西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています

食養生シリーズ①-ママが悪いのではないよ、だから気にしないで- はてなブックマークに追加
2006年09月01日 (金) | 編集 |
鶴見隆史著「新・食物養生法」という本を今日ようやく読み終えた。なかなか読み応えのある本であった。そしてこの本が、私に再び食事療法及び食事の重要性に関して考える機会を与えてくれた。ブログを書き始める前、自分の考えをまとめようとしたところ、書きたいことが山のように出てきたので、恐らく今日1日では書ききれないと思う。いや、書き終えようとしたら夜が明けてしまうので、シリーズと称して何回かに分けて書くことにした。一応全3回ぐらいの予定だが、場合によってはシリーズが追加されていくかもしれない。

とりあえずシリーズ1回目の今日のサブタイトルは「ママが悪いのではないよ、気にしないで」となった。なぜなら、この本について母と会話を交わした以降、どうも自分のせいで娘をガンにしてしまったのではと気にしているようだからである。母との会話の内容は、一言で言えば、今まで私がしてきた食事内容は決して良い内容ではなかったということである。当然これを聞いて母は落ち込んだ。それはそうだ。30年近く一生懸命作ってきた自分の食事のせいだと言われたようなものだからだ。
もちろん、答えはNOである。母のせいではない。しかし「あまり良い食事内容でなかった」というのも事実である。なぜなら我が家は朝食はパン食で、全体的に洋食系の食事が多かったからだ。現在の食事内容・・・玄米に味噌汁、漬物、納豆、梅干、豆類、海藻類・・・というものはほとんど食べていなかった。ただし、これはあくまでもマクロビオティックの見地からするとあまり良くなかったというだけの話であり、現代栄養学の見地からすれば恐らく満点に近いすばらしい食事内容であったと思う。母は一生懸命栄養のことを考えて作ってくれた。手抜き料理をする母親が増えている中、母は惣菜など買ってくることは一切なく、すべて手料理であったし、私は高校、大学ですら母の手作り弁当を持っていってみんなに羨ましがられていたものだった。
食事だけではない。飲み物に至ってもかなり健康に気遣ってくれていた。今考えればありがたいことなのだが、小さい頃はちょっとそれが窮屈なときもあった。というのも、一切我が家にはコーラとかソーダのような炭酸系清涼飲料水というものは置いてなくて、基本は麦茶などのお茶で、ジュースといえば100%のポンジュースぐらい、あとはせいぜいカルピスぐらいだった。だから、友達の家でたまにコーラとか出してもらうと、ものすごくうれしかったのを思い出す。
そうそうさらに思い出した。それは体操着である。洗剤にも注意していたため、いわゆる漂白剤入りの洗濯用洗剤というのは使っていなかったので、私の体操着はいつも少し黄ばんでいた。それが小さい頃はものすごく恥ずかしくていやだった。みんなは真っ白なきれいな体操着なのに、私だけいつも少し黄ばんでいて貧乏臭く見える。ちゃんと洗濯して清潔にしているのに、なぜ私のだけみんなみたいに白くないのだろうかと、小さいながらに不満に思っていた。

このように、母は健康に無頓着どころか、ものすごく気遣っていろいろとやってくれていたのである。だから決して母が悪いのではない。
よって私が思うのは「情報の重要性」である。当時はマクロビオティックなんて知らなかったし、砂糖や肉や牛乳が悪いものだなんて思いもしなかった。つまり情報がなかったから知らなかったのである。でももし当時に玄米菜食のことを知っていたら、果たして同じような食事内容であったであろうか?私はNOであると思う。完全に肉や牛乳ゼロとまではいかなかったかもしれないが、少なくとも量はかなり減ったはずだ。
今の時代情報戦と言われていて、まさに「情報を制するものが世界を制す」とまで言われているが、私もそうだと思う。この食事に関しては情報戦というほどのものではないが、とにかく情報は多ければ多いほど良い。そしてその中から自分に合った、かつ納得のいくものを選べばよい。知っていて選ばなかったのと、知らなかったから選べなかったのとでは、意味がまったく違う。情報は多ければ多いほどいいなんて書くと、情報が多すぎてかえって混乱するという反論の声が聞こえてきそうだが、それでも私はやはり多いほうがいいと思う。要は、多すぎる情報に惑わされず本質を見抜く目を養うことだ。そしてたくさんの情報に触れていると、おのずと共通点が見えてきて、案外本質の数はさほど多くないということに気がつくのである。実際、私がそうであった。これについては次回に書くことにしよう。

最後にもう一度言うが、とにかく母は自分のせいで私がガンになったなどと気にしないで欲しい。今は玄米菜食がいいと信じてやっているが、もしかしたら後日新しい説が出てきて、玄米菜食を完全に否定される日が来るかもしれない。そしたらそのときに玄米菜食を勧めた主人を私は恨むのであろうか?もちろんNOである。その時代に、その人のためにベストだと思ってやったことであれば、結果どうであれかまわないと思う。ただ結果が悪くならないようにするには、できる限りリサーチに時間を割き、多くの情報を持つことである。そして一度選んだからにはとことんそれを信じて実施することである。
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食養生シリーズ②-本質を見抜くにはその裏にある条件に目を向けること- はてなブックマークに追加
2006年09月02日 (土) | 編集 |
インターネットのおかげで膨大な情報が簡単に手に入るようになったことはものすごいメリットだが、一方で情報が氾濫し混乱させられてしまうというデメリットも存在する。例えば私がやっている食養生に関して言えば、いろいろな人がいろいろな説を唱えており、同じマクロビオティックでも微妙に内容が違うので、最後にはどれがいいのか悪いのかわけが分からなくなってくる。具体的には、例えば油の使い方とか、生野菜と温野菜どっちがいいかとか、塩を多く摂るべきか減塩すべきかとか、一日2食か3食かとか、朝食を多くすべきか夕食を多くすべきかとか、一物全体食の魚(じゃこなど)はいいとか悪いとか、果物は旬もので日本産のものであれば食べてもいいとか悪いとか・・・とにかく挙げたらキリがないのだが、このように同じ玄米菜食といっても細かい部分で微妙に主張が違うので戸惑ってしまうのだ。いくら細かい部分とは言え、これが単なる健康維持目的でやっている人であればさほど気にする必要はないのだが、私のように末期がんでこれに命をかけているような人にとってはかなり気になる部分である。

またがん克服にかなり有効とされている有名な食事療法の一つに「ゲルソン療法」というのがあるのだが、この存在も少し私を惑わすものとなっている。なぜならゲルソン療法では塩を一切禁止にしているからである。ゲルソン療法にしろ、上で述べたマクロビの各説にしろ、細かい部分ではいろいろ違いがあるものの、肉や砂糖、精白されたもの等を一切禁止にしているところはすべてに共通している事項である。しかしこの塩に関してだけは、今私がやっている玄米菜食と唯一対極にあるものであり、ゲルソン療法がかなり有効な療法であるがゆえに、私を惑わせるのである。未だに私も塩に関してはどっちがいいのか分からないのだが、とりあえず玄米菜食を信じてやっているので、塩は積極的に摂るようにしている。

以上のように、とにかく勉強すればするほど、いろいろな説が出てくるので、誰しも一度は混乱すると思う。私も本を多く読めば読むほど、どれを信じていいのか一時期分からなくなった。しかし、さらに多くの本を読み勉強を進めていくと、案外どれも基本の主張は同じで、本質は2つか3つであるということに気がついたのである。そしてその本質を見抜くコツは、その説を唱えている背景に目を向けること、裏にある条件に目を向けることだということにも気がついた。
ただし、ここにたどり着くまでには、相当な数の本を読みこなす必要がある。2、3冊ではだめだ。一番中途半端で混乱すると思う。やはり10冊ぐらい同じ分野の本を読むと、本質が見えてくると私は思う。

例えば分かりやすい例で説明すると、昨日ブログで紹介した新・食物養生法の本に書かれていたリブレフラワーのことだ。著者は玄米菜食を推奨している一人だが、玄米を粒で食べるのではなく、粉で食べるべきだと唱えている人である。究極を言うと、玄米ごはんを食べるなと言っているようにも聞こえるのである。ただもしそのようにとってしまったのなら、それは文面を浅くしか理解していない人だと思う。確かに本には、玄米は粒で食べると消化に悪いからむしろ食べないほうがいい、と書いてある。しかしよくよく読んでみると、そう言っている裏には「100回噛めないのなら」という条件が隠されているのである。よって著者も100回噛めるのなら玄米ごはんを食べたほうがいいと当然思っている人である。ただ、なかなか100回噛めない人が多いので、であればかえって消化が悪く、身体にいいと思って食べた玄米が悪いものになってしまうので、そうなるぐらいだったら食べないほうがいいと言っているだけなのである。そしてリブレフラワーという玄米を酸化させることなく粉化する食品ができたので、それを食べればいいと言っているのである。

とにかくこのように、その説を唱える背景や条件を無視してしまうと、とんでもない誤解をしてしまうことになる。だから、上で述べたように諸説微妙な違いはあるけれども、必ずその違いを生んだ条件の違いなどが隠されているので、それを知る必要がある。そして最終的に自分に合った方法を選べばよいと思う。というのも、食事療法をするにあたって、まず考慮しなければいけないのは、病気の種類、患者さんの今までの食生活及び好み、現在の体調や状況、考え方、性格などなど・・・とにかくいろいろな要素が絡みあってくるし、またそれを考慮しなければ本当の意味での食養生はできないと思う。それぞれの説に良い点、悪い点、納得できる点、できない点、いろいろあるので、とにかくたくさんの情報に接し、その中から自分にベストと思う方法を選べばよい。そして選んだからには、浮気せず、それを忠実に実行していくことだ。とくにゲルソン療法は、前にも書いたがその療法自体でトータルコーディネートされているので、少しでも違ったことをやってしまうとすべての効力が失われてしまうのである。さらに内容もかなり過激なものなので、指示通りにやらないと変調をきたしかねないので注意が必要だ。一般の本に書かれている玄米菜食やマクロビ食事療法の問題点は、オーダーメイドになっていないことだ。だから上で書いたようなことを考慮しながら、自分でオーダーメイドの食事内容を考えていく必要がある。そして自分で考えて納得したものであれば、結果がどうであれ納得がいくはずだから。自分で考えることに自信がない人は、もちろん食事指導をしてくれる医者にかかるのも良いかもしれない。
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今日はお仕事、ブログはお休みです はてなブックマークに追加
2006年09月03日 (日) | 編集 |
今日も書きたいことがたくさんあるのだが、この2日間けっこうな大作を書いてしまって時間をとられたので、仕事がたまってしまった。
よって今日はこれから仕事するので(今、夜中の1時過ぎ)、ブログはお休みすることにした。

