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余命がさらに1~2年延びた(笑) はてなブックマークに追加
2006年10月31日 (火) | 編集 |
本日とうとう退院勧告があり、11/3に正式に決定。パウチの交換に若干の不安は残るが、もうタイムリミットのようだ。そうと決まれば、いつまでも看護師さんをあてにしているわけにはいかない。一刻も早く完全にパウチ交換をマスターして退院できるよう努力するのみである。
パウチといえば、どうも今使用しているパウチは臭うようだ。高いほうが性能がいいのかと思って、Coloplast社のアシュラ コンフォートEC13860(1枚440円)からHollister社のモデルマ フレックス ロックンロール28400(1枚500円)に変えたのだが、どうもアシュラ コンフォートのほうがいいみたい。退院前にどちらにするか決めないといけないので、もう一度このモデルマで試してみて、それでも臭うようだったらアシュラに決めようと思う。

先日やったMRIの検査結果が出た。骨シンチ同様、転移はなしとのことであった。すると、なんとO先生から再手術の提案をされたのだ。骨シンチ、MRI、CT検査は痛みの原因を探るための検査だと言うから受けたのに、どうやら手術の可否を決めるための検査だったようだ。ずっと痛みと闘ってきた私も主人も、これでやっと痛みの対処方法が分かると心待ちにしていたのに、なんだかだまされた感じで、ものすごく心の中でむっとしてしまった。手術をするための検査であれば、受けていなかったかもしれないからだ。しかも、結局痛みの原因は何も分からずじまいである。無駄に放射能をたくさん浴びせられ、ものすごく損をした気になった。

ちなみにO先生が主張している再手術というのは、直腸がん(原発巣)切除である。大きな腫瘍をとることで痛みが軽減するのであれば本望だが、かなりの大手術で危険も伴うものらしい。まあとにかくすぐに答えを出せるような話ではないので、これからいろいろリサーチして、主人ともじっくり話し合う必要があるであろう。まだストーマ手術を終えてからたったの2週間しかたっていないのに次なる手術の話をされ、私もかなり動揺している。今回のストーマ手術は不可避であったのでしょうがなかったが、もう2度と手術はしたくないというのが現在の気持ちである。よって必要性もないのに自ら進んで手術をするなんて考えられない。しかしO先生によれば、腫瘍が今の大きさだからぎりぎり手術できるのであって、これ以上大きくなってしまえば手術できなくなるので、あまり長い間考えている余裕はないとのこと。できればここ1ヶ月ぐらいで手術をしたいと考えているようだ。1ヵ月後なんて、まだ傷口覚めやらぬ頃である。ようやく退院後の生活が落ち着いてくる頃に、また振り出しに戻るのもいやだ。しかしのんびりと考えている時間もない。せっかく幸せをかみしめて楽しく生きていたのに、また大きな悩みが生じ、大きな壁にぶち当たってしまった。

しかし、O先生の話の中で一つだけよかった話がある。それは私の寿命がさらに1~2年延びたことだ(笑)。2006年3月の時点で余命は1年と言われていたのだから、その通りで行けば現時点で私の余命はあと4ヶ月となる。しかし、O先生からは今日から1~2年は大丈夫と言われたのだ。まあ余命宣告なんていい加減なもので、私はあまり深刻には捉えていないのだが、まあとにかく余命が延びたことは喜ばしいことである。
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今とっても幸せ!! はてなブックマークに追加
2006年10月30日 (月) | 編集 |
入院前は明け方に寝て昼に起きるという昼夜逆の生活をしていたが、今回の入院のおかげで早寝早起きの生活が身につき、とても気持ちよい。入院前は、寝ていれば痛みを忘れることができたので、起きてまた苦しい1日が始まるかと思うと朝起きるのがとても嫌だった。毎朝「ああ、このままいつまでも寝ていられたらなあ」と思っていた。
しかし今は違う。起きれば今日もおいしいものが食べられ、気持ちよく散歩でき、TVを見たり本を読んだりしてリラックスできると、毎朝すがすがしい気持ちで起きられている。まさに生きている喜び、食べ物をおいしく食べられる幸せをかみしめている。これが今まで私が味わいたくても味わえなかった、そして多くの方から感じてくださいと言われていたことなのだなあと思う。よって今回の腸閉塞の入院は、いろいろと苦労も多かったが、また人間として一歩成長できた貴重な機会となった。

あまりにも気持ちよくて、今日はとうとう病棟内を軽くランニングするほどに!いったいランニングをする患者なんてどこにいようか?会う看護師さん皆が「すごいですねえ、○○さん。ランニングなんてできるんですね!」と驚いていた。私自身もさすがにランニングできると分かったときには驚いた。前回の手術のときは、さすがにランニングできるようになるまでには数ヶ月かかったからだ。6/6に「ママ見て、私走れるんだよ」というタイトルでブログを書いているので、遅くともその頃には走れるようになっていたのは確実だが、さすがに手術後2週間そこそこで走れる状態になっていたとは到底思えない。とにかく今回は、自分でも驚くほどの脅威の回復力なのである。
その話がO先生に伝わったのかは定かではないが、最近顔を見るたびに退院の話になる。今日はとうとう「今週中に退院だな、この調子だと」と言われてしまった。とうとうこの極楽入院生活とおさらばするときが来たようだ。
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便出しにも慣れてきた(^^;) はてなブックマークに追加
2006年10月29日 (日) | 編集 |
今日は久しぶりによく眠れた。調子もいいし痛みも安定してきているので、この辺でMSコンチンの量を減らしてみようと思う。現在1回当たり50mg、12時間ごとに服用しているが、1回当たりを40mgにしてみよう。主治医のO先生に相談したら、飲まなくても大丈夫なんじゃないの?なんて能天気なことを言っていた(^^)。本当にそうであったらうれしいが、さすがに麻薬の痛み止めをまったく飲まずに過ごすのは無理であろう。

ストーマ生活1週間ともなると、さすがに便出しにも慣れてきた。最近では5分ぐらいでできるようになった。もっと慣れればもっと早くなるであろう。ただ未だにパウチの交換には30分ぐらいかかる。特に補強作業(パウチの装着部とストーマの形がぴったり一致しないときに、なるべくお腹の皮膚が隠れるようパウチ装着部の切れ端を使って形を合わせること)のコツがまだつかめず、不安も残る。その部分に関してだけは、毎回必ず看護師さんの助言が必要だからだ。にもかかわらず、O先生から「そろそろ退院できそうですね」とさっき言われた。どこまで本気か分からないが、やはり20日間の入院はどう考えても無理そうだ。まあそれもしょうがないと思う。だって、どう見てももう病人ではなく、普通の人がパウチ交換の練習のためだけに入院しているようなものだから。一粒も残さず全部食事は平らげて、病院内を闊歩していれば、誰が見ても退院するべきだと思うであろう。もう少し病人らしくしていればよかったかな?(^^;)
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外出許可が出るほどまでに回復 はてなブックマークに追加
2006年10月28日 (土) | 編集 |
外科的な回復は驚くほど早い。手術から10日目で、もうほとんど普通の生活を送れるぐらいまでに回復している。そんなわけで今日先生から、外出したければしてもいいと言われた。早速天気もいいし外を散歩しようかと思ったが、おとといの夜の胃痛騒ぎで汗をかいたのが原因か、少々風邪気味なので大事をとって今日は病院で安静にしていることにした。

10日もたってこのぐらい回復してくると、次に気になるのは退院日である。通常この程度の外科手術の場合は、2週間ぐらいの入院が相場で、がんセンターではとにかく早く退院するようせかされていた。当然聖路加もそうなのかと思って、そろそろ退院するよう言われるのではとドキドキしているのだが、そこは国立と私立の病院の差なのであろうか、どうもそうでもないようなのである。保険のこと(20日入院すれば入院補償の対象になること)もあり、だめもとでちょうど21日目にあたる11/7退院希望の旨伝えたところ、チームリーダーのS先生が「そんなに退院を急ぐ必要はないんじゃないですかあ?まずはパウチの交換をきちんと自分でやれるようにしないと退院はできませんよ」と言った。それを聞いて安心した。これはもしかして21日間入院させてもらえそうだ!(^^)。パウチの交換は3日に1度だから、1回増やすだけで入院が3日延びる。パウチの交換がうまくできないことを理由にすれば、なんとかうまくいきそうだ。

ところで、今日一日中私を悩ませていたこと。それは昨日の夕食になぜさしみが出なかったのかということ。食べることが最大の楽しみとなっている今のわたしにとって、食べ物のうらみは何よりも大きい。まったく食い意地が張っていて自分でも嫌になる(^^;)。ナースステーションのところに1週間のメニューが張り出されているのだが、散歩しながら何十回もそのメニューをチェックしては、食事を楽しみにしているのである。そして昨夜の夕食にさしみが出るということで、ものすごく楽しみにしていたのだ。ちなみにお刺身は、聖路加のメニューとしても1ヶ月に1度しか出ない貴重なメニューなのだそうだ。私は魚OKメニューに変更してあるから、当然出されるものと思っていた。なのに出なかったのである!!なぜなんだーーーーーーー!!!???こんな変なリクエストしているやつだから、生ものもだめだろうと栄養科の人たちが先回りして気を使ったのかもしれない。いずれにせよ結果お刺身にありつけず、昨日の夜はショックで意気消沈していた・・・。
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夜中に急変で大騒ぎ! はてなブックマークに追加
2006年10月27日 (金) | 編集 |
26日の夜中に胃が痛くて目が覚めた。しばらくしたら治まるだろうとベッドの中でじっと我慢していたが、治まるどころか痛みはどんどん増してき、30分後には耐えられないぐらいの痛みになってきた。よってナースコールで看護師さんを呼んだのだが、そのときには涙が出るほどの痛みで、脂汗まで出てきた。看護師さんが急ぎ当直の先生に連絡をするが、5分経っても先生が来ない。看護師さんも血圧や脈、熱といった一通り調べるものは調べ終えてしまったのでそれ以上どうしようもなく、何かあったらまた呼んでくださいと言い残し、いったんナースステーションへ戻ってしまった。痛い痛いと泣きながらベッドで待っている間、、一瞬「緊急手術!!??」といった文字が私の脳裏をよぎった。ドラマの見すぎだが、ナースのお仕事というTVドラマで、よく患者さんが夜中に急変し緊急オペを行うというシーンがあったが、私もそれなのではないかと思ったのだ(^^)。

