですよー(驚)。そして聖路加の場合、毎日Aメニュー、Bメニューが用意されていて好きなほうを選べるのですが、セミソフト食はだめで、ソフト食からなんですって!(涙)
ですのでなるべく早くソフトに格上げしてもらえるよう、先生にお願いしておきましたー。セミソフトとソフトの違いってたぶんほとんどないと思うので。

最後に私の体調のほうですが、気分は上々、排便も順調で、全身状態的にはすこぶる快調です。なのに、なぜか足がものすごくむくんでいて、それが今の最大の心配事です。もともと冷え性・むくみ体質ではあったのですが、今回のむくみ方は今まで見たこともないぐらい足がパンパンで、まさに象の足のようです。完全に足の甲の骨は見えないし、足首もない状態で、そんな状態が3日続いています。悪いことに、あまりにもむくみすぎで足が重くからむようになり、最近は散歩にも支障をきたすようになってきました。さすがに心配になって看護師さんに見てもらったら、確かにかなりむくんではいるけれど、すごい人はもっとすごいから大丈夫と言われ、少し安心したのですが、でもやっぱり明らかに異常なので心配です・・・。

さらに分からないのは、むくんでいるのに尿量は相変わらず多量で、尿量オーバー状態の日々が続いていることです。尿の出が悪いというのであれば話は簡単なんですけどね・・・。それにブログには書いてませんでしたが、実は3日前にはストーマ(人工肛門)ちゃんが手術直後のときぐらいむくんで真っ赤に腫れ上がってしまい(つまり腸がむくんでいたということ)、これもけっこう私を心配&驚かせたのですが、この3日で次第に改善し、今日には元通りのキュッと引き締まったストーマちゃんになっていました。
以上のことから、身体のあちこちが順番にむくんでは治っていく・・・というサイクルになっているのかなあと、であればこの足のむくみも数日中に治るかなあと思っているのですが・・・。とにかく現在は様子を見るしかありません。
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新たな自分と出会えた喜び はてなブックマークに追加
2007年11月11日 (日) | 編集 |
musasabiflower.jpg
<写真の説明>高校時代の友人が送ってくれたお花です

今回は予想以外の長期入院となり、聖路加国際病院の緩和ケア病棟に入院して約1ヶ月になりますが、最初の3週間はただひたすら回復に向けて治療に励む日々で、私にとっての入院生活は「快適」ではありましたが「楽しい」というものではありませんでした。ところが1週間前にあるきっかけで新たな自分と出会うことができてからというもの、快適さにさらに楽しさが加わり、今では毎日がとても楽しく充実した日々を過ごせています。

ところで特にここ聖路加の緩和ケア病棟はボランティア活動がものすごく充実していて(ボランティアに関しては恐らく日本で一番の充実振り)、毎日午後2時半から3時半には、お茶をしながら患者さんやそのご家族やボランティアの方たちとお話する場所が提供されています。その他のボランティア活動としては、毎日のお花のサービス(水交換だけでなく、お花がない人には新しくお花も花瓶に生けてくださいます)、ほぼ毎日の音楽療法(好きな音楽を聴かせてくれたり、一緒に歌を歌ってくれたり、ハープや電子ピアノを病室に持ち込んで演奏してくれたりします)、毎週水曜日にはヘアーカット(シャンプー&ブローだけでもOK)、毎週月曜日と木曜日にはリフレクソロジー、毎週金曜日にはピアノコンサートや合唱、チャプレンのカウンセリング、月に1回のカラーセラピーなどがあります。

今までの私ときたら、ボランティアの方たちがこんなにいろいろなすばらしいサービスを提供してくださっているのにほとんど興味を示さず、シャンプー&ブローサービスとリフレは利用しましたが、それ以外の活動にはまったく参加していませんでした。緩和ケアというところは、皆さんもご存知の通り、実際に私みたいな人もいるので全員がそうだとは言いませんが、基本的には残り少ない最後の1ヶ月ぐらいを安らかに過ごすところです。ですからここは全部で26室(つまり26名の患者)ですが、毎週一人ずつぐらいお亡くなりになられています。よって現時点では私以外に元気な患者さんがいないので、しょっちゅうお茶やコンサートに誘われるのですが、いろいろと理由をつけては断っていました。そのときの私には、お茶を飲みながら世間話をしているよりも、歌ったり音楽を聴くよりも、自室で本を読んだりTVを見たり、こうしてブログを書いたりしているほうが有意義であり楽しかったのです。