私の体調のほうは、良くもなく悪くもなく。ガスが出ないのと、便秘気味のため圧迫痛で苦しんでいるが、まあ仕事ができるぐらいだから、まあまあ元気というところであろうか。よってご安心を。
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漢方薬初体験 はてなブックマークに追加
2006年09月04日 (月) | 編集 |
一時期腸の調子が良くなった実感がありすごく喜んでいたのだが、ここ数日の調子を見るにつけ、まだまだ調子は良くなっていないようだ。パッチ(麻薬)の副作用のせいか?便秘気味で、相変わらず便もガスも出が悪い。今日はとくにガスが出ず、かなりの圧迫痛で泣きまで入った。
もうかれこれカマ(緩下剤)を飲み始めて8ヶ月になるが、なんとか腸閉塞にならず過ごせてはいるものの、ばっちり効果があるという感触がない。下剤と痛み止めを比較するのには無理があるのかもしれないが、例えば、緩和ケアを始めてからは確実にガン性疼痛は抑えられている実感がある。すべての痛みはとれなくても、痛みが半減し、特に夜寝るときの痛みが緩和されたおかげで、かなりQOLが上がった。しかし、カマについては、8ヶ月も経つのに未だに調整が難しく、しかも効いているのかいないのか・・・という感じなのである。

以上のことから、最近カマについて、もしかして私にはあまり合ってないのでは?他にもっと合う薬があるのでは?と思うようになり、漢方薬の線を考え始めたのだ。というのも、西洋医学では恐らくカマに代わる薬はないと思うからだ。カマはある意味副作用もほとんどなく、長期使用しても問題ない、とても優秀な薬である。だからまったく別のアプローチ、つまり東洋医学で攻めてみようと思ったのである。

こうして近所で東洋医学及び漢方を扱っていて、さらに良さそうな病院をネットで探したところ、なんと鉄砲洲診療所がそうであったのだ。鉄砲洲診療所の前はしょっちゅう通っていたので前から存在は知っていたのだが、はっきり言って外観はみすぼらしく(ごめんなさい!)、風邪とかでかかるぐらいならいいが、近くに聖路加病院があるし、私はここにお世話になることはないだろうと思っていた・・・。しかしネットで調べてみると、いやはやとても優秀なドクターがいて、しかもすごく良心的だという評判であった。よって一気に鉄砲洲診療所に対する印象が変わってしまい、やはり見かけで判断してはいけないなあと肝に銘じたのであった。

そして今日期待を胸に、早速鉄砲洲診療所に行った。今日のところは初診なので期待通りかどうかは現時点では分からないが、でも先生もとてもいい感じの先生で好感は持てた。とにかく今日はツムラの大建中湯(だいけんちゅうとう)という薬を処方してもらった。またまた大嫌いな薬が増えてしまったが、この排便困難をどうにかしないと、ガン克服治療計画も先に進まない。痛みがせっかく半減しても、排便にかかる諸々の行動で一日のほとんどを使われてしまうため、散歩もできないし、何もできない状態なのだ。
また今日つくづく病院が近いというのはものすごいメリットだと改めて思った。今の私の状態では、遠くの病院に電車などで通うことはかなり難しい。その点、聖路加にしろ、この鉄砲洲診療所にしろ、徒歩5分圏内にあるというのは非常にありがたい。良い病院が近所にあるという幸せを再認識した。あとは大建中湯の効果に期待するのみだ。この薬がどうか私に合っていますように!!
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レスキュー発動! はてなブックマークに追加
2006年09月05日 (火) | 編集 |
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なんとか今ブログを書いているが、実はひーひーふーふー状態なのだ。夜10時の排便で強い痛みが出始め、なんとか痛みを軽減すべくあらゆる手を尽くしたが、今日の痛みは頑固でまったく軽減される様子がないので、とうとうレスキューの痛み止めを頓服することにした。まずはリンサコデインを飲んでみた。これは咳止めの薬なのだが、一部痛み止めの成分も入っているので、私にはレスキュー薬として処方されている。しかし飲んでから30分経過してもまったく効果が現れてこない。よって次なる薬をどうすればよいか、また立て続けに飲んでも良いか分からなかったので、聖路加の緩和ケアに電話した。そしたら飲んでもいいということだったので、例の抗てんかん薬のランドセンを飲むことにした。それからボルタレンも飲んでいい時間になったので飲んだ。その他、今まで痛くてぜんぜん飲めていなかった通常の薬たち・・・カマや大建中湯、タケプロン、サプリ類、等々・・・膨大な量の薬を一気に流し込んだ。

以上のことから、痛くてとても書けるような状態ではなく、実は今日もブログはお休みする予定でいたのだが、レスキュー薬を飲んでちょうど痛みが引いてくるまでの間、寝てても起きてていても同じように痛いので、だったらブログでも書くか、ということで、このように書いている次第である。最近、ブログを書く余裕すらなくなってきている。私の楽しみを奪わないで欲しい。ブログを書くのは唯一の楽しみなのだから。
それにしても、夜中に緩和ケアに電話して相談できたのは、本当に心強かった。今まではそういうことができなかったから、なすすべもなく翌朝までひたすら痛みに耐えていなければならなかった。そういう点でも、緩和ケアに変更した意義は大きい。

少し痛み止めが効いてきたかな?ランドセンの副作用である眠気も出てきたようだ。ちょうどいいタイミングなので、このまま眠ることにしよう。本当は便秘解消にエネマをやってから寝ておきたかったが、もう今日はその気力も体力もすでに使い果たしてしまった・・・。なかなか思うようにことが進まず、毎日悪戦苦闘だ。
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レスキュー発動しまくり はてなブックマークに追加
2006年09月06日 (水) | 編集 |
昨日の夜は看護師さんの指示どおり薬を飲み、なんとか眠れることができた(恐らく私が思うにボルタレンが効いたのだと思う)。しかし朝の5時ぐらいには薬が切れ、また痛み出した。しばらくの間我慢していたが、一向に痛みが治まらないので、また朝の6時に緩和ケアに電話した。結局ボルタレン頼みになっているので、6時間あけないと次のが飲めないため、お風呂に入るなどして時間稼ぎをした。こうして時間ぎりぎりにボルタレンを飲み、そしたらまた痛みが軽くなってきたので、再び眠ることができた。

今日の日中は、またもや父に車で搬送(^^)してもらい、練馬の実家に非難していた。今日は主人の関係の来客があったので、さすがに今のいつ痛い痛いと泣き出すか分からない私の状況では家にいづらかったからだ。夕方ぐらいまでは排便のたびに痛みはしたが、なんとかお風呂で痛みを緩和し、まあまあ順調に過ごしていた。しかし、夜になったら何をやっても痛みが引かなくなり、またもや我慢のピーク!再び緩和ケアに電話し、指示を仰いだ。医師からはレスキュー薬のオプソ内服液を飲むように言われたが、結局飲まずになんとか自宅に戻ってきた。ブログを書いている今でもかなり痛い。もしかしたらまたブログを書き終えたらレスキューするかもしれない。でもその場合は、今度こそ怖がらずにオプソを試してみようと思う。

ちょうどそうこうしているうちにボルタレンを飲んでいい時間になった。これが効いてくれればいいのだが・・・。ただ今、夜中の2時半。明日は朝9時には聖路加に行かなければならない。そう、とうとう半年振りのCT検査を受けるのだ。かなりどきどきだ。ただその前に寝不足になること必死なので、ちゃんと起きていけるか心配だ(^^;)。
せっかくここのところ夜は眠れるようになっていて落ち着いてきていたのに、この2日間でまた痛みが激しくなり、生活が乱され始めている。まだ麻薬の量が足りないのだろうか?でもこんなたったの2週間で???来週の月曜日にまた緩和ケアの外来があるので、そのときに相談することになるが、ちょっとこのペースでは心配だ。でもこの痛みをとらないと、いつも言っているように前に進まないので、一刻も早く痛みをとらなければ!痛みのコントロールは本当に難しい・・・。
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漢方の次は鍼に挑戦、しかし・・・ はてなブックマークに追加
2006年09月07日 (木) | 編集 |
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中国・上海に赴任している先輩から素敵な写真が届いたので掲載させてもらった。これは世界遺産としても有名な九寨溝である。私が一生のうち一度は行っておきたいとかねてから思っていたところだ。こんな素敵な景色を見たら、ガンも一気に吹っ飛びそうだ(^^)。早速主人とガン克服第一弾の旅はここにしようと約束した(^^)。

さてさて昨日はレスキューしまくりだったが、今日も痛みは相変わらずで、とうとう(便秘の副作用が怖くて)一番避けていたオプソ内服液を飲んでしまった。しかしこれが最悪なことにぜんぜん効かない!!!!いやもしかしたら効いたのかもしれないが、効くまでにかなりの時間を要し、かなり大変な思いをした。
とりあえず今日の行動を書くと、まず朝8時20分に起きて、9時に聖路加に到着、CT検査を無事終え11時前に帰宅した。久しぶりに早起きしたものだからおなかがすき、朝食?昼食?を食べた。
まさにここから悪夢が始まった・・・。ある意味うれしい悲鳴なのだが、正午から14時までの2時間で5回も排便があったのだ。まさに排便、お風呂、排便、お風呂の繰り返しで、しかもかなり力みが必要な排便だったので、もう肛門はぼろぼろ、あまりの痛さにトイレで唸り声を上げた。当然もうお風呂に入ったぐらいでは痛みは軽減されない。仙骨を中心とした一帯が猛烈に痛み、とても耐えられない状態であった。