それにしても先生はいったい何をやっているのだ!!ようやく10分後に先生が来て、とりあえず心電図とレントゲンを撮ることになった。歩けるかと聞かれたので、歩けないと答えた。本当にとてもじゃないが痛くて歩ける状態ではなかったのである。よって各機械をベッドサイドまで持ってきて、ベッドの上で撮ることになった。それらの機械を持ってくるのにも時間がかかり、さらに結果が出るまでも時間がかかり、実際には再び何分後に先生が来たのか知らないが(恐らく10分後ぐらいだと思うが)、痛い中待っていた私としてはとてつもなく長い時間に感じられた。

当然だが検査の結果は”特に異常なし”。よってこれといった対処方法はなく、どうしてもというのなら胃薬を処方するが、あまり意味はないということだったので、薬は飲まなかった。ちなみに胃が痛いと書いたが具体的にはみぞおちで、先生によると、みぞおちが痛いのは胃ではなく腸が原因であることが多いのだそうだ。よってとにかく現段階では痛みが治まるのを待つしかなく、困ったなあと思っていたところ、幸いにも先生と話している間に痛みが少しずつ治まってきたので、しばらく様子を見ることにした。それから痛みは次第に薄れていき、30分もすると眠れるぐらいの痛みにまで治まった。そしていつの間にか眠りについていたらしいが、今朝目が覚めたときには、5時間前のことが夢であったかのように痛みは完全に消えていて、それ以降現在までみぞおちが痛くなることはない。いったいあれはなんであったのだろう?私は食欲に任せて食べ過ぎたのが原因だと思っているのだが(^^;)、先生はそれはないだろうと言っているので、まったく原因が分からない。

この夜中の事件がトラウマになっているのか、さすがに今日は食欲がなかった。そして今までは病院で出される白米を食べていたが、今日から家から持ってきた玄米を食べることにした。急に玄米ご飯にするのも心配だったので、とりあえず玄米粥でスタートすることにした。とうとう白米ともおさらばである。ああ、白米の、しかもおにぎりはおいしかったなあ・・・ぐすん・・・。
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術後経過 その2 はてなブックマークに追加
2006年10月27日 (金) | 編集 |
hana20061025.jpg

その後のみづきの術後経過です。
点滴はすべて外され、身軽になりましたので歩行量もぐんと多くなりました。食事も先日より通常食となり食欲も旺盛なようです。あとは、ストーマの装着練習が残っているくらいの状況で、5~6日後には退院する模様です。
それと、先日は骨転移しているかどうかを見極めるための骨シンチ検査をしました。検査系は、入院している時にやると、外来より遥かに楽ですね。検査準備が整った段階で病室に呼びに来てくれますし、通常1~2ヶ月待ちのような込み合っている検査でも、優先的に2~3日で受ける事ができますので。

聖路加の隠れ(?)サービスのご紹介ですが、病院食のご飯は事前に頼んでおくと、おにぎりにしてもらうことが可能です。海苔の有無とか焼き海苔・味付け海苔の選択とか、具の選択、ふりかけを塗すかどうか、等々16種類のチョイスができるとの事。これは追加料金無しでやってもらえます。
それと、こちらは有料ですが、50円の追加料金で納豆&冷奴セットが食事に付くそうで、みづきは朝食にこの追加セットを頼んでいます。
ちなみに、宅配便の発送は売店では取り扱っていません。着払い発送限定ですが、1Fの防災センターに持ち込んで発送してもらうことは可能です。梱包済みである事も条件となっています。
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骨シンチ検査で骨転移はなしと判明 はてなブックマークに追加
2006年10月26日 (木) | 編集 |
今日は骨転移があるかどうかを調べるための骨シンチ検査があった。入院中にやれるだけ検査はしておこうということになり、本日の骨シンチに加え、MRIもやることになった。
まずは朝10時半に、検査のための注射を打つために1階へ降りた。実際の検査は、注射してから3時間後になる。本当は昨日の時点で全粥だったので、首につながっている栄養を入れるための点滴がはずれるはずだったのだが、点滴から薬を注入すれば今日の骨シンチ検査の注射をしなくてすむので、私としては究極の選択であったが、注射をするほうが嫌だったので点滴をはずすほうを1日遅らせることにした。

検査が終了したところで、めでたく本日長い間首に刺さっていた点滴がはずれた!(喜)実はこの首に刺さっている点滴がすごく痛くて、夜寝づらい原因の最大の原因になっていたのだ。よって私にとってはこれがはずれることは何にもましてうれしいことであった。しかし、実際はずしてみても、首のひきつるような痛みはあまり変わらなかった。長期間刺さっていたので、首の筋肉がおかしくなっているのかもしれない。完全に痛みが消えるまでは少々時間がかかりそうだ。それに針が刺さっていた箇所が硬く盛り上がってかさぶたになっていて、完全に傷跡という感じになっている。ただ点滴が刺さっていただけにしては、大きな傷跡になっている。針の刺し方が下手だったんじゃないかなあ(^^;)。

夜の回診時には骨シンチの検査結果が出ていた。とりあえず骨転移はないという所見であった。自分としても骨転移はないだろうとは思っていたので、さほど喜ぶというほどでもないが、まあそれでもないと言われれば多少の安堵感はある。点滴がつながっている本日中にMRIの検査もできてしまえばよかったのだが、残念ながらキャンセルが出ずタイムオーバー。点滴をはずしてしまったので、MRIのときは注射をしなくてはならない。ふえーん。
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やむを得ず魚解禁 はてなブックマークに追加
2006年10月25日 (水) | 編集 |
肉、魚、卵、乳製品禁止メニューをリクエストした結果、豆腐のあんかけと豆腐ステーキしか出てこなくなってしまったのでさすがに嫌になり、魚だけOKに変更した。それもそのはず、病院の食事は現代栄養学に基づいて作られているので、これらを禁止にしてしまったらたんぱく質摂取のためには豆腐を出すしかないからだ。しかも病院の食事は必ずメインディシュに魚か肉を出すので、肉と魚を禁止にすると、毎食豆腐のあんかけを食べることになる。豆腐のあんかけは好きなメニューではあるが、さすがに毎食では飽きてくる。同じ豆腐料理でも味付けがバラエティに富んでいればけっこう食べられると思うのだが、なんせ私の場合はバターとかも使えないので、結局豆腐の冷奴、あんかけ、ステーキ(といってもただ焼くだけ)のいずれかに限定されてしまうので、とうとう私もギブアップしてしまった。

魚OKにしたので今後は毎食魚を食べることになってしまうが、入院中はある程度のことはしかたがないということにした。しかし、実は心の奥ではこの状況をむしろ歓迎していた(^^)。だってそうでしょ、普段食べられない(おいしい)ものを食べられるんだから(^^)。出されても食べないという方法もあるが、ものすごい食欲なので、出されたものをすべて食べないとおなかがすいて仕方がないのだ。
さらに明日の朝食からは納豆をオプション(51円)でつけることにした。また、これはあまり知られていないことだが、漬物と海苔とふりかけは無料でオプションでつけられる。さらに私の場合はおにぎりオプション(無料)も選択していたので、おにぎりにそれらをつけて食べていた。なぜならおにぎりオプションといっても、中身は何も入ってないし、のりがついているわけでもない、単なるごはんの塊からだ。要するに本来このオプションは、ご飯茶碗だと食べにくい患者さんのために、一口大に握って食べやすいようにすることが目的で提供されているサービスなのである。たまたま配膳カートを見ていたときに他の患者さんのトレーにあったおにぎりを見つけ、看護師さんに頼んで私もそうしてもらったのだ。それにしても何ヶ月ぶりの白米だろうか。やっぱり白米はおいしい!あまりのおいしさに、何もつけなくてもごはんだけでいくらでもいけてしまう。しかもこれはうわさだが、聖路加のごはんはこしひかりを使っているそうなので、実際おいしいお米なのかもしれない。

なんでもおいしく食べられてQOLはアップ、食欲があってけっこうなことなのだが、ここ最近食欲に任せて食べ過ぎているせいか、便もガスもたまり気味でお腹がパンパンになってきた。あまり調子に乗っていると痛い目に遭いそうなので注意しなくては。痛みのほうはまあまあ抑えられているが、やはり薬を飲む時間前ぐらいになると、さすがに切れてくるため痛みが強くなる。でもベッドに横になっていれば痛みがかなり軽減されるので、調節可能だから以前のように生活に支障をきたすことはない。
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第一回目のおそそ はてなブックマークに追加
2006年10月24日 (火) | 編集 |
昨日の日中、看護師さんにパウチの交換を勧められたのだが、私があともう一日このままでとお願いしたことが、とんでもない事態を引き起こしてしまった・・・。夜寝ていて、なんとなく布団の中が臭うことに気がついたのだが、臭いもたいしたことなかったし、ストーマとはこんなものなのだろうと勝手に思い込み、そのまま睡眠を継続した。そして夜中の3時、おしっこがしたくなってトイレに起きた。そしてトイレでとんでもない光景を目にしたのである。パンツにうっすらと便が染みていたのだ・・・!!
うわっ、とうとうやってしまった!!と思った。慌てて他に染みてないか、パジャマや布団を念入りにチェックしたところ、パジャマには少しだけ到達していたが、幸運にも布団はまったく問題なかった。とりあえずナースコールで看護師さんを呼び、急遽夜中の3時にパウチの交換をすることになった。シャワーを浴び、パジャマを着替え、新しいパウチを装着し・・・と一連の作業を終えた頃には、すでに朝の4時になっていた。しかし、さすがに丸2日ほとんど寝ていなかったので、その後少しだけ眠れたようだ。