またそのころの私は、病棟内を歩いているときにすれ違う患者さんのご家族とも、挨拶はしますけど積極的にコミュニケーションをとろうという考えはまったくありませんでした。長期に渡ってこのブログを読んでいる方は、恐らく「いかにもみづきらしい」と感じられることでしょう。今までの私は、別に話すことが嫌いなわけではなく、話す相手が今後も関係が長く続くような場合や、またその場限りでも建設的な意見を交わしたり情報を得られるような場合はむしろコミュニケーションをとることは大好きなのですが、いわゆる「その場限りでもう二度と会わない関係」「その場限りの世間話」というものはあまり好まなかったのです。

ところがです。1週間前のある日、私はいつものように病棟内をぐるぐる散歩していました。部屋の前を通るとコーヒーの香りがプンプンしていましたし3時前だったので、そろそろお茶の時間だなーと思って部屋の前を通り過ぎるたびに見ていたのですが、3時近くになっても誰も部屋に来ません。今までと同様その日も参加する予定はなかったので私には関係ないことでしたが、なぜかその日は「今日は参加者ゼロなのかしら・・・?せっかくボランティアの方がコーヒーを用意してくださったのに・・・。」と思って、歩きながら私はなんとなく気が気ではありませんでした。そしてとうとう3時になったときにボランティアの方にこちらから声をかけたのです。「今日はコーヒータイムはないのですか?」と。するとボランティアの方が「いえ、そんなことはありませんよ。コーヒー用意してありますからどうぞ」と言われ、そのままなんとなく部屋の中に入る流れになり、気がついたら私はコーヒーを飲みながらボランティアの方とお話をしていました。10分ぐらいしたら別の患者さんの家族が一人入ってきました。そして私はその方と二人で話し始めました。話の内容はごくありふれた家族の話や闘病生活の話です。結局その日は最終的に30分ぐらい談話室にいたのですが、ものすごくその時間が心地よく楽しかったのです。自分でもびっくりでした。

その日を境に私は変わりました。いろいろな方たちと積極的にコミュニケーションをとるようになり、こちらから積極的に話しかけるようになりました。そして自分でもなぜか分からないのですが、そういったことを楽しいと思うようになったのです。ダベリングを楽しいと思えるようになったのです。
というわけで、今ではお茶の時間がすっかり楽しみになり、予定があいていれば毎日参加しています。そしてそれ以外のすべての行事にも出来る限り参加しています。毎日人と話していれば自然に笑顔で話す時間が増えます。それは食事や運動と同じぐらい、いやもしくはそれ以上に重要なことだと私は思っています。そう考えると今までの3週間、とってももったいないことをしてしまったなあという後悔が少々ありますが、でものんびりと本を読んだりTVを見たりしていた日々も決して無駄ではないですし、またこうして今回気がついたのですから、これから先はそうすればいいだけのことだと思っています。

とにかくそういうわけで、精神面においてまた私は一つ成長できたことをとてもうれしく思っています。そういう意味では今回の腸閉塞はものすごく苦しかったけど、別の意味では非常にありがたいものであったと思います。いろいろとまだ問題は山積みですが、この2日間非常にいい便が出ているので、たぶん明日月曜日からもう一段階食事の質があがると思います。食事の写真をアップしてほしいというリクエストがコメント欄にありましたので、掲載しますので楽しみにしていてください!
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出口は見えるものの、遠い出口・・・ はてなブックマークに追加
2007年11月10日 (土) | 編集 |
flowerfromengland.jpg
<写真の説明>銀行時代の友人から届いたプリザーブドフラワー。うさぎちゃんが超かわいい!