というわけで、とうとうオプソを飲むに至ったのである。昨日の医師からの説明では、服用後5-10分で効いてくると聞いていたので、とりあえず肛門の痛みを軽減する麻酔入りの軟膏も塗って、薬が効いてくるのを待った。ところが、すぐに楽になるとかなり期待していたのだが、20分経過してもぜんぜん痛みが引かない!!痛い痛いと泣きながら、ひたすらベッドで痛みが引くのを待ち続けた。30分?あるいは40分ぐらい経っただろうか?正確にはわからないが、ようやく痛みが落ち着いてきた。麻酔の軟膏が効いたのか、オプソが効いたのかは分からない。まああれだけの強烈な痛みなので、さすがに軟膏ぐらいでは抑えられないと思うので、恐らくオプソが効いたのだとは思うが、予想外に時間がかかり、かなりショックだった。しかし、痛みが引いてきたと同時に、寝不足もあって、その後約1時間ぐらい昼寝もできた。

久しぶりの昼寝は最高に気持ちよく、まだまだ寝ていたかったが、残念ながら午後4時半に鉄砲洲診療所での鍼の予約が入っていたので、起きなければならなかった。3日前に漢方薬を処方してもらいに行った例の鉄砲洲診療所である。ブログのコメントにも以前誰かが書いてくれていたが、鍼でガスが出るという話を聞いたので、一度試してみようと思って予約を入れていたのだ。
先生はとてもいい先生だったので、私としてはお世話になりたかったが、先生からはこの診療所では無理と言われた。私の場合はガンという特殊な状況なので、週に1度ぐらいでは足りず、2度あるいは3度ぐらいやったほうがいいし、鍼だけなく灸も併用したほうがいい。しかしここでは先生は週に1度しかできないし、灸もやっていないので、他へ行くことをお勧めする、と言われてしまったのだ。

しかし、今の私には週に2度も3度も、しかも予約を入れ、遠くの病院へ行くことは不可能だ。鉄砲洲診療所だからこそなんとか可能かなと思っていたので、よって鍼は残念ながらあきらめることにした。それに、すでに緩和ケアも割りと頻繁に行かないといけないし(麻薬系の薬を出すため)、その他にもリンパ球注入、気の治療院等々、私の予定表は病院通いでスケジュールがすでに一杯なので、これ以上の病院通いは無理だ。実際には無理ではないのだが、その時間があるのであれば散歩に時間を回したいので、もうこれ以上定期的に通うような予定は入れたくない。今日も診療所へ行くまでの道を歩いていて思ったのだが、やはり最近まったく散歩をしていないので、確実に体力が落ちていると感じた。もちろんガスを出すことは私にとってすごく重要なことなので、鍼で確実に出せるものなら散歩よりも優先順位が高くなるが、そうでない限りはやはり今の私にとっては散歩の優先順位のほうが高い。

今日は日中つらい思いをしてたくさん便を出したおかげで、久しぶりに気持ちよくブログを書くことができている。最近は、ブログを書いている最中もかなり痛みがあったので、書きながらけっこうつらかった。しかし今のこのぐらいの痛みなら、なんとか眠ることができそうだ。早くに薬が切れなければね!
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みんなが思っているほど私は元気じゃない はてなブックマークに追加
2006年09月08日 (金) | 編集 |
皆さんを驚かすつもりは毛頭ないが、恐らく皆さんが思っているほど私は元気ではない。かといって、皆さんが思っているほど深刻な状況でもない。ブログを読んでいる人たちは、けっこう私が元気だと思っているようだが、逆に、初めて私が進行がんで余命1年だなんていう話を聞いた人たちは、もうやせ細ってベッドから起き上がれないような、かなり深刻な状況下にあると思っているようだ(^^)。

なぜこんな話を今日書くかというと、弟が私の状態を見て、想像以上に具合が悪いことにショックを受けていたという話を今日母から聞いたからだ。弟夫婦と両親は、家は別だが同じ敷地内に住んでいる。おととい練馬の実家に一時避難した話はブログに書いたが、急な話だったし短時間だったので、弟には私が行くことは知らせてなかった。ちょうど父に話があったらしく、弟は私が来ていることを知らずにたまたま仕事帰りに両親の家に立ち寄った。そしてタイミングが悪いことに、ちょうどその時は私の痛みがピークを迎えているときで、緩和ケアに電話したのにつながらず、私がおいおいと泣いているときであったのだ。私も痛みに耐えるのに精一杯で、あまり弟の様子をじっくり観察している余裕はなかったのだが、弟は私の姿を見てかなり驚いているようであった・・・。

弟は、私のブログと母からの話で、私の状況はほぼ把握しているものの、直接会うことはほとんどなかったので、まさかここまで痛がっているとは思っていなかったようだ。それは父も最初そうだった。最近は仕事が楽になったのでしょっちゅう我が家に来ているため私の状況をかなり把握しているが、以前は母からの話がすべてであった。もちろん母も私がかなり痛がっているという話はしたのだろうが、やはり「百聞は一見にしかず」のようだ。父も、初めて私が大泣きしている様子を直接見たとき、ここまで痛みがひどいものだとは思っていなかったと、あとで母に話していたようだ。

やはりブログのように、文字にすると正確には私の状況は伝わらない。ブログを読んで皆さんを暗い気持ちにさせることが目的ではないので、やはり軽いタッチで文章も書くし、ましてやいちいちどのぐらい痛いのかなどという話を伝えるために書いているわけではないので、ある程度はそういうことも書くが、それ以外のことも書く。だっていつも言っているように、ブログを書くのは、今の私にとってはとても楽しいことだからだ。しかし実のところ毎日そうなのだが、ブログを書く1時間という時間はぎりぎり捻出できているのであって、それ以外の時間はほとんど撃沈状態なのである。

少し話が横道にそれるが、ブログを書くことがいかに楽しいことか、そしてそのためにはどんなに苦しくてもがんばれるかというエピソードを紹介しよう。その人も私と同じ状況、つまりかなり具合が悪いにも関わらずブログだけはほぼ毎日欠かさず書いていた人がいた。私と同じぐらいの30代の女性であったが、かなりガンは進行しており、自分で言っていたが、延命目的の生活を送っていたようだ。そして実は残念ながらその方は先日亡くなった・・・。しかし超驚きなのは、なんと亡くなる3日前までブログを書いていたという事実だ。これにはさすがの私もびっくりした。ブログを読むと、最後のほうは酸素吸入を自宅でしながらの生活だったようだが、そんな状況でもブログだけは欠かさず書いていたのである。彼女のブログに対する熱い思いにも驚きだが、人間死ぬ3日前までブログを書くことができるのだということにも驚いた。

なんか今日は変な話になってしまった(^^;)。重ねて言うが、別に皆さんに私の大変な状況を知ってもらいたいからこの話を書いたわけではない。ただ、多少実際の私の状況と皆さんとの想像にギャップがあることは、事実としてお伝えしておこうと思った次第である。そしてこのギャップが生じることについては、しょうがないと思うし、私も気にしていないので、どうぞ皆さんも気にしないで欲しい。
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食養生シリーズ③-玄米菜食はもう古い?今はローフード(生食)の時代?- はてなブックマークに追加
2006年09月09日 (土) | 編集 |
ここのところレスキュー発動しまくりで、一般の話題を書く余裕がなかったが、昨日麻薬のパッチを1/2から3/4に増量したところ、見事に痛みが軽減、多少眠気が増したりお風呂でのぼせたりという副作用も出てきたが、久しぶりに体調が良いので、今日は再び食養生シリーズの話題に戻ろうと思う。
パッチ増量に踏み切った理由は、私がボルタレンを1日3錠までという限界を超えて、4錠飲んでいたからである。1日3錠ということは、単純計算で8時間おきの服用になるが、一応ボルタレンは6時間あければ飲んでいいということを前に薬剤師から聞いたのと、私には比較的ボルタレンが効果を発揮してくれるので、つい痛みを抑えるために6時間おきに飲んでしまっていたのだ。緩和ケアに電話して相談したところ、ボルタレンを限界以上飲むのは危険だから麻薬を増量するようにとの指示だったので、そうすることにした。1/2から2/3と3/4のどちらまで増量するべきか看護師も迷っていたが、私は思い切って3/4にすることにした。とりあえず3/4でばっちり効果が出たので、しばらく様子を見て、場合によっては次回2/3に減量してみてもいいかもしれない。なぜなら、効果もばっちりだが副作用もばっちり出ているからだ(^^;)。
そしてパッチを増量したら、見事にボルタレンを飲む回数も半減した。今日はまだ2錠しか飲んでいない。今のぐらいの痛みであれば、恐らくこのまま3錠目を飲まずに今日を終えられそうだ。しかし、麻薬を増やしてボルタレンをゼロにする必要もないので、やはりボルタレン3錠で落ち着くような麻薬の量にしたほうがいいのではないかと私は思う。まあこれについてはあさって主治医の外来なので、そのときに相談することにしよう。

さて、本題の食養生の話だが、何度もこのブログに登場している佐藤さんによると、マクロビオティックの時代はとっくに終わっており、すでに欧米では数年前からRAW FOOD=ローフード=生食の時代になっているというのだ。これについては私はまだリサーチ不足なので、今日ここで語ることはできない。よって、先日情報収集の重要性を自分で言ったばかりだが、早速そうするべく、ちょうど佐藤さんお勧めの本が図書館にあったので、借りて読むことにした。よってこの話題については、後日改めて自分の意見がまとまったところで書こうと思う。今は玄米菜食をやっているが、もしかして本を読んだ後はローフードを実践していたりして!!??(^^)
このように、とにかく情報というのは重要である。また常に最新の情報を取り入れる必要がある。そのためには、図書館だとどうしても古い本しか置いてないため、私もなるべく図書館を利用するようにはしているのだが、どうしても最新の情報を得るために本を購入しなければならないことも多い。