今日の朝食から五分粥になった。きちんと食事が摂れるようになったので、痛み止めも点滴からの注入ではなく、経口投与に変更になり、従来のデュロテップパッチの代わりにMSコンチン(モルヒネ系)を飲むことになった。ストーマになったことで便秘の心配も解消されたので、モルヒネにしてみようということになった。医者はなぜかパッチを避けたがる傾向にあり、モルヒネを好む。量の微調整が可能だというのがその理由のようであるが、私はパッチも微調整可能だと思うのだが・・・。

食事の量が増え、さらに腸の動きが活発になってきたため、痛みも強くなってきた。痛み止めを点滴から経口投与に変更したことで、ちょっと間隔があいてしまったのもあるかもしれないが、21時ごろは痛みがピークに達した。腸の動きが悪いので、ガスもたまっておなかも少々張り気味。
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やっぱり普通の味付けはおいしい!! はてなブックマークに追加
2006年10月23日 (月) | 編集 |
今日、尿カテーテルがようやくはずれた。身体につながれているものが徐々に減っていくのはとても気持ちよいものだ。昨日は痛みが強くプッシュしまくりだったので、痛み止めのベースをアップしてもらった。少しは改善されたが、それでもまだ2-3時間ごとにプッシュが必要になる。昨夜も痛みでほとんど眠れなかった。

今日の昼食から流動食が開始となった。メニューは重湯、ヨーグルトジュース、魚のすり身汁、温泉卵、牛乳であった。牛乳は飲まなかったが、それ以外は完食した。メニューはたいしたことないが、あまりのおいしさに感動した。やっぱり普通の味付けはおいしい!!私の大好物の温泉卵を食べたときなんか、天にも昇るような気持ちであった。しかし、ここで誘惑に負けてはいけないと思い、今後は卵、乳製品、肉、魚禁止メニューに変更してもらうようにした。よって昼に食べた温泉卵は貴重な体験!?となった(^^)。聖路加は、私のように食事にうるさい患者にも柔軟に対応してくれるようで、その点とても助かる。
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2006年10月23日 (月) | 編集 |
hana20061021.jpg

術後の回復は順調で、腸の癒着防止のため手術翌日から歩行を開始しました。開腹した長さが前回より短めなのか、前の手術より回復が早いようです。
院内の歩行ルートは1周約100mとのことですが、手術翌日は午前午後の2回の歩行で、計6周、その翌日には午後だけで10周。3日目の今日は水を飲む事が許可されました。

痛み止めの量が徐々に減らされているのですが、昨夜はその量が少々少なめだったようで、あまり寝れなかったそうです。夜11時までテレビを見ていて、さあ寝ようと思った頃に鎮痛剤が切れ、なかなか寝付けないながら、そのうち何とか寝たら、朝の4時半に検温で起こされてしまったそうです。病院では早寝しないと寝る時間がありませんね。
病院の消灯時間の目安は9時なのですが、個室なので消灯は任意で自由とのことです。

ちなみに、聖路加には院内にコインランドリーが無いそうです。がんセンターは各フロアにあったし、入院生活に洗濯は必須なので、コインランドリーが無いというのは意外でした。差額個室の場合、ホテルのようにタオルセットは毎日交換してくれますが、下着とかパジャマとかタオル以外にも洗濯物は出るものと思います。クリーニングを出すことは可能なのでランドリーは不要という事なのかも知れません。

手術後の体力回復は日々目に見えて前進している感触があり、側で看ている私も嬉しいものです。がん克服の日々もこのように、日々目に見えて前進してくれれば良いのですが。
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水分摂取開始。無料個室へ移動 はてなブックマークに追加
2006年10月22日 (日) | 編集 |
今日から水分の摂取が解禁になった。とりあえず500mlのペットボトル1本まで飲んでよい許可が出た。硬膜外麻酔の中止により痛み止めの量が減ったのと、腸の動きが少し活発になってきたことから、今日はかなり腹部及び仙骨付近が痛む。よってプッシュしまくりだった。プッシュとは、点滴につなげられているモルヒネの注射器をプッシュすることである。1回プッシュすると1時間早くモルヒネを体内に注入することになるので、痛みが強いときは看護師さんを呼んでプッシュしてもらう。1時間に1回までを限度としてプッシュが認められているのだが、今日は痛みがかなり強く、1時間持たないぐらいであった。

昨日ほとんど一睡もしていないので午前中はうとうとしていたが、うとうとしかけると看護師さんが巡回に来たり、掃除サービスが入ったりと、とにかくゆっくり眠らせてもらえない。看護師さんの巡回はしょうがないにしても、こういう状況だと掃除なんかしてくれなくていいよーと言いたくなってしまう。また本来医師が回診に来てくれることはありがたいことなのだが、朝の眠いときにわざわざ起こされて「具合はいかがですかあ?」と単に声をかけて去っていくだけの回診は、申し訳ないがうざいと感じてしまう。ましてや朝と夕方の2度も来るのは、はっきりいってありがた迷惑である。(医師のみなさんごめんなさい。それこそ忙しいのにわざわざ時間を割いて回診しているのだから、医者のみなさんのほうが「いちいち患者のところに顔を出すのは面倒くさい」と思っていることだろう。くれぐれも誤解のないように言っておくが、私がうざいと感じるのはこのように寝不足のときに限っての話なのでご容赦いただきたい。質問があるときなど、わざわざベッド脇まできて話を聞いてもらえるのは、心からありがたいことだと思っている。しかも聖路加の場合は、月曜日から日曜日まで祝日も関係なく毎日回診があった。主治医自身が私に言っていたが、安月給で365日休むまもなく働いていると。安月給かどうかは置いておいて(^^)、これはいくらなんでも働きすぎではないだろうか?先生たちの健康がかなり心配である。国立がんセンターは、研修医は休みなく毎日来ていたが、さすがに先生は日曜日は来なかったと記憶している。それに日々に関しても1日2回は来なかったと思う・・・)
こういう場合(=特に問題なく、昨日と状況も体調も変わらない場合で、患者も医師も双方が顔を見ることを必要としない場合)はホテルみたいにDon't disturbの札をかけておけるといいなあと思うのは私だけであろうか・・・?(^^)

今日からラッキーなことに無料部屋へ移動できた。聖路加の個室は最低料金でも1日31,500円(税込)なので、今回のように入院が長くなると経済的にきつい。10/18の記事に救急車で運ばれたメリットについては後日説明すると書いたが、なんと救急車で入院すると最初の3日間は無料になるらしい。ものすごい特典だ!!よって私の場合、予想以上に早く無料部屋へ移動できることになったので、たったの1日分だけ個室料金を払うだけで済んだ。無料部屋といっても個室だし、有料部屋との違いは、TVや冷蔵庫が有料なことと、石鹸がついていないこと、タオルサービスがないこと、ゲスト用のイスが一脚しかないことぐらいで、部屋の広さやその他の設備はほぼ変わらない。よってTVや冷蔵庫に多少お金がかかったところで、1日31,500円には到底及ばないのである。
今日から無料部屋になったので、これで心置きなく入院生活を送れることになった(^^)。聖路加に入院する時点で個室料金がかかることは覚悟済みなのだが、やはり1日3万円かかると思うと、一日でも早く退院しなくてはと思うが、無料だと思うといつまでいてもいいなあという気になってしまう(^^;)。
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主人と父に泣かされた事件 はてなブックマークに追加
2006年10月21日 (土) | 編集 |
何も食べていないのにけっこう便が出てくる。要するにこれは手術前に溜まっていたものだ。そうそう、手術のときにいったいどうやってあの大量の便を出すのかといらぬ心配をしていたが、聞くところによるとストーマを創設した後そこから出したそうだ。想像するだけでも恐ろしい光景である(^^;)。手術時にかなり出したと聞いたが、それでもまだこうやって毎日けっこう便が出てくるのだから、相当たまっていたのであろう。そりゃそうだ、10日間ほとんど出なかったのだから。

まだ喉は痛いが声はかなり出せるようになってきた。よって自然と会話も弾んだ。私が泣かされたのは、父と主人とちょうどストーマについて話をしていたときである。以下がその会話の内容だ。
主人:「これからは便を気にしなくていいからどんどん外出できるね」
私:「でもおならが出ちゃうからお芝居やクラシックコンサートには行けないね・・・」
父:「別におならぐらいいいじゃない」
私:「さすがに静かなところだとそういうわけにもいかないよぉ」
主人:「中国人なんて平気でブーブーやってたじゃん」(確かにアメリカのデパートで目の前でまったく気にせずブーブーやられたときは目が点になった)
私:「でも私、中国人じゃないし。ここは日本だし」
父:「そんなのこっちが気にしなければ他人は気にしないよ」
私:「だから私が気にするんだってば!」
主人:「いいじゃない、中国人になれば」
私:「だから私は日本人なんだってば!!」ここで怒りの涙が出てくる。「無責任なこと言わないでよ!!そんな簡単なものじゃないんだから!しかも私は女性なんだから!!」

声を荒げたら身体に変な力が入ってしまい、おなかが痛くなってしまった。痛くなったので余計に涙が出てきた。しかし泣くとかえって痛みが増幅するので、深呼吸をしてとにかく落ち着くように努めた。「もう二度と今日みたいな勝手なこと言わないでよね!」と最後に一言釘を刺し、本件については終わりにした。これが「主人と父に泣かされた事件」である。このとき思ったのは、やはり他愛のない会話の中で、知らずに人によってはものすごくその人を傷つけていることがあるということである。普段の私であれば、恐らくこの程度の話なら笑い飛ばしていたであろうが、やはりかなりナーバスになっていたのであろう。笑い話として処理するには内容が重すぎた。