前回のブログで危機を脱出し、あれからなんとか毎日排便はあるので出口はしっかり見えてはいるのですが、でもその出口が遠いんですよね・・・。出ているといっても少ないので、どうしても毎日少しずつお腹にたまっていってしまい、それを出すのにこの3日間再び苦労しています。今日は日中ガスもほとんど出ていなかったので、お腹の張りが再び限界に近づいてきました。

でも先生の話によると、どうやら来週にはもう一段階食事の質を上げる予定だそうです。改善故のレベルアップというよりは、チャレンジって感じですね。まだ退院のめどはまったくついてませんが、だんだん退院に向けての準備が始まっている感じです。まあいつまでもだらだとここにいてもしょうがないですからねえ。おかしなもので、ここは緩和ケア病棟なので、ほとんど歩けないぐらいの方たちばかりが入院しているんですね。それなのに、私だけ毎日病棟内をぐるぐる歩いているので、最初私を見るとかなり皆さんびっくりされるみたいです(笑)。え?ここって・・・緩和ケアのはずなのに・・・なんであの人あんなに元気なのお?みたいな(^^;)。

ところで今私が気がかりに思っていることに、排便以外にもうひとつ、尿量が多すぎるということがあります。もう5日間になりますが、毎日水分摂取量より体外に排出される水分量のほうが0.5リットルから下手すると1リットルぐらい多いのです。最初はいい加減に数字を書いていましたが、この3日間はかなり厳密にすべてを計っていますのでかなり正確な数値です。しかも寝ている間の発汗量はこの数値には含まれていませんので、それを考慮するとかなりのオーバーです。さすがに先生のほうも心配になったようで、昨日血液検査と尿検査をしたのですが、病的には何も異常がないとのことでした。よって脱水症状を特に心配する必要はなく、むしろ少し水分を絞るぐらいにしてみてくださいと言われたのですが・・・いったいどうしてしまったのでしょうかねえ・・・?一応自然医学的に、身体にとって不要だから排出されているだけのことと楽観的には考えてはいるんですけどね。
まあとりあえず今のところこんな感じで毎日不安をいろいろと抱えながらなんとかがんばっています。それではまた報告しますね。おやすみなさい。
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またもやなんとか危機を脱出 はてなブックマークに追加
2007年11月07日 (水) | 編集 |
sasakiflower3.jpg
<写真の説明>小さいころから私のことを知っている父の友人が送ってくださいました。いつもありがとうございます。

キザミ食になってから丸4日たちましたが、その間まったく排便がなく、実は今朝まで私は肉体的・精神的に限界ぎりぎりまできておりました。最初の2日間は食欲もあって元気だったのですが、当然入れるばっかりで出るものが出ないわけですからお腹はパンパン、胃まで膨らんでカチカチの状態になり、だんだん食欲もなくなってきて、それでも昨日の夕食まではなんとか食べられていました。かなり大量の下剤を飲んでいるので、お腹はかなり激しくギュルギュルしているのですが、どうしても出ず、昨日は苦しくて1日中歩くこともままならず、ただひたすらベッドに横たわってぐったりしていました。肉体的に苦しいのはもちろんのこと、再び精神的にも追い詰められていました。

そして今朝6時ぐらいのことです。激しい胃痛が私を襲い、変な汗も出てきてナースコール寸前でした。でもまた下手にナースコールすると、やれレントゲンだ、胃薬だと言われるだけで、結局は原因もわからず胃痛も治まってしまう・・・というパターンが過去2回の経験から目に見えていたので、とりあえず胃薬を飲んでじっと我慢していました。すると案の定、まだ痛むものの激痛からは解放されたので、これぐらいならなんとか耐えていけると思い、看護師さんには報告せずそのままにしていました。でもさすがにそういう状態でしたので、8時になっても朝食を食べる気になど到底なれず、入院中初めて食事を遅食扱いにしました。

胃痛と戦いながらひたすらベッドで耐えること1時間半、午前9時半になったときです。とりあえず痛み止めだけは飲まないとと思って、つらい身体を起こしたら・・・。もりっと大きな波がストーマに押し寄せました。むむっ!?もしかしてこれは排便かああああ!!???期待しながらパウチを覗いてみると、しっかり出てましたあああ!!!!いやったああああああ!!!とりあえず危機を脱出したぞおお!!!!!!パウチを確認しながら喜んでいたら、すぐさま超ビッグウェーブ第二弾が押し寄せ、もうまさに文字通りパウチがパンパンになって破裂寸前でした。そのあとすぐ第三弾が来ていたら確実にアウトでしたが、すぐにトイレに行けたので破裂だけは免れました。いったい破裂していたらどうなっていたのだろうと思うと、もう想像するだにあまりにも恐ろしい地獄絵図ですね。私の病室は立って10秒でトイレに行けるので、そこは本当に個室で助かりました。