それにしても、日本はとにかくこういう話は遅れていると最近つくづく感じる。ガンになってから、食事療法、イメージ療法等々についての本を読み漁っているが、とにかく栄養学的なもの、生活を豊かにするようなもの(決して金銭的な豊かさを言っているのではない)、精神的なものについては、常に欧米から発生し、欧米が何歩もリードしており、何年も経ってからようやく日本に情報が入ってくるという次第である。ことマクロビオティックについては、日本人が考案したものなのに、日本で流行る前に欧米で注目され、逆輸入する形となってしまったのはなんとも残念な話である。
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本を読むのが楽しくてしょうがない はてなブックマークに追加
2006年09月10日 (日) | 編集 |
ガンになってからというもの、とにかく本を読みまくっている。最初はガンを克服した人のサクセスストーリー系の本を中心に読んだ。これは、自分の気持ちを奮い立たせるのに大いに役立った。そして自分も彼らのようにガンを克服するのだ!という自信を持つことができた。
その次には、食事療法、イメージ療法、代替療法、血液に関する話、各種サプリメント情報、びわ葉温灸、腸もみ健康法等々、実際の治療に必要な情報を得るための本を読んだ。昨日のブログに書いたように、とりわけ食事療法、イメージ療法についての本は何冊も読んだ。
その次は薬についての本を読んだ。これについては別途書くつもりだが、薬に関しては本を読んでいて恐ろしくなった。
そして今は、ある方からいただいた医者と薬の本を読んでいる。

主に本はバスタイムに読んでいる。普段本を読むためだけには時間を作れないので、ちょうど痛みを和らげるために入るお風呂は、格好の読書タイムなのだ。よって痛みがひどい日ほど、本を読み進めることができる(^^)。
今までの私は、恥ずかしいぐらい本を読まない人だった。だから本の話になると急に口を閉ざし静かになってしまい、ものすごくそれがコンプレックスであった。ただし、相変わらず今でも小説などは読まない。今、本を読むのが楽しくてしょうがないのは、読めば読むほど知識が増えていくからだ。どうも元来私は、勉強というか、知識を得ることが好きなようだ。
本当は、こういう情報系の本ばかりではなく、たまには小説やその他娯楽的な本も読んだほうがいいのであろうが、どうも性格的にそういう本はだめなようだ。とりあえずしばらくの間はガン関係の本が中心となるが、仮にガンを克服した後でもやはり本を読むとしたら、別の世界の知識を得るための本を読むのだろうな・・・。

昨日は体調がよかったし、ここのところ便はけっこう出ていたので、つい気を抜いてしまい、夜のエネマをやらずに寝てしまった。それがいけなかったのだろうか?3時近くに寝たにもかかわらず、今朝は6時に圧迫痛で目が覚め、朝の6時から便を出すために眠い目をこすりながら階段昇降をやったり、家の中をぐるぐる歩いたり、お風呂に入って痛みをやり過ごしたりと、ひどい目に遭った・・・(^^;)。ボルタレンが効いてその後なんとか再び眠ることができたが、せっかく寝ていたところを朝の9時に宅配便が来て起こされ、変な時間に何度も起きてしまったせいで、今日は昼の12時まで半分起きてはいるが、半分寝ている状態という、変な状態になってしまい、疲れが取れなかった。
やはり油断は禁物である。今日は日中もかなり圧迫痛で苦しんだので、しばらく夜のエネマは必須だと肝に銘じた一日であった(^^;)。さあて、明日はまた朝9時に聖路加だ!とうとう半年振りのCT検査の結果を聞く日である。どきどきするなあ・・・。
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CT検査の結果 はてなブックマークに追加
2006年09月11日 (月) | 編集 |
今日は皆さんお待ちかね!?のCT検査の結果を聞きに、朝一番で病院へ行ってきた。勝手にお待ちかねと書いたが、でもこのブログを書き始めてはや5ヶ月、家族や友人はもちろん、私のことを直接知らない人までもが毎日私のブログを読んで一喜一憂してくれているので、私と同じぐらいどきどきで結果を待ってくれているのではないかと思う。顔は見えなくても、直接言葉は交わさなくても、このパソコンの向こうにはたくさんの私のサポーターの方たちがいてくれると、最近強く感じることができ、ものすごくそれが私にパワーを与えてくれている。心より感謝申し上げたい。

さて、検査の結果だが、主治医からの所見は次の通りであった。
「直腸の腫瘍は若干の増大が見られる。しかし、ほんのわずかな増大であり、通常(あくまでも西洋医学的に)6ヶ月無治療の場合は倍ぐらいに増大するので、そういう意味ではかなり良い状態を保っていると言える。肝臓に転移はない(肝臓はきれいと言われた)。画像では骨転移もないと思われる」

・・・とまあ、こういう結果であった。まさに私の予想通りであった。やはり最近の痛み方や便の状態などから、決して腫瘍は小さくはなっていない、むしろ少し大きくなっていると感じていた。しかし、さほど悪くはなっていないという自信もあった。やはりこう毎日自分の体調にすべての神経を集中させて観察していると、なんとなく自分の身体のことは分かってくるものだ。

とりあえず半年間の成績としては合格点ではなかろうか。主治医が言うとおり、本来であれば何も治療はしていないのだから、半年でかなり腫瘍が増大し、恐らく転移もするだろうし、体調ももっと悪くなっているはずだ。だってそもそも余命1年なのだから。
よって一応この結果を見るにつけ、今までの方針に間違いはなかったと言えると思う。すでにいろいろと試行錯誤で自分流の玄米菜食になってきているが、それでいいと思う。薬もそうだが、やはり物事すべてにおいて、その人に合う合わないというものがあると思うからだ。ガンの治療にこれといった一つの答えはない。基本を守っていれば、あとは自分に合う方法を自分で編み出してやっていくのがいいと思う。そして何よりも、自分で決めたことなら結果がどうであれ納得がいくからだ。

今日は午前だけでなく、午後も緩和ケアの診察予約が入っていた。しかし、午前中病院から帰ってきてからまたもや排便→お風呂→排便→お風呂・・・の繰り返しで痛みがピークに達し、結局午後の予約を遵守することができなかった。病院には前もって電話し、1時間遅れでなんとか緩和ケアにたどり着いた。が、病院へ着いて早々痛みが増してき、待合室で座って待つことすら不可能な状態になってしまった。看護師さんにベッドで待たせてもらえるよう依頼し、今日は診察もそのベッドに先生が来てくれて行う始末であった。
先生も私の痛がり方を見て、麻薬の量が全然足りていないと判断、再びデュロテップパッチ3/4から1枚に増量することになった。開始からたったの3週間であれよあれよという間に1枚になったことについて私が不安だということを伝えたところ、これでも通常の人よりはのんびりペースだそうで、それを聞いて少し安心した。そしてばっちりその効果は今現れている。前回1/2から3/4にしたときも初日だけはばっちり効果が現れたのだが、その翌日からはもう痛み出し、結局たったの3日で1枚にまでなってしまったので、まだ安心はできないが、やはり痛みの少ない生活というものはこんなにも心地よいものか。今日はほとんど寝ていなくて睡眠不足なので、ぐっすり眠れるといいなあ・・・。
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痛み抑制の功罪 はてなブックマークに追加
2006年09月12日 (火) | 編集 |
昨日デュロテップパッチ(麻薬の貼り薬)を増量した効果がばっちり出て、今日一日ほとんど痛みなく過ごすことができた。痛みがないとこんなにも有効に時間を使えるのかと、再認識させられた一日であった。
仕事の件でちょっとトラブルがあり、対応しなければならないことが出てきたのだが、それにもなんなく対応できた。いつもだったらメールに張り付いていることはとても不可能だったので(そもそも日中パソコンを立ち上げる余裕がまったくない!)、変な話だが、トラブル発生が今日でよかったと思った(^^;)。
また、いつもだったら必ず痛みが発生する食後や排便後も、今日に限ってはほとんど痛まなかった。よって痛みをやり過ごすためにベッドに横たわる時間や、お風呂に入るといった無駄な時間をセーブできた。次から次へと行動できた。散歩も久しぶりに1時間歩くことができ、しかもリハビリ散歩(笑)ではなく、以前のようなウォーキングに近い散歩をすることができた!しかし、歩きながら、痛みはすぐそこ(おしり)まで来ているがまさに薬で抑え込んでいるーーーー!!!!という感じがものすごくあった。

以上のように、痛みを抑制できたことによって得られたものは絶大であった。しかし、その一方でマイナス面を発見した。それは痛みを抑えるということは、すなわち本来感じるであろう感覚までをもなくしてしまうため、けっこう危険もはらんでいるということである。私の場合、具体的に言うと、例えば圧迫痛である。圧迫痛は、便やガスが溜まってくると腫瘍を圧迫し、それが周辺の神経を刺激するために起こる痛みである。言い換えれば、圧迫痛が発生するということは、かなり便やガスが溜まっていることを知らせるシグナルとも言えるのだ。しかし、今日のようにその圧迫痛さえも抑え込んでしまうと、確かに快適ではあるが、一方で便やガスを無理やり出す必要がなくなってくるため、一時的にはいいかもしれないが、長期的に考えるとますます便秘を促進させる危険もはらんでいると思った。私の場合はたとえ便意を感じなくても2回のエネマ(コーヒー浣腸)を日課としているので、便秘の危険はないと思うが、でも実際今日は、かなりガスが溜まっておなかが張っているのにもかかわらずあまり痛まないため、いつもほどガス出しに努力しないで済んでしまった。まったくいいんだか悪いんだか・・・。

思えばがんセンターで手術を受けたときに、術後の痛み止めに使うモルヒネの説明で同じようなことを言われた。つまり、あまりにも痛みをゼロにしてしまうと、本当はどこかが悪くて痛いのにそれを発見できなくなってしまい危険なので、かえってある程度痛みを感じるようにモルヒネの量を調節すると。
やはり、痛みというのは「どこかが悪いですよ」ということを知らせてくれるメッセンジャーなので、メッセージを伝えられない状況にしてしまうことは危険だ。痛みをゼロにした快適ライフを送りたいのはやまやまだが、一方で危険もはらんでいるので、やはり痛みをゼロにはできないようだ。ぐすん・・・。