今日は身体を起こす回数も格段に増え、TVを見る時間も長くなった。しかし正午に硬膜外麻酔をストップした影響がちょうど夜中に出てき、痛みが強くて再び一睡もできなかった。これで一つ学んだが、硬膜外麻酔をストップする時間は考えるべきだと思った。ちょうど半日後ぐらいに影響が出てくるので、夜寝る直前ぐらいに抜いてもらうのがベストだと思うが、それが無理ならせめて朝一番で抜いてもらうことをお勧めする。そうでないと私のように夜眠れないという事態になってしまうからだ。
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2006年10月20日 (金) | 編集 |
手術の翌日は決まって「歩き」の洗礼が待っている。前回の手術のときは、それはもうものすごく一歩を踏み出すのが大変であったが、今回は前回に比べて楽な感じがする。手術自体の大きさも、切った長さも前回とほぼ変わらないのだが、いったいこの違いは何から来ているのだろうか?痛みも軽い気がするし、とにかく全体的に前回より楽なのだ。ただ唯一前回より苦しいのは、気管挿管による喉の痛みだ。これだけは耐え難いものがある。ただこれについては日ごとに良くなってきているので、あと数日でかなり解消されると思う。もう少しの辛抱だ。

本日看護師さんから提示された歩きの目標は2周(=200m)。この目標をクリアーしないと足につけられているマッサージ器をはずしてもらえないので必死になって歩いた(笑)。マッサージ器はエコノミー症候群にならないように寝るときもつけていなくてはならず、ブイーンと音をたてながら夜中中動いているので、これが睡眠障害の原因の一つにもなっていた。しかし私は2周どころか4周歩いて余裕で目標達成。おかげでマッサージ器をはずしてもらって一つ身軽になった(^^)。でも聖路加は「歩く」ことに関しては少々がんセンターに比べて甘い気がした。2周なんてあっという間だし、そんな程度では術後の癒着を防ぐためのリハビリにならない気がした。

入院当日と手術当日のこの2日間、TVすら見る気がおきず、ただただベッドに横たわっているだけであったが、ようやく今日になってTVを見ようという気が起きてきた。これは一歩前進と言えるであろう。久しぶりにミュージックステーションと金スマを見た(^^)。
また日中、緩和ケアのC先生とスタッフがわざわざ病室にお見舞いに来てくれた。連絡がきちんといっていることに感心したと同時に、わざわざ来てくれたことに大変感動した。これは普通のことなのであろうか?過去に経験がないので良くわからないが、私としては聖路加の緩和ケアならではの心遣いのような気がした。ただ先生が声をかけてくれても、喉が痛くてほとんど話せなかったので、かえって申し訳なかった。

とりあえず手術翌日は、痛みもちゃんと抑えられて、まあまあ落ち着いて一日を過ごせた。またさすがに2日間ほぼ一睡もしていなかったので、少し眠ることができたようだ。といっても2時間ぐらいだが。
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2006年10月19日 (木) | 編集 |
先日のブログに数多くのコメントを戴き有難うございました。今朝、コメントを拝見して皆さんのパワーを抱きながらみづきの病室に入ることができました。
今朝のみづきは、お腹の痛みで殆ど寝れなかったようでした(勿論、モルヒネ等の鎮痛剤は投与されています)。洗面に起き上がるのも一苦労でまさにぎりぎりという感じでした。

本日午後、予定通りみづきのストーマ手術が実施されました。
執刀は担当医でもあるO先生です。みづきのやっている療法は医師から見れば全くの邪道なのですが、そういう事でも頭から否定せず、きちんと話を聞いてくれるソフトな感じのとても素晴らしい先生で、私もみづきも信頼しているので安心して手術に臨めました。

12:10 病室を出て手術室へ入室。全身麻酔後、手術開始。
15:00 手術終了。執刀医による手術結果の家族への説明
18:00 みづきが病室に戻る

スケジュール進行は上記の通りでした。
術後のみづきの様態は微熱があるくらいで他は順調です。まだまともな会話はできません。

そして、手術の結果ですが、ストーマ手術は成功しました。同時に直腸上部にあった腫瘍を1ヶ所切除しました。直腸の出口部にある、今回、腸閉塞の原因となった一番大きな腫瘍は残留です。他に直腸出口付近にある、2番目の大きさの腫瘍も残留です。

しかし、前回、がんセンターでの手術時の残留として、腹膜に点在していた筈の腫瘍は、今回はありませんでした。
肝臓等他の臓器への転移はありませんでした。
なので、現在、残留している腫瘍はあと2ヶ所となります。

どの療法が奏効したかは不明ですが、腹膜転移分の腫瘍は”退縮”という事になります。
執刀医による術後説明の前には、もしかしたら他臓器へ転移しているかも知れないと考えていたので、これは朗報でした。
一筋の光明が差し込んだような気がしています。

それと、手術をする前にみづきから皆さんへのコメントを預かりました。

「皆さんが書いてくれたコメントを手術直前のベッドの中で拝見し、とても勇気付けられました。
また暫くは術後の体力回復に注力する生活で、実際治療に専念できる生活はまだ先の話になると思いますが、振り出しに戻った気持ちで頑張ります。これからも応援をよろしくお願いします。」

※昨日のブログで書き忘れていましたが、入院先は聖路加です。
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手術当日―自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ! はてなブックマークに追加
2006年10月19日 (木) | 編集 |
結局一睡もできずに朝を迎えた。長い長い夜であった。手術は午後の予定。思いのほか気持ちは落ち着いていた。人工肛門に対する嫌悪感はこの時点ではまったくなく、あったのは手術後の痛みにどう耐えていくか、という不安だけであった。

実は私は手術当日の朝に、看護師から医者まであらゆる人にあることを訴えていた。それは「自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!」ということであった。つまり便さえ出れば今回の手術だって必要なかったわけで、便が出なくなってしまったがためにベッドから起き上がれなくなり、食欲もなくなり日常生活に支障をきたし、そのせいで自然治癒力で治す行動ができなくなってしまったのが問題になっただけのことなのだ。
従って最重要課題はとにかく便を出すことであり、今回の手術の目的は決して人工肛門設置目的の手術ではなく、便を出すための手術であるということ。あくまでも便を出すためのいろいろな方法がある中で、人工肛門がベストな方法であるからそうするのだという、そういう気持ちで手術に臨んで欲しい、もし開腹したときに他に便を出す方法を考えることができれば、そちらを選択して欲しい、ということを切々と訴えた。どこまで私の気持ちを理解してもらえたか分からないが、だめもとで私はとにかく会う人会う人に「「自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!」と訴え続けた。

手術は午後の予定であったが、思いのほか早く順番が回ってきた。正午に手術室へ移動することになった。両親は午後だと思っていたので、正午に病院へ来る予定にしていた。もうすぐそこへ来ているはずなので慌てて電話したが、結局ぎりぎり手術前には間に合わなかった(^^;)。よって主人にだけ見送られ、私は手術室へ入っていった・・・。

そういえば、今回一つだけラッキーだったことがある。それは手術前にあの恐怖の2リットルの下剤を飲まされなかったことだ。緊急手術ならまだしも、1日余裕があったので、絶対下剤を飲まされ腸をきれいにさせられると思っていたのだが、なぜか今回それがなかった。
しかしかなり便がつまっているので、いったいあの大量の便をどうやって出すのかと、他人事ながら心配になってしまった(笑)。まさか手術台に便をぶちまくようなことにはならないとは思うが、詰まっている便を出すのは確実なわけで、医者もつくづく大変な商売だなあと、ちょっと同情してしまった(^^;)。

手術は無事終了。手術時間は1時間半だった。案外ストーマの手術は簡単なものらしい。今回の手術で何がつらかったかって、一番つらかったのは気管挿管だった。がんセンターの手術のときはこれで苦しかった記憶はないので、何か別の方法でやったのだと思い、後日医者に聞いてみたが、そんなはずはないという。手術時には必ず気管挿管はするとのこと。でも確実に前回はその苦しさはなかった。前回の手術で一番苦しかったのは、痛みが強かったことと手術当日の夜口が渇いて渇いて、しょっちゅう水で濡らした脱脂綿を口に含んだことだ。
しかし今回は気管に入れた管が苦しくて、声は出せないし、息はできないしで、それが一番苦しかった。医者が言うには、麻酔が切れてからその管をはずしたことが、苦しさを増した要因のようである。もしかしたらがんセンターのときは、麻酔がまだ切れていない状態のうちに、管をはずした可能性があるのではないか、だから苦しかった記憶がないのではないか、ということであった。もしそれが可能なのであれば、なぜ今回そうしてくれなかったのか!!??(怒)麻酔が切れて、看護師や医者からいろいろ質問を受け答えようにも、喉が痛くて声が出せなかったのが苦しさを倍増させたし、また言いたいことを伝えられないもどかしさで、精神的に追い詰められてしまい、一時期呼吸困難に陥るぐらいに呼吸が苦しくなってしまった。そのとき自分で、精神的にイライラするほうがかえって自分を苦しめることになると悟ったので、極力落ち着くようにがんばり、なんとか事なきを得たのが実際のところである。

手術後に連れて行かれた病室は、とにかく寒くて寒くて、完全に身体が芯から冷え切ってしまい、電気毛布やらタオルやらでぐるぐる巻きにしてもらって、ようやく温かさを取り戻した次第だった。その「寒い」ということを伝えたくても、声が出ないので、なかなか看護師さんに思いを伝えられず、かなりイライラした。恐らく通常は同じ手術を受けた患者は声が出せるのであろう。看護師さんは私が声が出せないとは思っていなかったので、声が出せないことを知ってもらうまで大変だった。手を挙げたくても当然身体はまったく動かないし、今考えても、この術後管理室にいた小一時間が最高につらかった。