とりあえず危機を脱出できたところで肉体的にも精神的にもすっきりしたら、急にお腹がすいてきたので遅食扱いにしておいた朝食を無事摂ることが出来ました。今日はその後も順調に排便があり、まだまだ完全に便秘が解消されたわけではありませんが、半分ぐらいは解消されましたし、また回復の見込みが見えてきたので、とにかく精神的には立ち直れました。まだまだお腹は張っていて、胃も苦しいですが、今後下剤をうまく調節していけばいい感じになっていくと思います。ただし一つちょっとショックなのは、ラキソベロンからはどうやら一生解放されなさそうだということ。先生曰く、恐らく今後自分の力だけで腸を動かしていくことは難しいだろうと言われました。よってラキソベロンとカマは一生使用していくことになりそうです。でもまあ、それらを使っていけば普通に生活していけるならいいじゃないか、と前向きに捉えております。ああとにかく今はまた食べられるようになったのでほっと一安心しておりますが、それまでは苦しかったあ・・・(涙)。
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薬の調節に苦労しています はてなブックマークに追加
2007年11月04日 (日) | 編集 |
junhon.jpg
<写真の説明>私たち夫婦が馬鹿な考えを起こしていたので、叱咤激励のために大学のテニスサークルの友人が本を送ってくれました。おかげで目が覚めました。

おとといのキザミ食へのグレードアップ記事に対しては、たくさんのコメントを頂き、そしてみなさん自分のことのように喜んでくださって本当にありがとうございます。おかげさまで順調に回復はしているのですが、いつもながら変化を遂げるときは必ず薬の調節に苦労するのが定説でして、相変わらず現在それで苦労しています。ちょっと減量をしすぎてしまったようで、便が出なくなってしまいました!!(^^;)かなり食事の質が上がっているので、それもきちんと考慮して薬を増量したつもりだったのですが、どうも間に合わなかったようですね・・・。昨日は一日中激しい便意はあるものの、ぜんぜん出なくて、かなり苦しみました。夜には腹痛のほうは落ち着いて楽になったのですが、でも結局排便はありませんでした。

今日もまだ夕方の時点で排便はありません。便意もなくなってしまい、すっかり腸の動きがまた止まってしまったかのようです。とりあえず薬を増量して効果が出るのを待つしかないのですが、まあ明日あさってぐらいでなんとかなるだろうと、今のところはまだ余裕があるので楽観視しています。
それに今日は肉体的・精神的両方で調子がよかったので、今回の入院中ではじめて外出許可をもらって、30分ぐらい太陽の光を浴びながら外を散歩しました。天気も良かったのでとても気持ちよかったです。やっぱり病棟内をひたすらぐるぐる回るのとはぜんぜん違いますね!
散歩の後はお隣の聖路加看護学校の文化祭を見に行ってきました。規模が小さいのであっという間にすべてを見終わってしまいましたが、でもダンスの発表会はなかなかレベルが高く、とても楽しめました。

とまあ今日はこんな感じで、排便さえあればすこぶる調子もよく何も言うことなしなのですが・・・。日々3食完食しているので、さすがに2日間分の便がたまっているのでお腹はパンパン、本当になんとかしないとやばいです。これで再び腸閉塞を起こそうものなら、また最初からやりなおしです。まだやり直せるのであればいいですが、さすがに二度目はやり直しが利かないでしょう。まあこんなマイナスなことばかり考えていてもしょうがないので、私はとにかくこれから病棟内を歩きに行ってきます!がんばります!
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なんとか検査に合格しました! はてなブックマークに追加
2007年11月02日 (金) | 編集 |
kizamishoku.jpg
<写真の説明>これがBから昇格したキザミ食です。今日のメニューは左から時計回りで、五分がゆ、豆腐入りシュウマイ、大根炒り煮、ほうれん草の中華和え、ほうじ茶、具なし清汁、でした。