最後に、今日はCT検査の結果についての喜びのコメントやメールをたくさんの方からいただいた。この場でお礼を申し上げたい。そして申し訳ないが、あまりにも数が多いため、各人にお礼の返事を書けないことをご了承願いたい。
それにしても、本人以上にみなさんのほうが結果に喜びを感じてくださっているのがありがたかった。せっかくまあまあ良い結果だったのだし、普段喜べるような出来事があまりないのだから、こういうときぐらい思いっきり喜びを感じたらいいと思うのだが、あまりにも予想通りだったというか、この程度の結果は当然だと思っていたため、あまり感動できなかった。まったくかわいくない性格である(^^;)。こんなことだからガンになったのかな???
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痛みを前にするとつい麻薬に手が伸びてしまう・・・ はてなブックマークに追加
2006年09月13日 (水) | 編集 |
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いきなり超グロテスクな写真で気分を悪くされた方はいないだろうか?少々心配だ(^^;)。これはアメリカで受けた大腸内視鏡検査のときの私の直腸がんの写真である。確かにこれだけ大きい腫瘍が管を塞いでいるのだから便も通りにくいはずである。

今日は昨日とは打って変わって、一日中痛みとの闘いであった・・・。朝11時に起床、ちょうど夜の11時に今日一日何をしたかと思い返してみたら、12時間も経ったというのに、散歩に1時間、昼食に1時間(ちなみに夕食は食欲がなくて食べられなかった)、なんとそれ以外の10時間は排便とお風呂とベッドで横になっていることに費やしていた・・・!しかも今日はさほどベッドで横になっていた記憶もないので、ほとんどトイレとお風呂にいたことになる。おかげでかなり本を読めたが(^^;)、これが今の私のお仕事なのでしょうがないとはいえ、あまりにも不毛な時間の使い方にがっくりしてしまった・・・。

前回パッチを増量したときもそうだったが、絶好調なのは増量した翌日だけで、翌々日からはまた元の痛みに戻ってしまう・・・。結局今回も、昨日は絶好調だったが、今日はレスキューのオプソ内服液(塩酸モルヒネ)を飲み、さらにパッチも1/4増量する始末。夜中の1時になってやっと痛みが和らいできたので、ブログを書いているという次第である。この痛みの原因は便秘による圧迫痛であると私は見ている。よってとにかく便を出さない限りは痛みは治まらない。もう精魂尽き果てた感じだが、これからエネマをもうひとがんばりしてやらねばならない。この時間帯にやるエネマは精神的にかなりつらい。今からやったら、恐らく痛みが落ち着いて寝られるようになるのは夜中の3時ぐらいになってしまうであろう。

・・・と、ここまで書いて一度中断し、エネマをやってお風呂にも入って帰ってきた。ただいま夜中の2時半。やっぱり予想通り寝るのは3時になりそうだ。

オプソが効いているので、今痛みはほとんどない。でも昨日も書いたとおり、あまりにも痛みが抑えられすぎてしまって、かえって変な感覚だ。ガスが相当溜まっていておなかがパンパンになっているのに、そういう感覚がない。やはりこういうのはいかがなものかと思う。
しかし、いかがなものかと思ってはいても、あの痛みを前にすると、どうしても薬に手が伸びてしまう。痛みのない快適さを一度知ってしまうと、なかなか元に戻るのは大変だ。以前であれば耐えていた痛みでも、最近は耐えられなくなってきているように思う。要するに我慢が足りなくなってきているように思う。オプソは塩酸モルヒネであり、便秘の副作用があるから前はあれだけ嫌がっていたのに、最近は頻繁に頼ってしまっている。パッチもいくらモルヒネに比べて便秘の副作用が弱いとはいえ、副作用はあるにはある。しかもどんどん増量しているので、その分副作用も出てくるであろう。よってある意味現状、破滅のスパイラルに陥ってしまっているようにも見受けられる。便秘になるから圧迫痛で痛みが増すわけで、それを抑えるためにさらに薬を増量する、それがさらに便秘を加速させる・・・。なんかエンドレスの倍々ゲームをやっているようだ。今一生懸命カマを増量して、一刻も早く便秘を解消しようとしているところである。そうしないといつまでたってもこの破滅のスパイラルから抜け出せない。
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本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬 はてなブックマークに追加
2006年09月14日 (木) | 編集 |
昨日パッチを増量したので、予定通り今日は痛みなく快適な一日であった。昨日書いたように、問題は翌々日だ。明日再び痛くなるのではと今から不安がよぎる。

さて、今日のトピックは鎮痛補助薬についてである。緩和ケアに通い始めてから早3週間が経過したが、まあとにかくいろいろなおかしな鎮痛補助薬を処方された(笑)。医師の説明によると、痛みのコントロールは、基本的に3種類の薬を効果的に使いわけ調節していくそうだ。3種類の薬とは、ベースとなるいわゆるNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬(私の場合はボルタレン)、強い痛みを抑えるための医療系麻薬(モルヒネなど(私の場合はフェンタニルのデュロテップパッチ))、さらに複雑な痛みを抑えるための鎮痛補助薬である。前の2つはいいとして、この鎮痛補助薬というのがなんとも曲者なのだ。

最初に私に処方されたのは、抗てんかん剤のランドセンという薬であった。これは効果がないのに副作用ばかりがきつくてすぐに中止となった。何度か飲んだら慣れて大丈夫になったが、飲んだ一日目は、それはもうものすごいめまいと倦怠感で大変だった。次に処方されたのは、なんと風邪薬である。リン酸コデイン錠という薬だが、これまたまったく効かなかった。しかしこれは特に目立った副作用はなかった。そして先日処方されたのは、抗不整脈薬である。メキシチールカプセルという薬だが、これが薬の説明を読んでいたら怖くなってきたと同時に笑ってしまった。けっこう作用の強い薬のようで、通常の薬より注意事項が多く、その内容もけっこう注意を要するようなことが書いてあった。一方笑ってしまったのは、極めつけの副作用として、新たな不整脈を起こすということである。不整脈を治療するために飲んだのに、さらに不整脈を起こしてしまうという、冗談のような話である。

抗てんかん剤、風邪薬、抗不整脈薬・・・と、私にはなんの関係もない薬を、痛み止めの薬として飲んでいるのだが、こんなことでいったい大丈夫なのだろうか???なぜ私がこれらの薬を飲むかというと、これらの薬の一部の効能に鎮痛作用があるからなのだが、基本的にはてんかんや風邪や不整脈を治療するための薬なわけで、ましてや効果がないのに副作用ばかりがしっかりと出てくるし、こういう薬を飲むことがものすごく不安である。
そして不思議に思うのは、なぜ鎮痛だけが効能になっている鎮痛補助薬がないのかということだ。私のように痛みだけをコントロールしたいという患者は、世界にごまんといるはずだ。なのに、別の作用もある薬の一部分だけに期待して薬を飲まなければいけないというのは納得がいかない。

疑問、不安、不満は尽きないのだが、医者に「すべて痛みをとるためにやっていることです」と言われてしまうと、患者としてはなすすべがない。薬についての本(特に薬を悪と考えている本)を読むと、本当に薬を飲むのが怖くなってくるが、だからといって何も飲まなければ痛みは取れないし、実際薬によって痛みが取れたりすると、やはり薬を信じてしまう。ただ、この鎮痛補助薬については私には効果を発揮しないし、上述の通りかなり怪しいというか危険な感じがするので、できれば避けたいと思う。一応私としては、次回の緩和ケアの外来(9月25日)を期限と考え、それまでに効果がなかったら今後鎮痛補助薬を飲むことは断ろうと思う。抗不整脈薬がだめだったら、次は痴呆症の薬だったりして!!??(爆)
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副作用にやられたぁ! はてなブックマークに追加
2006年09月15日 (金) | 編集 |
昨日は痛みのことばかり心配していたが、むしろ心配すべきは副作用であった・・・!!
昨日寝たのは3時ぐらいで、それから1時間経った4時ぐらいだったろうか?相変わらず1時間ぐらいで目が覚めたのだが、そのときにめまい、軽い吐き気及び頭痛を感じた。うわっ、とうとう抗不整脈薬の副作用がきたか!と思ったが、メモをする気力もなく(常に体調変化や飲んだ薬、排便や痛みに関する情報を健康管理シートに記載している)、またものすごい眠気にも襲われていたので、とりあえずトイレから帰ってすぐに眠ってしまった。そのあと何度か目が覚めたときも同じような状況だったが、まだその時点ではさほど強いものではなかった。ところが、そろそろ起きなくてはいけないなという時間帯になってきた午前11時、ベッドから起き上がろうとしたらものすごい吐き気に襲われた。頭痛はあまりなかったが、ものすごい倦怠感で、頭はぐるぐる回っている感じ。ほとんど吐く寸前で、とても起きられる状態ではなかった。

昨日ブログで抗不整脈薬のメキシチールカプセルのことを書いていたから、すぐに犯人はそれだと思った。またちょうど飲みたくないなあと思っていた矢先のことだったので、かえって好都合とすら感じてしまった。少し吐き気が治まってきたところで、緩和ケアに電話して主治医に相談、今日からメキシチールは中止となった。たった2日間の短い命であった・・(笑)。
すると、なんてことだろう。医者から飲まなくていいと言われた直後から、急に副作用の症状が治まってきたのだ。もしかしたら「飲みたくない」という精神的なものが副作用を起こしたのかもしれない。しかし、とにかく飲まないでいい薬なのであれば飲まないに越したことはないので、服用中止をちょっとためらう気持ちもあったのだが、しばらく様子を見てみることにした。なぜためらいの気持ちがあったかというと、本来であればパッチ増量した翌々日なので痛みが出てくるはずだったのだが、朝の時点で痛みが軽かったので、もしかしたら意外とメキシチールが効いているのかもしれないと思ったからだ。しかし、まあまた痛みが復活したらそのときに考えればいいやと思い、とりあえず中止した。

ところが、うれしいほうに予想がはずれ、今日一日痛みがパッチ増量した翌日と同じぐらい軽かったのだ。今思えば、それがある意味唯一の救いであった。というのも、今日は一日中副作用で悩まされたからである。今まではそんなことはなかったのだが、今日はお風呂に入るたびに上記の副作用の症状が出てしまい、5分と浸かっていることができなかった。だから、副作用も一度はメキシチールが犯人だと思ったのだが、もしかしたらパッチかもしれないという考えも浮上してきた。なぜならパッチを使用する際の注意事項として、あまり熱いお風呂に長く浸からないようにと言われていたからだ。血行が良くなると麻薬の吸収がアップしてしまうからだそうだ。