病室へ戻ったら主人と遅刻した(笑)両親が待機していた。いろいろと質問されるが、やはり喉が痛くて声が出せない。主人が言ったことで訂正したいことがあっても、声が出ないので訂正できない。本当に声が出ないというのは不便だと思った。
そういえば今回良かった点は、前もって鼻にチューブを入れるときに注意するようにお願いしておいたおかげで、今回は鼻を傷つけられずに済んだことだ。前回の手術では、鼻に通したチューブのせいで鼻の入り口が傷ついてしまい、痛みはさほどではないのだが、とにかくいつまでも黒く痕が残ってしまってい困っていたからだ。10ヶ月経った最近になってようやく黒ずみが目立たなくなってきた矢先の再手術だったので、また元通りになってしまうのかと心配していたのだが、前もってそのことを伝えておいたら、傷つかないように当て布をしてチューブを入れてくれたようで、おかげで今回は何も問題がおきなかった。昨日も書いたが、やはり前回の経験が今回いろいろなところで生きている。そしてちょっとした気遣いで、無駄な傷や苦しみから逃れられるということを知った。患者が言う前に、医者のほうで気を遣って処置してもらえると助かるのだが、やはりそこまでのケアフルさを求めるのは無理というものなのであろうか・・・?
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再入院 はてなブックマークに追加
2006年10月18日 (水) | 編集 |

本日は、みづきの夫が代筆します。
いつもみづきを応援して戴きありがとうございます。
昨日のブログにみづき本人が書いている通り、このブログでいつも心が救われています。


起床後、やはり便が出ず腹痛も一層強くなってきていたので、担当医に電話して相談したところ、ベッドを用意しているから来るようにと言われ、救急車を呼びました。
やはり腸閉塞になりかかっている状況で、ストーマにするしかないという事になりました。
手術は明日となりました。入院日数は10日から2週間程度の見込みです。


それまでこのブログの更新は代筆となります。毎日更新という訳には行きませんが、できる限りみづきの入院状況をお伝えできればと思います。また、残念ながらみづき程の文才がありませんので気の利いた文章は書けません。予めご了承戴ければ幸いです。

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2006年10月18日 (水) | 編集 |
注:10/18から11/2までの記事は退院後に書いています。

13時起床。便がほとんど出なくなってから10日経ち、起きて早々に圧迫痛あり、さすがにもう限界のようだ。まだぎりぎり数日ぐらいなら我慢できそうではあるが、話したり考えたりできる余裕があるうちに主治医とコンタクトしておいたほうがよいと思い、聖路加に電話した。すると主治医は私の話の様子から、今すぐ入院の準備をして病院へ来るよう言った。入院とはすなわち人工肛門の手術を意味する。多少覚悟はしていたものの、まだ今日の段階では診察してもらってそのことについて相談するぐらいだと思っていたので、あまりの急な話に少々度肝を抜かれた。しかし、もう10日がんばった。自分の身体を信じてがんばったが、今回ばかりは私の身体もそれに応えてはくれなかったので、これ以上待っても状況を悪くするばかりだと思った。

電話を切ってからしばし悩んだが、家族からの説得もあり、私もとうとう覚悟を決めた。歩いていこうかと思ったが、主治医から救急車で来ても良いと言われたこともあり、かなり歩くのもしんどかったので、救急車を呼ぶことにした。人生二度目の救急車だ。アメリカであれば有料だから(しかも保険なしでは15万円ぐらいかかる!)絶対に歩いていったであろうが、日本は無料だから気安く呼んでしまう。利用者としてはもちろんお得だが、税金で賄われていることを思うと、やはり気安く利用できすぎるのもいかがなものかと思った。タクシー代わりに利用する人も多いと聞くし、やはり救急車は有料化すべきだと私は個人的に考えている。あるいは、基本は有料で、利用後に利用者の状況から(救急車を本当に必要としていた場合に)無料にしてあげるとか、そういう策をとったらどうかと思っている。
ちょっと話が横道にそれたが、とにかく救急車を利用したことが、予想外のメリットを生み出したのだ。それについては後ほどお伝えしよう。

救急センターに到着後、すぐに点滴をつけられた。この時点から一切食事及び水分の摂取を禁じられた。なんだかおなかがすいてきてしまい、ああ、こんなことであればりんごでも食べてから来ればよかったと後悔した・・・(^^;)。
主治医のO先生による診察の結果、腸閉塞を起こしているとのこと。とりあえず今日の緊急手術が必要かどうかの判断だけいち早くしたかったようだ。結論は、緊急手術は必要ないが、遅くとも明日の手術は確定となった。この10ヶ月、腸閉塞だけは起こさないようにとがんばってきたが、その願いは叶わなかった。心のどこかで「私だけは大丈夫」と思っていたが、そうではなかった。開腹手術を受けた場合、腸閉塞を起こす確率はけっこう高いとは聞いていたが、ちゃんと運動もしていたし、まさか私がなるとは思っていなかったのでものすごくショックだった・・・。人工肛門になることの悲しさとともに、10ヶ月の努力が報われなかったことへの無念さから涙が出てきた・・・。

一般病棟へ移動後、早速尿道カテーテルを入れられた。少し痛かった。点滴をつけられ、カテーテルを入れられ、採血され、ものすごい勢いで病人の生活にさせられていく。着々と明日の手術への準備が整えられていった。それに比例して私の人工肛門に対する覚悟も次第に出来上がっていった・・・。
今回の入院は二度目だし、この10ヶ月で私にもかなりの知識がついたため、前回のがんセンターでの入院状況といろいろ比較できて面白かった。よって施される処置に対しても、前回はわけも分からずされるがままであったが、今回は「なぜこれが必要なのか」とか「このようにしてくれ」とかいろいろと質問したり注文したりできた。

病院の生活は相変わらず騒がしい。医者は診察や挨拶でひっきりなしに訪れてくるし、夜は夜で1時間おきにナースが点滴交換に来るので、結局この日は一睡もできなかった。それにそもそもおなかが痛くて寝るどころではなかった。やはり限界であった。もうこの時点での私は、正直一刻も早く手術をして欲しいという気持ちになっていた。どっちみち人工肛門になるのであれば、もうこれ以上待つ必要はない。一刻も早く手術をして楽にして欲しい、そう願うばかりであった。
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みなさんのコメントに救われました はてなブックマークに追加
2006年10月17日 (火) | 編集 |
いつもみなさんの暖かいご声援には救われているが、今日ほど救われた日はないかもしれない。今日ブログを書く直前までは、書くのをやめようと思ったほどつらい状況にあったのだが、コメントを読んでとりあえず一言だけお礼が言いたくて、最後の力を振り絞って書いている。
緊急オペは命取りになりかねないこと、身に沁みました。とりあえず現在の状況を主治医に伝えておいたほうがいいというお言葉、本当にそう思いました。もう少しだけがんばろうよというみんなからのコメント、心に沁みました。

今日もガスも便もほとんど出ず、さっきなどは下痢のようなするどい痛みが来るのにそれが排便に結びつかず、腸がまったく機能していない感じ。それが夜の11時の話で、苦しくてベッドに横になっていたら、いつの間にか眠っていたようだ。起きたら2時であった。今もおなかはパンパンに張っていて、カチカチ状態であるが、とりあえずできるかわからないがエネマをやってみようと思う。とにかく少しでも出したい、というのが今の私のWANTである。自分の身体を信じる気持ちに揺らぎはないので予想外に精神的には安定しているが、身体のほうがもうかなり限界まで来ている感じである。今回どうやってこの状況を乗り越えればよいのか、また乗り越えられるのか、もう素人の判断では無理だ。主治医と話すタイミングを考えていこうと思う。
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生かさず殺さずももう限界・・・ はてなブックマークに追加
2006年10月16日 (月) | 編集 |
heloween.jpg


今日友人から秋を感じさせるリースが届いた。写真にはないがハロウィーンの飾りつけも一緒に入っていた。ああ、もうそんな時期か。思えば去年の今頃はアメリカにいて、ハロウィーンのキャンディを用意するかしないかという話をしていたっけ。まさか3ヵ月後にガンを告知され日本に帰国するとは夢にも思わずに・・・。

昨日快調に出ていたガスも今日はまったく出なくなり、便のほうも相変わらず出ず、肉体的にもさることながら、いささか精神的にも限界がきたようだ。今日は両親が来る日ではなかったのだが、父のマッサージだけ受けたくて、悪いけど父に来てもらった。「マッサージだけやりに来てあげてもいいよ」といつも言ってくれていたのだが、今までは逆にそれだけで来てもらうのは悪いと申し出を断っていたぐらいだったのに、今日はどうしても心の癒しが必要で、自分から来てくれないかとお願いしてしまった。

マッサージはとても気持ちよく心の癒しには十分効果を発揮してくれたが、今日はそれ以上に肉体的な苦痛が大きかったようで、いつもはマッサージ中ものすごく力が抜けてリラックスできるところ、マッサージ中でさえ全身に妙な力が入ってしまい、あまり集中できなかった。
父が帰ってからしばらくして、MUSTの気持ちになってしまったのがいけなかったのだろう。散歩をするかエネマをするか、とにかく寝てばかりいては便は出ないので、苦しくても何かしなければと考えたら精神的にきてしまって、泣きが入った。そして呼吸困難みたいになってしまった。最近泣くとこのような症状が出るのだが、急に呼吸が苦しくなって、ハーーッっていう感じで喉が締め付けられ息が吸いにくくなるのだ。完全に精神的なものからきているものである。