みなさん、本当にありがとうございます!!みなさんの祈りが通じたのだと思います。完全ではありませんが、レントゲン検査の結果、1箇所を除きすべてのイレウスが解消されていたので、おかげさまで本日の夕食からさらに段階が上がり、キザミ食というグレードのものになりました。写真を見ての通り、すべての食事が細かく刻まれていて、感覚としてはまさに赤ちゃんの流動食といった感じでしょうか。でもついさっきまで重湯だったのに、七分がゆどころか一気に五分がゆだったので驚きました。それに豆腐入りシュウマイなんて、すりつぶしてあるとはいえかなりぶつぶつしていて、けっこう肉の感触が残っているものだったので、もう普通食の一歩手前までいっている感じでした。というわけで、見た目は悪いですが味付けはかなり普通の味付けになっているので、ますます私の食欲は旺盛になり、また1年前の入院時のときのように、この爆発した食欲を今度は抑えるのに苦労しそうです(^^;)。

この週末にこの食事で特に問題が起きなければ、おそらく月曜日からまた食事が変わると思います。とりあえず今は、薬を使わなくても腸が動くようになることが一番の私の課題です。ラキソベロンは現在20滴まで減らすことに成功し、とりあえず今日は強いギュルギュル感もなく比較的快適に過ごせたので、この量であればさほど腸に負担がかからないことがわかりました。
まだ予断は許しませんが、とにかくなんとか回復のめどがついてきたことは本当にうれしいことであり、数日前の悪夢を考えますと本当に奇跡のようです。これもコメント欄で「とにかくひたすら歩いて腸閉塞を解消した」という書き込みを見て、私も一生懸命歩いた成果だと思っていますが、この励ましの言葉がなければもしかしたら危機を脱出できていなかったかもしれません。そのぐらいみなさんからの応援メッセージは私に多大な影響を与えてくださっているのです。それではまた変化がありましたらご報告します。今日のところはうれしい報告が出来て私も本当にうれしいです。ありがとうございました!
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今日は気力・体力ともに充実しています はてなブックマークに追加
2007年11月01日 (木) | 編集 |
ryudoshoku.jpg
<写真の説明>これが流動食Bです。この日のメニューは左から、ほうじ茶、重湯、魚のすりみ汁、レバーペースト、牛乳、プリンです。

ガスも便も今のところ順調に出ています。昨日かなりおなかのギュルギュルが強すぎて苦しんだので下剤(ラキソベロン)を60滴から30滴に減らしたのですが、それでもちゃんとガスも便も出ているのでひとまず安心しています。そして何よりも私を喜ばせているのは、昨日の夜から食欲が出てきていること、そして今日はそれにともない気力が充実していることです。流動食Bになってから、けっこう量も多くておなかがすくことはあまりなかったのですが、昨日の夜はぜんぜん足りなくて、夕食後に冷蔵庫にあったヨーグルトやプリンを2つも食べてしまいました。

量は多いといっても、写真を見てお分かりの通り、こんなものなんですよ。これでおなかが一杯になるのですから、やっぱり普通の感覚からすると決して健康とは言えないですよね。ちなみに流動食Aは、ほうじ茶とジュースと具のない味噌汁だけでした。さすがに2品だけのAはきつかったなあ・・・。それがBになるとだいたい4から5品出てきて、昨日なんか、チーズフラマンジェなんていうしゃれた名前のデザートまでついてきて、ものすごい充実振りです。でも今日もけっこう食欲旺盛で、Bでも若干物足りなさを感じてきました。

すべては明日のレントゲン検査の結果で決まります。明日イレウスが解消されていれば、早速週末から食事の質がアップします。でもだめだったら・・・まだしばらくはBのままです・・・。週末は先生が基本的には自宅待機でお休みのためすべてのことが進まなくなるので、週末前に良い結果を出さないと月曜日まで何も好転しなくなります。たったの2日間と思うでしょうが、食事しか楽しみがない病人にとって、週末の6食がグレードアップするかどうかは、かなり重要なことになってくるのです。楽しいことが6回続くかどうかと考えれば、みなさんも少し想像がつくのではないでしょうか(笑)。

2日連続でブログを書いているというだけで、いかに私の調子がいいかがお分かりいただけると思います。どうか明日イレウスが解消されていますように、みなさんも一緒に祈って、私に力をお貸しください!お願いします!!

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