以上のことから、現時点では副作用の原因はわからない。また夜中と今朝の副作用と、お風呂に入ったときの副作用が同じなのかも分からない。ただとにかく今日は一日気持ち悪くてしょうがなかったという事実があるだけである。しかし、先にも書いたが、とにかく痛みが軽かったことだけが唯一の救いであった。痛い上に気持ち悪いのでは、あまりにも耐え難いから。
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時価総額2000億円より大切なもの はてなブックマークに追加
2006年09月16日 (土) | 編集 |
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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のミクシィがマザーズに上場、時価総額2000億円の企業になったそうな。実はこのニュースには私も主人も少々複雑な思いがある。なぜならほぼ同時期にSNSの開発に着手していたからだ。ちょうどSNSが注目され始めた2004年、ちょうど私たちはシリコンバレーにいた。そしてその頃はミクシィよりもむしろグリーのほうがSNS界ではリードしていた。それがこの2年半であれよあれよという間にミクシィがトップに躍り出て、今では独走状態だ。もちろんわが社が仮にSNSを世に送り出していたとしても、ミクシィのようになっていたとは限らない。しかし、その「可能性」は少なくともあったわけだ(笑)。

時価総額2000億円企業になったら、間違いなく億万長者になれるし当然うれしい。やはり自分で会社をやっている以上、誰もがそれを夢見てやっているわけだから。SNS開発が中止となったのは私の病気だけが原因ではないが、でも少なくとも私の病気のせいで、ビジネスにしわ寄せが来ていることは間違いない。事実、主人は仕事をストップして私の看病に専念している状況である。よって私たちが億万長者になる日も、私の病気が治るまでお預けとなってしまった(苦笑)。

しかし、これは負け惜しみでもなんでもなく、今の私は、心からこのタイミングでガンになってよかったと思っている。もちろん一生ガンにならずに過ごせるのであればそれに越したことはない。しかし、いずれガンになるときが来るのであれば、まさにこのタイミングでなったことは、後々のことを考えると完璧なタイミングであったと思うのだ。
そう思う一つの理由は、まさに「時価総額2000億円より大切なもの」を得たことにある。改めて言うのも照れくさいが、いろいろな意味での「愛」に気づき、得ることができたからだ。夫婦愛、家族愛、人間愛等々。以前ブログにも書いたが、ガンになる前の私は仕事人間で、考え方もアメリカの物質主義に侵され、ギスギスしていた感じがする。今日掲載した写真(クリックで拡大)は、主人と夜の隅田川を散歩をしていたときに撮った勝鬨橋だが、主人といろいろな話をしながらする小一時間の散歩はとても楽しいもので、ああこういうのが幸せなのかなあと思ったりするのである。

この時期にガンになってよかったと思う次なる理由は、家族の協力体制である。主人、両親、義母を含め、まさにこの人々の協力なしには私の闘病生活は成立しない。よってそれぞれの親が元気な今のうちにガンになったことは、私にとっては非常にラッキーなことであった。
3つ目の理由は、まだわが社がブレークしていなかったことだ(^^;)。それこそ万が一2000億円企業などになっていたら、主人は忙しくて、私の看病どころではなかったであろう。お金はたくさんあるからその分ヘルパーさんを雇えていたかもしれないが、やはり愛ある看病とそうでないのとでは、治療効果に大きな差が出て来ると思うのである。
そして最後の理由は、ガンを克服した暁には、今まで以上の健康を手に入れることができるので、その後寿命で死ぬまで(今36歳だからあと40-50年)病気知らずで生きていけることだ。これはガンを克服した人がみな口をそろえて言っていることである。
以上のことから、このタイミングでガンになってよかったと思うのである。そしてガンを克服したら、また億万長者目指して再スタートを切ればよいのだ!でもそんなんじゃ、またガンになっちゃうかな!!??(^^;)
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再び肛門腫れあがる(泣) はてなブックマークに追加
2006年09月17日 (日) | 編集 |
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かなり酸化マグネシウムを増やしているのだが、なかなか効果が出ず、まだ便は硬い。今日も2-3時間おきに排便が続き、しかも1回1回けっこう力まないと出ないので肛門にかなり負担がかかり、とうとう4回目の排便で肛門が腫れあがってしまった。それによって私も我慢の限界、久しぶりの大泣きとなった。肛門の痛さには麻薬系は効果がないので(ものすごい量を投入すれば効くのかもしれないが)、一時的な麻酔効果のある軟膏(何度もお世話になっているアメリケーン)を塗ってなんとかやり過ごした。そんなわけで今日もトイレとお風呂にほとんどこもる一日で、おかげで本を1冊読み終えてしまった。

ただいま夜中の1時。今日はまだエネマを一度もやっていないので、これからやらないといけないのだが、肛門が痛くてなかなかやるタイミングが来ない。今日パッチを交換した日なので、そろそろその効果が出てくるのではないかと期待して、こうしてブログを書いて時間稼ぎをしているところだ。エネマは別にやらないといけないというわけではないのだが、まだ感覚的に便が残っている感じがするので、これを出してからでないとすっきり寝られないし、どっちみちあとで圧迫痛で寝られなくなるので、やはりやらないといけない。おとといだか、やらないで寝たら次の日ひどい目にあって後悔した実績もあるので(^^;)。

さっきベッドに横になっていたら、すぐにでも眠れるような睡魔に襲われた。このまま寝られたらどんなにいいかと何度も思った。しかしそれを断ち切って起きなければいけない、しかもエネマをやらないといけないというこの悲しい状況、かなりの精神力が必要である。
そんなわけで、今日はなんともつまらない内容のブログになってしまった。本当は痛くて書く気力もなかったので、今日はお休み告知をするだけにしようかと思っていたぐらいなので、まあここまで書いたことだけでも評価して欲しい。明日はまた元気になって楽しい話題を書けるようがんばりたい。それでは今からエネマ、がんばってきます!
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痛み抑制の功罪ーその2 はてなブックマークに追加
2006年09月18日 (月) | 編集 |
9月12日の記事で、あまりにも痛みを抑制すると、本来感じるであろう感覚までをも失うのである意味危険もはらんでいる、という話をしたが、痛みの軽い快適な生活の裏には、まだまだ別のデメリットも隠されていた・・・。
先日ちょっとそのことにも触れたが、デュロテップパッチ(医療系麻薬)の注意事項として「お風呂に長く浸かると血行が良くなり必要以上に吸収されてしまうため、40度以上のお風呂に10分以上浸からないように」というのがあるため、お風呂での半身浴が制限されてしまったのだ。つまり私の一番のお楽しみである「バスタイム読書」の制限をされてしまったのだ。実際今日もお風呂に入ったらすぐにのぼせてしまって気持ち悪くなってしまった。パッチ効果で痛みがないのはウェルカムだが、やはり今日も朝からパッチの副作用で気持ち悪く、今もブログを書きながら若干の吐き気がしている。どうも少し気温が高くなってくると吐き気が増すようだ。クーラーをつけて部屋を涼しくすると吐き気も治まってくる。

血行が良くなるとだめだというのは、別のことからも体験した。それは散歩である。痛みが軽いおかげでウォーキングにも力が入り、気持ちよく歩いていたところ、1時間ぐらい歩いて血行が良くなってきたのであろう。突然気持ち悪くなって、頭がふらふらしてきてしまった。
なんだか、これまた本末転倒な状態になってきたような気がする。そもそも私の場合、血行の悪さがガンを招いたと思っているので、半身浴にしろ、運動にしろ、リンパマッサージにしろ、すべて血行をよくするために行っていることであるのに、それを制限されてしまったのでは本末転倒だ。しかもこれからのシーズン、ますます半身浴が気持ちよくなる季節だというのに、それがだめだと言われるのはつらいものがある。散歩も1時間ぐらい歩いて汗をかくぐらいまでしないと運動としては意味がないと言われているのに、こんなことでは困ってしまう。

というわけで、痛みのない快適な生活だけを享受するのはなかなか難しい。とりあえず今は私にとっての適量というのを見つけている段階なので、そう落胆することもないが、つくづく思うのは、あっちをよくしようとするとこっちが悪くなる・・・という感じで、すでに言われていることだが、薬には必ず副作用がつきものとはその通りだなあと思う今日この頃である。
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汗をかかないことを喜んでいた馬鹿な私 はてなブックマークに追加
2006年09月19日 (火) | 編集 |
依然パッチの副作用である眠気と吐き気は治まらないが、それでも昨日よりいくらかましになってきた。ただ「のぼせ」の副作用だけはまだ強く、今日の日中は少し暑かっただけでのぼせてぼーっとしてきてしまい、気持ち悪くなってしまったので、クーラーをつけて涼しくした。しかし、もともと冷え性なのと、ガンになって脂肪が削げ落ちたせいでものすごい寒がりになってしまったため、今度はちょっと部屋を涼しくしただけで身体が冷えてしまった。よって足元を温かくするために靴下をはいた。クーラーをつけていながら靴下を履くという・・・なんとも無駄なことをやっているが、頭を冷やす必要があるのでしょうがない。いずれにせよ、またまたやっかいな症状が出てきてしまったものだ。

しかし、このように副作用で悩まされてはいるものの、やはり痛みが軽いというのは人間のQOLを上げるものだ。8月の1ヶ月間は痛みで起き上がれず、1度も散歩に出られなかった。最近痛みのコントロールができてきて、ようやく1日1回の散歩ができるようになった。日中は排便にすべての時間をとられているので、落ち着くのはどうしても夜になってしまい、よって最近は夜の9時ぐらいから主人と一緒に散歩するというのが日課になっている。今日も9時過ぎから1時間弱歩いて、気持ちの良い汗をかいて帰ってきた。