生かさず殺さずとは言うものの、このままでは殺されそうである・・・。かといって自分から人工肛門にしてくださいと病院へ行く勇気も出ず、今の正直なところ、いざとなったら救急車で運ばれてそのまま緊急オペで人工肛門・・・というパターンしかないかなと腹をくくり始めている。今回の山はあまりにも乗り越えるには高すぎる。私のがんばりもあと何日もつか・・・。自分でも自信がない・・・。
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再びQOLが下がってしまっている今日この頃 はてなブックマークに追加
2006年10月15日 (日) | 編集 |
昨日は異常なほどの無気力感漂う一日であったが、今日は気を引き締めたこともあり、とりあえず朝は通常通りひまし油温湿布でスタート、しかも10時開始という私としては早めの好スタートを切った。1時間後の11時に湿布を終え、本来であれば起きる時間なのだが、思いのほかガスの出が良いので、そのままベッドの中で時間をやり過ごしながらガス出しにがんばっていた。なぜか最近、朝起きる直前のベッドの中というのが、一日のうちで最もガスが出やすい時間帯であり、この時間帯に出さないと、その日はもうそれ以上ガスが出ないことを意味する。なぜそうなるのかは分からないが、一度ベッドから起き上がってしまうと、二度と出なくなってしまうのだ。

いつも以上に今日はこの時間帯におけるガスの出が良かったため、ほんと久しぶりに、というかほとんど数ヶ月ぶりに「プルプルおなか」にお目にかかることができた。常にガスがたまっているため、私のおなかはいつも太鼓腹だ。まさに文字通り、太鼓の皮がぴーんと張ったように硬い。ぷよぷよしたおなかを触って、気分は爽快!ああ、いつまでこのおなかがもつだろうかと心配しながら、結局起床は1時になってしまった。

さすがに昨日ほとんど何も食べていないので、今日はおなかがすいていた。ちょうど義母が1時に来てくれ、おいしいパンを買ってきてくれたので、早速それを食べた。そのパンのおいしいこと!ものすごい勢いで食べてしまった。そしたらあっという間にプルプルおなかがまたいつものかっちかちの太鼓腹に・・・(涙)。それからというもの、またもや便が出ない最悪の状態に突入してしまった・・・。結局今日もほとんど排便はなし。ただ、排便がない分、お風呂とトイレで長時間過ごすこともなく、痛みもあまりない。よって痛みに耐えて泣いてばかりいたあの頃(緩和ケアに通う前)に比べれば楽に過ごしているが、しかしよく考えてみると、結局はベッドに寝ているだけの生活に成り下がっているということに気がついた。

横になっているとやはりうとうとしてきてしまい、小刻みに寝ている。今日も一日中、排便とベッドで寝ているだけの生活であった。散歩に出かけることもできなかった。よってブログを書くこと以外何もやっておらず、これではあの頃(=緩和ケアに通う前)のQOLと大して変わらない。あの頃は痛くて夜も寝られなかったので、かなり辛かった感じはあるが、でも今は夜寝られているというだけで、「日中何もできない」という点においてはあまり改善していないように思う。しかも、一時期復活できた散歩もまたできなくなってきているし、食事も1食になってしまっている。ローフードとか玄米菜食とか言っていられないような状況で、とにかく食欲があるときに食べられるものを食べないと、という状態である。

やはりストーマを真剣に考えなければいけないのだろうか。まあもう少し様子を見させて欲しい。今日もガスがたくさん出たし、そういう改善を少しでも見てしまうと、あともう少し、あともう少しとずるずるしてしまう。排便については、こんなに出なくて果たして大丈夫なのだろうかと自分でも思うが、でもさほど苦しくないのであれば、それは身体がまだ大丈夫といっているのだと私は信じている。今日だって、もうこれ以上だめーーー!!って思うほど苦しくなってくると、きちんとほんの少しではあるが便が押し出されてくる。昨日も書いたが、まさに「生かさず殺さず」ってやつだ。でもとにかくきちんと身体というやつは、死なない程度に反応してくれるものだとつくづく思うのである。
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MUSTではなくWANTで はてなブックマークに追加
2006年10月14日 (土) | 編集 |
今日のタイトルは、以前コメントにどなたかが書いてくださった言葉である。昨日佐藤さんがくださったメールにも、代替医療で有名な船戸先生の言葉「~べきではなくて、~したいと思うことをしなさい」と書いてあった。というわけで、今日は徹底的にこの方針で生活してみた。なぜなら朝起きた瞬間から、言いようもない無気力感に襲われたからである。いつもであったら進んでひまし油の準備をするのに、なぜか今日はやる気が起きなかった。ひまし油温湿布は気持ちいいものであって、決して苦しいものではないのに、それさえやる気が起きなかったのである。よって今日はほとんど何も食べず、散歩もせずの、ひたすらベッドで横になっている生活だった。

「~したい」と思うことだけをしようとすると、確かにいろいろと見えてくる。今までの私の日々の生活において、いかに「MUST」で動いていたかということを。ただし、基本的に私の生活は苦しいことが多いので、あまりにも自分に甘くしてWANTのものだけをして生活していたら、治療にも何もなりゃしない。エネマ?やりたくない。散歩?面倒くさい。青汁ジュース?まずくて飲みたくない。排便?痛いからしたくない。薬?飲みたくない。
しかし、たまの一日ぐらいこういう日があっても良いかもしれない。やっぱりベッドに横になっているのが一番身体に負担がかからず、痛みもあまり感じなくて済むので、WANTの生活をした結果は、一日中ベッドに横になっていること、であった(^^)。そしてやっぱりブログだけは書きたいのだと、再確認した。今もかなり圧迫痛で苦しいのだが、ブログはWANTカテゴリーに入っていたようだ。

そしてやっぱり散歩の重要性も再認識した。なぜならずっとベッドに横になっていたので、あまりもよおさなかったのだが、落ち着いてきたのでさあそろそろエネマでもやろうかと起き上がった瞬間、もよおしてきたのだ。やっぱり排便促進には運動だ。すでに分かっていたことではあったが、改めて今日重要性に気づいた。それでも今日のものすごい無気力感には勝てず、結局散歩には出なかった。一応、死なない程度にはガスも便も出た。まさに生かさず殺さずといった感じだ(^^;)。
明日はさすがにMUSTでもなんでもいいから、排便に注力せねばならない。もう5日間、ほとんど出ていないのだから。まあそれに比例してほとんど食べていないので、通常のように出る必要はないが、それでもこの状況はあまりにも出なさ過ぎでひどい。

ストーマについては、いろいろな方からメールやコメントをいただき、私も少し前向きに検討してみようかという気になってきた。情報下さった方々、本当にありがとうございます。しかも今日、実際にストーマを一時的に開設して5ヶ月間生活した後、先日閉鎖手術を受けた方から相談に乗ってくださるという願ってもないありがたい申し出を受けた。ブログを書いていてよかったとつくづく思った瞬間であった。
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信じる者は救われつつある!? はてなブックマークに追加
2006年10月13日 (金) | 編集 |
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今日も結局ほとんど出なかった・・・。がしかし、一応回復の兆候だけほんのちょっぴり見られたことが唯一の救いであった。今日はもうその一点だけでなんとかマインドを保っている状態だ。とりあえずほんのちょっとだけ排便があったのだが、カマが効いてきている・・・という感じの便(つまり軟便)だったからだ。日中にそのような便が出たので夜にもう少し出るのではと期待していたのだが、残念ながらそれ以上出ることはなかった。エネマもやったがまたもや失敗。ぜんぜん排便なし。

しかし今日はそんなもやもやを一気に吹き飛ばしてくれるような素敵なプレゼントが届いた。それがこの写真の虹薔薇である(ものすごく素敵なのでぜひ写真をクリックして拡大して見てね)。虹薔薇については7/22の記事を参照いただきたいが、私からプレゼントすることはあっても、まさかされることはないと思っていたので、とってもうれしかった。ありがとう!!

さて話はまったく変わるが、別の意味でもやもやするような記事を読んだので、ここでご紹介したいと思う。私が通っているクリニックが出している冊子に書かれていたのだが、またもや米国産牛肉についてのショッキングな話である。
BSE問題などで牛丼チェーンは大打撃を受けたが、なぜあれほどまで彼らが米国産牛肉に固執するのか???と思われた方も多いと思う。私もそう思ったうちの一人であるが、オーストラリア産が高いとは到底思えないのに、なぜオーストラリア産にしないのか?この味は米国産の牛肉でなければ出せないと言っているが本当なのか?と疑問に思っていた・・・。そしてその疑問の答えがその冊子に書かれていた。つまり、牛丼屋さんたちが米国産にこだわる理由(わけ)。それは味でもなんでもなく、やはり単価の問題であった。オーストラリアは牛を丸ごと一頭購入しなければいけないのに対し、米国の場合は部位ごとに購入することができるため、腸や横隔膜などの通常肉としては使えない内臓肉や屑肉を安く買うことができるのだそうだ。そしてここからが最もショッキングな話なのだが、当然それらはそのままでは使えないため、そういった安い部位をかき集め(ときには牛肉以外に羊や大豆かすなどを増量のため加えることもある)、なんと接着剤を使って圧縮して肉もどきの塊を作り、さらにそのままでは硬くて食べられないため、タンパク質分解酵素を加えて肉を柔らかくするのだそうだ。要するにこうやって肉もどきの塊を作って、それをスライスしたものを牛肉と称して使っているのが牛丼にのっかっている肉なのだそうだ。

当然これと同じ話はハンバーガーの肉にも言える事である。ハンバーガーの肉については、いかにもいろいろなものを混ぜられそうだし、以前から聞いていた話なので今更驚かなかったが、まさか肉らしく見えるあの牛丼の肉までが肉もどきだったなんて!元々牛丼を食べることはほとんどなかった私なので生活に支障はないが(ましてやこういう状況になった今となっては肉を食べられないのでまったく影響はないが)、こんな話を聞いたらますます牛丼やハンバーガーを食べる気が失せてきた。こんな記事を掲載したら、ハンバーガーチェーンや牛丼チェーン店からクレームが来そうだが、もしこの冊子に書かれていたことが事実なのであれば冗談でなく怖い話である。
先日ビーガンの話を書いたとき(10/4の記事参照)は畜産業の悲惨さから肉を食べる気が失せたが、肉の世界は知れば知るほど食べる気が失せる世界であると痛感する。ぜひみなさんも肉については検討されることをお勧めする。若い子供がいる家ではなかなか肉なしの生活は不可能だと思うが、であればせめて国産のほうがまだましのような気がする。もちろん畜産業の世界は日本も米国も五十歩百歩だとは思うが、でも米国の大量生産の光と影は日本のそれとは比べ物にならないほど大きいと思うのだ。

今日はすっかり肉についての話になってしまった。タイトルを変えたほうがよかったかな?(^^;)でも、私個人としては、肉の話なんかよりも便秘の話のほうが切実な問題なので、やはりタイトルはこのままでいかせてもらいたいと思う。私の身体よ!信じているから明日こそよろしくね!!
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がんばって!私の身体!! はてなブックマークに追加
2006年10月12日 (木) | 編集 |
yosegaki.jpg


今日のタイトルは一種「祈り」のようなものになってしまった。もう今日の私にはこの言葉しか出てこない。結局今日もまったく出なかった。昨日まではまだ肉体的にも多少の余裕はあったが、さすがに3日目ともなると肉体的にもつらくなってきた。便がすぐそこまで来ているのは明白であり、あともう少しなのにそれが出ない。まだ自分の身体を信じることができているので半狂乱にならずに済んでいるが、今までの私であれば確実に狂ったように泣いていたであろう。

ガン仲間掲示板にストーマについての投稿があった。その投稿によると、今の私の状態の改善には効果を発揮しそうだ。それを読んだら少しストーマに対する明るい未来が見えてきた。いざとなったら腹をくくってストーマにするということも検討せねばならないであろう。まあ先のことを考えてもしょうがないので、今はとにかく一日でも早く便秘を解消することに注力するのみだ。
しかし、ぎりぎりになってからでは遅いので、今のまだ多少余裕のあるうちに、ストーマーの方からの情報を収集しておこうと思っている。つまり実際にストーマーになられた方に会って直接意見を聞くのである。ものすごい行動的な話になるが、具体的には聖路加病院のストーマ外来にいって、患者の方に話しかけてみようと思っている。突然見知らぬ人から声をかけられて変に思う人もいるとは思うが、中には親切に話してくださる方もきっといらっしゃるはずだ。私が逆の立場であったら、喜んで話してあげると思うから。特に聞き手が直腸がんで、ストーマにするかどうかの瀬戸際に立たされている患者だと知ったらなおさらである。
1日や2日で解決するとは思わないが、何日か通えばそれなりの情報が集められると思う。それにはまず私が病院へ行くだけの余裕があることが先決だ。どうか、外出できるような状態でありますように!

昼間にエネマをやったが、それでもゼロだった。かなり頑固な便秘である。今から本日2度目のエネマに挑戦する。少しでも出てくれると良いのだが・・・。しかし、現時点の感じでは出そうもない・・・。というか、そもそも液の注入さえうまくいかないような感触である。とほほ・・・。
昨日の異常な食欲も、さすがに今日はなくなってしまった。口内炎もできて口の中は痛いし、とにかく体調はボロボロである。どうかがんばって!私の身体!!
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イージーゴーイング!自分を信じよう! はてなブックマークに追加
2006年10月11日 (水) | 編集 |
とうとう今日は排便がなかった・・・!!いつもであればこんなことになったら精神的に確実に追い込まれ、大泣きして大変なところであるが、今日は不思議なぐらい落ち着いている。というか、完全に開き直ってしまったというほうが正しいかもしれない。
なぜこのようにマインドコントロールに成功したのか!!??それは母の一言がきっかけとなり、さらに主人の言葉が後押ししてくれた結果である。

私の好きな科目は数学、もちろん得意な科目も数学であった。つまり1+1は2になるようなことが好きで、物事を合理的に考え、またすべての事象には理由があると考える性格である。コメントに書いてあったのかあるいはメールでもらったのか忘れたが、とにかく私が直接知らないある人が私のブログを読んで、私のことを「みづきさんは恐らく優等生で生きてきていらっしゃった人」と過去に書いていた。別の人からはメールで「みづきさんは固く物事を考え頑固」とも称された。そして昨日母からは「あんたは生真面目だからもう少し楽に考えたら」と言われた。昨日はまさに便秘ヘ向かってまっしぐらで、精神的にかなりやられており、大泣きしていたときである。
私が優等生??固い??生真面目??自分をそんな風に思ったことはなかったが、このようにいろいろな人から言われてみると、そうかもしれないと思うようになってきた。そしてもっといい加減に考えてもいいのかも?と思ったのである。

主人に言われた後押しの一言は「今回もカマの調節がうまくいっていないだけ。出るときは出るさ」である。確かに今までも何度も便秘で大変な状況に陥ったが、その度になんとかカマを調節して、苦しみながらも苦難を乗り越えてきた。そしてその度にこう思ったものである。「人間、本当に苦しくなれば(=ぎりぎりになれば)出るものだ」と。出る前まではそれはもう苦しいなんてものではないが、でも出なくて死んでしまうということにはならないものだなあと思ったものである。必ずぎりぎりのところで身体が応えてくれるのである。

よって今回もかなり危ない綱渡りになりそうではあるが、自分の身体を信じることにした。実際、よく考えてみれば、昨日はとくに圧迫痛の痛みはあることはあったが、精神的なものがなければたいした痛みではなかった。今日は当然昨日よりはさらに圧迫痛がきているが、それでもまだ死ぬほどの痛みではない。ということは、もしかしたらまだ身体としては余裕があるということなのではないか?そう思うことにした。痛くなければ、苦しくないのなら、それでいいじゃないかと。いつも前もって心配しすぎて、無駄に落ち込んでいたような気がする。よって今回は痛くてしょうがないのならまだしも、そうでないのなら先のことを案ずるのはやめにしようと誓ったのだ。そしたら気持ちが落ち着き、大泣きすることもなくなったのである。

明日もこの調子だと便秘にさらに加速がつき、かなりつらい状況なることが予想されるが、でもせめて精神的に無駄に落ち込むことだけはないようにしようと思う。とにかくカマの調整が一刻も早くつき、便秘解消されることを祈るのみである。イージーゴーイング!自分の身体を信じてがんばるぞ!!
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いやな予感が的中 はてなブックマークに追加
2006年10月10日 (火) | 編集 |
塩酸モルヒネのお世話にこそならなかったものの、昨日のいやな予感が的中!完全に便秘モードに入ってしまった・・・。水下痢になったときにはカマを4.5g/日飲んでいたが、それを3g/日に減らしてそれでも治まらなかったので、3日前から2.49gにしたのだが、それでは少なすぎたようだ(涙)、昨日からほとんど便が出なくなってしまった。よって今日は圧迫痛もひどかったが、前から言っているように下痢より便秘のほうが痛みに加え精神的な苦痛も加わるため、むしろ今日は精神的な落ち込みが激しかった。カマの調節は本当に難しい。たったの1-2gの違いがこれほどの苦痛を与えるのだから怖い存在だ。
そんなわけで、今日はブログを書く気がしないので、これにておしまい。
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家事労働とはよくいったもの はてなブックマークに追加
2006年10月09日 (月) | 編集 |
ようやく下痢も治まり、外は秋晴れの快晴、日中は気分も体調もとてもよかった。ただ一つだけ気になったのは、昨日から継続している便秘・・・。いつもであれば、起床後に果物を食べると朝一番の排便のタイミングを迎えるのだが、下痢が治まったとたん、ピターッと便も止まってしまった。どうしてちょうど中間というのが私にはないのだろう???そのためにカマも継続して飲んでいたのに・・・。

とにかく排便を促すためには身体を動かすのが一番ということで、天気もいいし、まずは掃除機をかけることにした。しかし今日の便秘はそれぐらいのことではびくともしなかった。よってさらに「床拭き」をしてみることにした。これはけっこうな重労働であった。たいして広い家ではないが、2LDKの家を全部雑巾がけしたら、さすがの私でもうっすら汗をかくほどであった。ウォーキングでも汗をかかない私がそうなのだから、これはかなりの運動であることを物語っている。

雑巾がけしながら思った。家事労働とはよくいったもので、便利な世の中になる前は、家事をこなしているだけで十分な運動になっていたのだ。洗濯だって洗濯板でごしごしやるのはかなり力がいるだろうし(もちろん私はやったことないのでどのぐらい大変なのかは知らないが)、床掃除だってクイックルワイパーみたいなのを使わず今日みたいに雑巾がけをすればかなりの運動になる。よってきちんと毎日の家事をこなしてさえいれば、いちいちジムなどにお金を払って運動しなくても十分だったのだ。家事だけではない。通勤や日々の移動だってそうだ。なるべく歩いたり、駅のエスカレータを使わず階段を使うようにするだけで良い運動になる。日々の生活の中に、運動できるチャンスはいくらでもころがっているのである。

最近の私は運動をすることを重要視しているので、そういう風に物事を考えるようになったら、いろいろなことがまったく苦ではなくなった。例えば、買い物一つとっても前向きに考えられるようになった。以前であれば、買い物は忙しいのに時間をとられるし、ましてや日本の場合、自転車で出かけて、たいした量を買ってないのに帰りには重くてふらふらするぐらいになって、ものすごく「うざい」行為の一つであった。しかし今では歩く良いチャンスなので当然自転車などは使わないし、また重い荷物を持つことは、腕を鍛える良いチャンスとすら捉えられている。以前書いた図書館もそうだ。本を借りに/返しに行くことが、歩くチャンスを与えてくれる。歩道橋を渡るのもむしろウェルカムな行為となった。仮に一度外出して、何かを忘れて家に再び戻ったとしても、これまたやはり「歩くチャンスを与えてくれる」ので、まったくいやではないのである(^^)。