そこで、今日の本題だが、今までの私はなんと愚かだったことか。よほど激しい運動をしない限り、夏の暑い盛りでも、ほとんど汗をかくことのなかった私は、そんな自分の体質を喜んでいた。確かに汗をかかないのはいつもさわやかだし、女性としては顔から汗をたらたら流し、シャツがびっしょり濡れているより、さらっと乾いていて涼しげにしているほうがおしゃれでかっこいいかもしれない。しかし今から思えば、そんなものは見かけの良さだけで、本質は単なる新陳代謝の悪い不健康極まりない身体であったのだ。そんなことも知らずに喜んでいた私は、本当に馬鹿であった・・・。

よって今は、汗をかいている人を見るとものすごく羨ましいし、自分としても汗をかくことを目標としている。そういう目で見渡せば、主人、私の母、義母、みんな健康な人たちは汗っかきだ。外をちょっと歩いただけで汗をかける人たちだ。ところが、やはり私はなかなか汗をかけない。主人と散歩していても、主人はだらだらと汗をかいているのに、私はさほどではない。というか、今日ぐらい蒸し暑ければそこそこ汗も出てくるのだが、ちょっと涼しいとまったく出ないときもある。だから、今となっては昔とまったく逆で、汗をかくとものすごい喜びを感じるようになった。それどころか、汗をかけたときに達成感さえ感じることがある(笑)。よって今日の散歩では汗をかけたので、より一層気持ちの良い散歩となった。
汗っかきのみなさん、汗をかくことはいやなことでもなんでもなく、むしろ健康で喜ばしいことなので、ぜひ自信をもっていただきたい。私も早く汗をかける人になれるよう、日々新陳代謝向上に努めていく次第である。
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パッチ交換の日は調子が悪い日 はてなブックマークに追加
2006年09月20日 (水) | 編集 |
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今日は本当は別に書くことがあったのだが、夜中の12時過ぎてからまたのぼせてきてしまったので、書く気が失せてしまった。今、気持ち悪いだけでなく、痛みも若干ある。はっきりいって調子が良くない。せっかく1週間続いた夜の散歩も、今日はできなかった。よって気分的にもすっきりしない。今日はあまり良い一日ではなかった・・・。

調子が良くない理由は、今日がパッチ交換の日だったからだ。現在3日ごとに貼りかえるよう指示されているのだが、どうやら3日もたないようである。前回の貼り替えの時もそうだったが、2日半ぐらいで痛みが出てくる。理論上は3日に一度貼り替えれば、麻薬の血中濃度が一定に保たれるということなのだが、以上のことから2日半での交換が必要のようだ。あさって緩和ケアの外来なので、主治医にそのことを伝えようと思う。恐らく2日半で交換できるようになれば、今のように貼り替え当日に痛みが出るようなこともないだろうし、もう少し楽になると思うのである。ただそれによって副作用がどう出るかが気になるところだが・・・(^^;)。

ところで、現在ののぼせの原因はデスクランプだった!!やたらに手と顔が熱いので、もしやと思い手元のデスクランプを消してみたところ、かなりよくなった。ランプがこんなに熱いものだったとは!!でも、ブログを書くのに手元が暗くなってしまって、これまた不便である。部屋の天井の蛍光灯だけでも十分明るいのだが、それだけではちょっと手元が暗いので、パソコンを使うときはデスクランプをつけていた。しかしそれによって気持ち悪くなってしまうのだから消すしかない。次から次へと不便なことが出てきて、まったくいやになってしまう。

パッチを1 と1/4に増量してからちょうど1週間たった。この麻薬の量に対する耐性もそろそろできてくると思うので、この副作用で苦しむのももう少しの辛抱だと思う。痛みのコントロール、副作用のコントロール、排便のコントロール・・・とにかく複雑な身体をコントロールするのは難しい。しかしなんとかコントロールして、安定した生活を送れるようにしたい。痛みのほうはなんとかコントロールがつけられるようになってきたものの、副作用及び排便コントロールができていないので、昼夜逆の生活になってしまっている。それによって現状1日1食しか食べていないのが気がかりである。やはり2食はきちんと摂れるようにしたい。
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久々に浴びた太陽の光 はてなブックマークに追加
2006年09月21日 (木) | 編集 |
最近パッチ交換の翌日は快適な一日になるというジンクスが形成されつつあるが、やはりそのせいなのだろうか、痛み的にはさほど快適というほどでもなかったが、今日は久しぶりに昼間に散歩に出かけることができた。京橋図書館で期限切れの本の延長手続きをしたいということと、予約していた本を取りに行きたかったということも、外出の後押しになった。夏前に購入しておいた日焼け止めがようやく活躍するときが来た。7月中、夏本番を前に散歩の必需品とばかり、気合を入れて高価な日焼け止めを購入しておいたのに、結局使ったのはほんの数回。要するにそれだけまったく日中外出できなかったということだ。日焼け止めを塗りながら、昼間に外出できることがうれしくてわくわくした。

ところが、京橋図書館に到着したらなんと休館の看板が・・・!!日ごろの行いは良いはずなのになあと思いながら、気を取り直して散歩を続行することにした。ちょっと距離的にトイレは大丈夫かという心配もあったのだが、期限切れの本の延長手続きだけでもしたいと思い、がんばって月島図書館まで歩くことにした(この辺は地元の人でないとどのぐらいがんばることになるのか分からないだろうが、時間で言うと徒歩20分ぐらいの距離)。

太陽の下を歩くなんて、ほんと何ヶ月ぶりであろう。散歩に出たとしても日が落ちてからということが多かったので、昼間に外に出たというだけでなんとなくまた一歩前進できたような気がして、気分も爽快であった。途中でキンモクセイの香りがしてきた。キンモクセイは私の一番好きな香りなので、その香りがさらに散歩を盛り上げた。こうして昼間の散歩は1時間超のロングコースとなったが、それを達成したことで私の気分も最高となった。

最初に、痛み的にはさほど快適というほどでもなかった、と書いたが、日中ずっと肛門の痛みがけっこうあり、それなりには苦しんだ。でもせっかく最高、最高という話をしたので、今日は苦しかった話はなしにして、最高だった散歩の話だけで終わりたいと思う。明日は2箇所も病院に行かなくてはならないので、昼間の散歩は不可能だし、そもそも病院に行ける体調を確保できるかどうかも分からない。それだけに、今日太陽の下で散歩できたことは貴重な時間であった。
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麻薬は高い! はてなブックマークに追加
2006年09月22日 (金) | 編集 |
今夜中の3時。ついさっきまで「今日はブログはお休みします」と書くつもりだったのだが、結局はパッチの効果が薄れてきただけのことだったようだ。さっきまであれだけ痛くて調子が悪かったのに、パッチ交換後痛みが引いてきたら俄然調子が出てきた。

今日は2箇所病院へ行かなければならなかったのでものすごく大変だった。まず2時に聖路加の緩和ケアの予約が入っていた。なんとか結果的には予約には間に合ったものの、なんと2時の予約だというのに1時半までお風呂に入っていたのだから、本当に近いというのは何にも変えがたいメリットだ。起床後たったの2時間の間に2度も排便し、そのたびに痛みを和らげるためのお風呂に入らなければならないのだから時間がいくらあっても足りない。時間だけならまだいいが、痛みはそう簡単に引くものではないので、いつも言っているが、予約に間に合わせるのが一番苦労する。

緩和ケアは順番が一番だったので、3時には聖路加を出ることができ、その足でそのまま鉄砲洲診療所へ行った。鉄砲洲診療所のほうは予約は入っていない(というか取れない)が、到着したらなんと激混み。優に1時間以上は待つことが予想されたので、診察券を出して一度家に戻ることにした。3時半には家に戻れたが、そこからがまたまた大変だった・・・。

・・・とここまで書いて読み返してみたら、なんとつまらないことを書いていることか!今日は薬の値段の話をするつもりだったのに、どうでもいい私の一日のスケジュールを書いていた・・・。というわけで、途中だがここで終わりにして、本題に移ろう。
今日緩和ケアの主治医にパッチが3日もたないという話をし、2日に1回交換したいと申し出て承諾を得た。また今2.5mgを1と1/4枚貼っているのだが、その上に5mgというのがあるので、5mgのほうで量を調節したいという話もした。というのも、薬の量は倍になっていても、値段は倍にはなっていないからだ。つまり5mgのほうが少しお得なのだ。

ここまで細かい計算をするようになったのには理由がある。そう、麻薬がべらぼうに高いからなのだ。今までは医者が処方するとおりに薬局へ行ってただ薬をもらっていたのだが、ある日薬局で今までにない高額な金額を請求され、びっくりしてなぜこんなに今日は高いのか聞いたのがきっかけであった。その日とは、初めて麻薬であるパッチを処方された日のことである。
それまで気づかなかったのだが、薬局の領収書には各薬の値段が書いておらず、調剤料いくら、薬の合計がいくら・・・のように、すべて合計でしか書いていない。今まではせいぜい2000円とか3000円ぐらいだったので、あまり気にしていなかったのだが、その日はそんなに薬の量は増えていないのに16000円も請求されたのだ。それでびっくりして確認したら、高額の犯人はパッチであることが判明。普通の薬は300円ぐらいなのに、パッチは2.5mg1枚で約3500円もするのだ(10割の値段で)。その3割負担だから、自己負担は1050円になるが、それでも3日に1回貼り替えなのでけっこうな金額になる。しかも最近はそれを2枚必要とするし、さらに2日に1回の貼り替えにしようとしているので、かなりの負担になる。というわけで、今までのようにのんびりとかまえていることもできなくなり、細かく値段をチェックし、少しでも安く済むように頭を使うようになったというわけだ。

みなさんは薬の値段を知っているだろうか?今回思ったのだが、そもそもレシートに各薬の値段が書いていないのがおかしくはないか?いまどき、合計金額だけ提示して許されるのは、すし屋や料亭やクラブぐらいなものだ(笑)。それに聞けば教えてくれるようなものなのであれば、なおさら最初から書いておくべきだと思う。
とにかく今回の件では、麻薬がものすごく高いのにはびっくりした。余計に早く麻薬を使わないで済むような生活に早くしなければと思った。そして、医者は薬の値段など気にしていないし、そもそも知らないと思うので、自分で勉強して自分を守らなければいけないとも思った。何もこれは薬だけに限ったことではない。とにかく一に勉強、二にリサーチで、自分で調べて情報を得なければ、損をするだけなのだ。
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東京の図書館てすごい! はてなブックマークに追加
2006年09月23日 (土) | 編集 |
最近図書館を利用しまくっている私だが、いやはや図書館のすごさに驚いた。東京の図書館と書いてしまったが、もし他県でもそうであったらお許し願いたい。何がすごいって、東京23区の図書館にあるものであればなんでも借りられるということを知ったのだ。私は中央区民だが、中央区にある京橋、日本橋、月島の3つの図書館のものは、どこで借りても返しても良いということは知っていた。しかし、まさか他区の本まで最寄の図書館で借りられるとは知らなかった!