このように考えることは、運動になるという利点だけではなく、精神面でも良い作用を及ぼす。上述の通り、今まではイライラの元になったものも、すべてウェルカムなことになるからだ。こんなことはものすごくささいなことで、至極当たり前のことであるが、なかなか気がつかないことである。事実、今までの私がそう思えなかったからである。よって日々のことでイライラしているみなさん、このようにちょっと見方を変えるだけで、同じ行為がまったく別のことに感じられるようになるので、ぜひお試しあれ。なかなか忙しく生活していると、こんな悠長に物事考えられないかもしれないが、まさにこれがスローライフというものなのかなあと思う今日この頃である。

実は私のほうは、あまり悠長なことを言っていられない状況だ。今日はまったくといっていいほど結局便は出なかった。完全に便秘モードに突入した模様だ。
うまい具合に今日はパッチ増量翌日で、もっとも痛みが抑えられている日なので、今のところまだ余裕があるが、実際は恐らくものすごい圧迫痛が来ているはずである。明日が恐ろしい・・・。なんとか明日出てくれるといいのだが・・・。再び塩酸モルヒネに頼ることがないようにしたい。
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2006年10月08日 (日) | 編集 |
今日も昨日とほぼ同じ状況であったが、唯一違ったところは、なぜか痛みが激しかったこと。おとといオプソ(レスキューの麻薬系痛み止め)1包では効かず2包飲んだので、今日は最初から1錠でオプソ2包分に値する塩酸モルヒネ錠を飲んでみた。効き目は絶大、まさにザ・塩酸モ・ル・ヒ・ネ!!という感じであった。服用後5分で痛みは和らいでき、1時間後にはかなり無痛に近い状態に。でもやはり怖いなあと思ったのは、前にも書いたが、痛みを感じない分、他のことも感じなくなるということだ。尿意をもよおしたら、もたもたしていると間に合わない。もよおしたらもうその直後すぐにしないと漏らしてしまう。今日も何度も危ない目に遭った。それから尿意でトイレに行ったのに、なぜか便も少し漏れること。トイレに座っているときだから漏らしても問題はないが、でも出ると思わなかったものが出るのは、やはり人として怖いものがある。ある意味コントロールが効かなくなっているわけだから。

おとといのオプソ、今日の塩酸モルヒネと立て続けにレスキューを使ったので、副作用の便秘が出てきたのかもしれない。夜には下痢もまだしているが、便秘モードに入った感覚になってきた(涙)。エネマをやってみたが完全に失敗。感覚が変になっているため、肛門に力は入らないし、コーヒー液すらうまく入らなかった。むしろせっかく落ち着いていたのに無理に便意を起こしてしまったため、痛くなってしまい眠れなくなってしまった。そんなこんなでまたもや現在午前4時。明日(というかもう今日か)もまた生活時間が狂ってしまうなあ・・・。なかなか午前中に起きて行動を開始するというパターンにすることができない。やはり人間はなるべくお天道様と同じ動きをしたほうがいいのでそうしたいのだが、完全に昼夜逆転の生活になってしまっている。

痛みがまた最近出るようになってきたので、今日からパッチも増量することにした。2.5mgを1と1/4枚(=3.125mg)、つまり計2枚貼っていたのだが、コストを考慮して5mgのパッチ1枚で調節するようにした。よって今日から3.75mgを2日に1回交換という頻度に切り替えた。
1時間前に飲んだボルタレンがようやく効いてきたようだ。このブログを書き始めたときはけっこう痛かったのだが、今はかなり緩和されてきた。これならなんとか眠れそうだ。ああ、早く痛みと排便コントロールの調整がつかないものか。来る日も来る日もこの調整を朝から晩まで考えている生活にも少々疲れてきた。特に排便の調整がもう少しつけばいいなあと思う。便を出すこと、エネマをやるタイミングのことだけを考えて生きる生活も疲れてきた・・・。今日は久しぶりに愚痴っぽいブログになってしまった。明日は気持ちを切り替えて楽しい話題でブログを書けることを祈って寝ることにしよう。おやすみなさい・・・。
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人工肛門(ストーマ)を違った角度から考えてみる はてなブックマークに追加
2006年10月07日 (土) | 編集 |
昨晩は案の定、ブログを書き終えてからの闘いが長かった・・・。結局痛みがかなり激しかったので大泣きして悩んだ挙句オプソを飲むことにしたのだが、1包(5ml)では効かずさらにもう1包飲んだ。そしてようやく痛みが落ち着いてきたので夜中の3時過ぎてからエネマ(コーヒー浣腸)をやって(でも排便はゼロ!(涙))、寝たのは明け方の4時半であった・・・。
今日も相変わらずの下痢便秘状態だが、痛み的には昨日とは段違いに軽く、比較的楽に過ごせた。

さて今日は、人工肛門(ストーマ)を違った角度から考えてみたいと思う。今まで私は、「人工肛門は腸閉塞を起こしたときにとられるやむをえない措置」、つまりそうしないと便が出なくて死んでしまう・・・という場合で、選択権のない状態だと考えていた。ところが、先日リンパ球療法のSクリニックに行ったとき、痛みの緩和目的でのストーマ設置を検討してみてはどうかと提案されたのだ。そういう角度からストーマを考えたことはなかったので、私にとってすごく新鮮な提案だった。だからといって、今のこの状況で自ら進んでストーマーになろうとは思わないが、なるほどそういう考え方もあるなあと思ったので、これを読んでいる直腸がんの人の参考になればと思い、今日はこの話をすることにした。

ハンドル名「無」さんの9月30日のコメントに、ストーマーになられたご家族が、痛みから解放され、外出もできるようになり、笑顔も食欲も戻ったと書いてあった。確かにそういう場合もあるかもしれない。しかし、このご家族の場合は、直腸がんの手術で腫瘍もとりあえず切除した話なのではなかろうかと思うのである。私のストーマーに対する理解がまだ浅いのでよく分からないが、人工肛門は単純に今まであった肛門からではなく、おなかのあたりに出口を造ってそこから便やガスを排出させるようにするものであるので、私のようにガンが直腸にある限り出口の場所を変えたところであまり状況は変わらないような気がするのだが、その辺はどうなのであろうか???それとも人工肛門にすることは同時に腸を一部切除、すなわち腫瘍も取り去るということを意味しているのだろうか?というのも、ストーマーのガン仲間の話によると、やはり彼女の場合も腸にガンがあるから仙骨付近が痛むというのである。よって彼女も痛み止めを定期的に服用している。

そういう意味ではストーマをつけているということは、移動式トイレをいつも身に着けていることと同じであるので、トイレに一日中こもっている必要はなくなり、外出は楽になるかもしれない。しかし、ストーマにしたらしたで、その人にしか分からない苦労なども当然あるはずだし、よって今の私の状況においては、ストーマにすることを自分から言い出す勇気など、到底出てこない。確かに排便で毎日つらい思いはしているが、やはり心のどこかで「あともう少しの辛抱」と思い続けているのだと思う。そうやってかなりの月日が経ってしまったのだが、しかし排便困難の内容も過去とは変わってきているし、本当にあともう少しの辛抱、あともう一歩のところまできていると私は思うのである。
一度ストーマーにしてしまったら後戻りはできない。そしてしたところで、確実に痛みや排便困難から解放されるという保証もない。失敗したときの代償があまりにも大きすぎる。ただ、もし仮にこの状況があまりにも長く続き、そして人口肛門にすることで本当にこの苦痛から解放されるのであれば、それを前向きに検討するときが来るかもしれない。

話は少しそれるが、今回の件でSクリニックに対する印象がかなり変わった。今まではリンパ球の注入さえしてくれればよく、それ以上のものは特に求めていなかった。そして向こうも患者に対して、リンパ球の注入だけしてあげればよく、その人の治療方針に深く関与するつもりなど毛頭ないとばかり思っていた。しかし今回、こちらから聞いたわけでもないのに、私の予約が入っていた日に会議を開いて、なんとか私の痛みや苦しみを軽減する方法はないだろうか、といろいろと検討してくれたらしいのだ。そして出てきたアイディアが本件と放射線療法であったのだ。というわけで、きちんと患者の病気や生活のことも考えてくれているということが分かり、Sクリニックに対する印象がぐーんとアップ!看護師さんたちもとてもいい方たちで、距離が一気に縮まった感じがした(^^)。

最後に、もしストーマーの方で、今の私の状況を打破できるアドバイスなどお持ちであれば、ぜひ掲示板のほうにお書きいただければと思う。上に、私の疑問は書いてあるが、ストーマにすることによってなぜ排便が楽になるのか、痛みが緩和されるのか、お教えいただければありがたい。もちろん私もSクリニックに次回行ったとき聞いてみるつもりだが、やはり実際の経験者の話に勝るものはないと思うからである。
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便秘で苦しい・・・ はてなブックマークに追加
2006年10月06日 (金) | 編集 |
昨日「下痢便秘」といったが、今日は特に便秘の傾向のほうが強く、ますます最悪な状況へと突入しつつある・・・。朝というか、昨日の夜から相変わらず下痢は続き(しかも量は少量)、明け方にお風呂に入る始末。何度も下痢で夜中に起こされたため、今朝はひまし油湿布をやる気力もないほど疲れ果てていた・・・。それでもなんとか日中は2箇所の病院へ行き、さらに診療所の1時間の待ち時間を利用して、髪の毛も切りに行ってさっぱりしてきた。

病院へ行っている間は不思議なぐらい下痢が治まっていたが、家へついたとたん今まで我慢してきたものが一気に出るかのように、下痢の応酬。しかし相変わらず回数だけで量は少量。夜になると、下痢よりも便秘の傾向が強くなってき、圧迫痛で苦しくなった。もう自分でもどうしたらよいか分からず、久しぶりに大泣きした。
今もかなり苦しい。そして圧迫痛でかなり痛い。オプソを飲もうかどうか悩んでいるぐらいだ。
というわけで、ものすごく調子が悪いので、今日はここまで。もう夜中の2時だが、まだまだ私の闘いは続きそうな気配である・・・。
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