ローフード関係の本を借りたいと思って、我が家から一番近い京橋図書館へ行った。司書の人に尋ねたところ、コンピューターで検索してくれて、目黒区にならありますけどどうしますかと聞かれた。さすがに目黒まで足を運ぶ気はなかったので、だったらいいですと答えたところ、ここで借りられるというではないか。早速予約して取り寄せてもらうことにしたが、あまりのサービスの良さに感激した。けっこう図書館もやるではないか!!(^^)
ただし、図書館のコンピュータなら一括検索できるようだが、さすがに自宅のパソコンでインターネットで検索する場合は、各区のホームページに行って検索しなければならない。23回検索するのは少々手間だが、それでも無料で借りられることを思えば、そんな多少の手間など大したことではない。検索のページをお気に入りに入れておけば、同じ作業を繰り返せばいいだけの話なので、検索などあっという間だ。それがいやなら、最寄の図書館へ行って司書に検索してもらえばよい。

とにかく東京23区にお住まいの方には耳寄りな情報だと思ったので、ガンとはまったく関係ない話になったが、今日はこの話を紹介することにした。早速今日父に教えてあげたところ、父も知らなかったと言っていた。けっこうこの情報、知らない方が多いのではなかろうか?
それにしても、この情報をゲットできたのも、ガンの恩恵と言ってよいかもしれない。前にも書いたが今までそもそも本を読まない人だったし、本が必要なときにはすぐにネットで購入していたので、図書館で借りるという発想など全然なかった。なぜなら、外を歩くということをしなかったから。今でこそ図書館までの徒歩10分の距離もたった10分と言えるし、図書館へ行くこともかえって散歩のきっかけになると前向きに捉えることができるが、少し前までの私は、10分がとてつもない長距離に思え、わざわざ歩かなければならないという風に捉えていた。
人間、状況の変化及び考え方一つでこうもまで変わるものなのだ(笑)。とにかく今日はこのような有益な情報を得られ、また比較的調子が良く散歩もできたので、気持ちの良い一日となった。
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大腸がんが一番いいなんて誰が言った!? はてなブックマークに追加
2006年09月24日 (日) | 編集 |
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この写真に見覚えのある方も多いと思うが、これは9/13の記事に掲載したのと同じ、私の腫瘍の写真である。実は、あの日に今日これから書こうとしていることを書く予定だったのだが、痛みの話だけで長文になってしまったので、あれでやめておいたのだ。写真でお分かりのように、これだけ大きな腫瘍が管をふさいでいるのだから、便もガスも出にくいはずである。この腫瘍が小さくならない限り、この痛みから解放されることはないであろう。
実はさっきオプソを飲んだのだが、今日はそのぐらい痛みが激しい。そして痛みがひどいときにこの話をしたくなるらしい。その理由は、今日のブログを読めば分かると思う。でも今日は痛いという話で終わらないように、その話はここまでで終わりにしておこう。

1/30の記事にも書いてあるが、手術前までは大腸がんでよかったと思っていた。なぜなら大腸がんを調べてみると、他のガンに比べ割と予後のいいガンであることが判明、しかもある有名な医者が書いた本には「自分がもしガンにならなければいけないとしたら大腸がんを選びます」とさえ書いてあったからだ。よって家族にも「大腸がんでよかった。大丈夫、手術してとってしまえば治る」という楽観ムードが漂っていた。
ところが手術後ステージ4、治る見込みのない進行ガンと診断され状況は一転、今に至るわけだが、今となっては大腸がんでよかったなどとは微塵も思わない。それどころか、かえって大腸がんは苦しい部類に入るのではないかとさえ思う今日この頃である。確かに生存率などから言うと、大腸がんは乳がんや子宮がんに次いで生存率の高いガンである。しかし、それはあくまでもステージ1や2で手術で切除できた場合であって、私のように4となると話は別だ。末期がんになるのであれば、私だったら大腸がんは選ばない。だから、その本を書いた医者は、いったいどういうつもりで大腸がんが一番いいなんて言ったのだろうかと思う。そんなことが言えるのは、所詮は当事者ではないということか!!??

もちろんガンはどれも大変なんだから、どのガンが大変、どのガンが楽、なんてことはないということは分かっている。しかし、その中であえて順番をつけるとしたら、毎日しなければならない「呼吸と食事と排泄」に関係する臓器のガンは、かなりつらいような気がする。だから、乳がんの人たちには怒られるかもしれないが、私が同じ治る見込みのないガンにならなければならないとしたら、乳がんあたりがまだましのような気がしてしまうのである。

今日も朝から晩まで一日中排便に苦しんだ。またそれを考えたらいやになってしまったのだが、今日も相変わらずエネマをやるタイミングだけを考えて7時間も経ってしまった。7時間経ってもやれなかったということは、つまり7時間ずっと便、お風呂、便、お風呂を繰り返していたということを意味する。それが原因か分からないが、オプソを飲まなければいけないぐらいの痛みが出てきてしまったし、とにかく排便は毎日関わってくることなので、かなりつらいものがある。でも肺がんも呼吸しなければいけないからつらそうだし、食道ガンや胃がんも、食べなければいけないからかなりつらそうである。そう考えると、乳がんはどういうつらさがあるのだろうか?胸が痛いとかそういうことがあるのだろうか?よく調べもしないで勝手なことを想像で書いているので、乳がんの人たちには申し訳ないが、想像の上では痛み以外の困難がないような感じがするので、つい羨ましいと思ってしまうのである(^^;)。

最後に先に言っておくが、明日はブログはお休みすると思う。というのは、仕事の関係で明日、あさってと家に人が来るので、また私は実家に退避するのだ。ガンになってから初めての外泊である。実家だから気分的には楽だが、しかし細かい点を考えると、いわゆる「私仕様」になっていないので、何かと不便そうだ。ジューサーも持っていかなければならないし、たった1泊とはいえかなりの大荷物になってしまった。そう考えると、我が家はあらゆる面で私を中心にいろいろなっているのだなあと思う。ありがたいことだ。
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2006年09月28日 (木) | 編集 |
3日間ブログを更新しなかったのは初めてだ。更新しなかったのは体調不良が最大の理由だが、実は気力の低下も否めなかった。実家での1泊2日及びそれにともなう移動、そしてその翌日には病院の予約が朝9時に入っていたため、完全に生活パターンが乱れ、睡眠不足でかなり疲れていた。そこへもってきて、相変わらずの頻便で体調は不良、しかしいつもの私であればこのぐらいの状況であれば気力でブログを書いていた。しかし、なぜかこの3日間は書く気力も出てこなかった。
今日も体調の悪さ的には昨日、おとといとさほど変わらないのだが、気力でこうして書くことができている。やはり3日もあいてしまったので、みなさんにこれ以上余計な心配をかけたくないという気持ちが、ブログ更新を可能にしているようだ。

実家での生活は予想外に快適であった(^^)。唯一トイレが少し我が家に比べて狭いので、うまく踏ん張れずそれが私にとってはかなりつらいものがあったが、懸念のエネマもやることができたし、夜もよく眠れたし、何よりも新しい地域での散歩は楽しく、1日に2回も散歩するほど体調がよかったのである。
おとといと昨日は頻便でけっこうつらい思いはしたが、それだけ便も良く出ているということだし、便の状態も以前に比べよくなっているので、自分としては徐々にではあるが「良くなってきている」という実感があった。
ところがである。今日の日中、ものすごい変な状態に陥ったのである。下痢はしないのに下痢のようにおなかが痛み、吐き気、背中の痛み、胃の痛み、みぞおちの痛み、全身に鳥肌が立つぐらいの寒気、と思いきや、逆に汗をかくほど熱くなったり・・・。こんな状態が数時間続いた。そして今日はまたリンパ球療法の日であったので、このような状態でクリニックへ行くのはとても大変なことであったが、幸い、父が車で送り迎えしてくれたので、とりあえずクリニックへ行くことはできた。

夜になってまたいつもの状態に戻ったが、いったい今日のあれはなんだったのであろう。今度こそ好転反応だといいのだが・・・。でも数時間で終わってしまったので、その可能性も低いかな?(^^;)
ここ3日の私の状況は以上であるが、明日、あさっての2日間、またブログをお休みすることを先に伝えておこう。仕事がたまっていて、かなりやばい状況なので、さすがにブログより仕事を優先させなくてはならない状態にまで追い込まれてしまった(^^;)。

最後に、私の「乳がんが羨ましい発言」について。いろいろなコメントをいただき、どれもとても参考になったし、またそれぞれのコメントに対し私なりに思うところもあった。しかし、「どうぞ先日のエントリーを思い出して下さい。『他の人が想っているほど自分は元気ではない』と書いたことを。」という通りすがりさんのコメントを読んで、襟を正された。私は物理的な痛みを中心に考え、乳がんがいいと思ってしまったのだが、痛みや苦しみとは物理的な痛みだけではないのだということに気がついた。よって今となっては軽率な発言であったと反省している。この場をお借りして謝罪したい。あの発言で気を悪くされた方、たくさんいらっしゃると思うが、どうぞお許し願いたい。
ただ、ストーマについてだけ誤解があるようなので言っておくと、私がストーマを避けたいと思っている理由は、物理的な不便さや苦しみなどがいやだからであり、決して肛門を失うことの喪失感や見栄えなどを気にしているのでないことをご理解いただきたい。あくまでも私の考えは「物理的な痛みや不便、困難」を中心にした考えで動いていることをご理解いただきたいと思う。
それではまた3日後にお会いしよう。
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