西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています

人間の身体の周期は23時間らしい はてなブックマークに追加
2006年07月01日 (土) | 編集 |
以前私がブログに「毎日規則正しく同じ生活の繰り返しをしているのに、なぜ体調が変化してくるのだろう」ということを書いたとき、ある友人からメールをもらった。「人間の身体は23時間周期だからだよ」。

なるほどー、そっかあ。だからかあ。先日も書いたが、最近夜痛くて眠れないのがつらい。最近の傾向としては、午前中は比較的順調に過ごせるが、お昼ごはんを食べたあたりから便とガスが出なくて圧迫痛に苦しみだし、日中はほとんど痛みをとることに専念、夕方6時ぐらいにロキソ等で落ち着きを取り戻し、夕方の散歩、しかしまた夕食後に痛み出し、そのまま夜に突入・・・というパターンだ。だから午後に病院などの予約が入っているとかなり大変だ。かなり気合を入れて取り掛からないと、予約を遵守することができない。

思えば、4ヶ月前は午前中が一番大変で、午後から安定してき、夜寝る頃には比較的痛みが軽くなっていた。よってその頃は、午前中の予約がものすごくいやで、なるべく午後に予約を入れるようにしていた。
それが2ヶ月前ぐらいになると、夕方4時ぐらいが一番ピークで苦しい時間帯であった。排便に関しても、前は決まって朝食後に1回目という感じだったが、いつの日からか朝起きたらすぐに1回目というようになり、ちょっと前までは午前中はまったく出ず、午後にならないと出ないようになった。そして現在は、また朝の散歩前に1回目が出るようになった。

このように、ある一定期間は規則正しくスケジュールが決まっているのだが、だんだんずれてきて、あるときから別のスケジュールに移行する。まったく人間の身体ってやつはおもしろい。しかしそれに振り回される私はけっこうつらい(^^;)。
今夜もけっこう痛みがあったので、さっきロキソを飲んだ。それがうまく効いてくれたので、今は割りといい調子でこのブログを書いている。さて調子が良いうちに眠るとしよう。おやすみなさい。
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自慢のお尻だったのにぃ・・・(^^;) はてなブックマークに追加
2006年07月02日 (日) | 編集 |
ガンになってかなり痩せたが、それが一番顕著にあわられているところがお尻だ。身体中の脂肪という脂肪が削げ落ちたので、もちろん胸とかもかなり小さくなったが、胸はもともとあまりなかったし、生活にあまり影響しないので気にならない。でもお尻は私の生活にかなり深刻な影響を与えている。というのも、お尻の肉がないため尾てい骨がもろに当たり、痛くてたまらないのだ。最近はベッドに仰向けになって寝ることすらできないぐらいになってきた。常に少し傾いた状態で寝るため、それがまた別の痛みを引き起こす。イスに長時間座っていることもできない。唯一救われているのは、まだ便器には座れることだが、もしそれも痛くてできないようになったら、それこそ目も当てられない。
私ももちろんそうだったし、みなさんも想像もつかないだろうが、電車のあのふかふかのシートでさえ、今の私には硬くて痛いのだ。

私のお尻は安産型とよく言われ、昔ある人から「いいケツしてるなあ」と褒められた自慢のお尻だった(^^;)。そのぐらいたっくさんお肉がついていたのに、玄米菜食で肉と油を食べなくなったら、あっという間に脂肪が落ちた。さすがにここまで落ちるとちょっとつらい。せめて仰向けになって寝られるぐらいのお肉はついてないと困る。きっと肉でもちょっと食べるようになったら、あっという間に肉がついてくれるのだろうが、そんなことは当分できないので、いつになったら太れるのだろうか?当分この痛みと付き合わなければいけないことを考えると、ちょっと心配になってきた。
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理想の体脂肪率とは言うけれど・・・ はてなブックマークに追加
2006年07月03日 (月) | 編集 |
昨日痩せすぎの話をしたが、当然それにともない体脂肪率も激減。ガンになる前は28%で、ちょっと落とさないといけないなあと気にしていたが、ガンになってからはみるみるうちに数値が下がっていき、今日はとうとう9.7%をマークした。例のユニークなクリニックでは、ガンと闘うには10%ぐらいが理想的と言われたので(ガンに栄養がいかないから)、一応安心してはいるのだが、まだまだ減少傾向にあるので、さすがにこれ以上下がったらどうなのだろうかと不安になってきた。実際痩せすぎでお尻は痛いしぃ・・・・。

脂肪をつけずに痛みをなくす、すなわちお尻の肉をつける方法・・・。脂肪がだめなら筋肉をつければいいのか?と思い、3日前からスクワットを開始した。ついでにどうやら便が出にくい理由に腹筋のなさがあるような気がするので、腹筋も開始。こうして筋力トレーニングが新たに日々のメニューに加わった。すごいのは、初日はスクワットも腹筋もほとんどできなかったのに、たったの3日でスクワットは20回こなせるようになったし、腹筋も足を上げて15秒保つのを3セットできるようになった。80歳を超えている森光子は毎日スクワット80回こなしているそうなので、目標は森光子だ!

今日の体調は、夕方を境に明暗が分かれた。午前中から夕方までは圧迫痛に苦しみ、久しぶりに泣きが入った。便も一応腸閉塞にならない程度には出ているのだが、確実に食事摂取量に対し出る量が少ないので、逓増していると思う。痛みに加え、その不安もあって泣きが入ってしまった。
しかし夕方にやったエネマを境に調子が良くなった。ここのところずっと下痢が続いていて、しかも肛門も痛かったので、しばらくエネマをお休みしていたのだが、夕方になり久しぶりにやってみた。それが成功したのか分からないが、それ以降調子が戻ってきた。成功したのか分からないというのは、汚い話で申し訳ないが、出たのがコーヒーだけなのか、下痢なのかよく分からないのだ。一応臭いで便かどうか判断しているのだが(リアルで申し訳ない!(^^;))、便だったとしてもどのぐらいの量が出たのか分からない。でもまあ800cc入れることに成功したこともあり、エネマの後なんとなく気分が良くなったので、よしとしようと思う。本当につまっていて出す必要があるときは、自分の身体がちゃんとそうしてくれると信じているから。
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お風呂に何度救われたことか はてなブックマークに追加
2006年07月04日 (火) | 編集 |
昨日の夜は痛くてほとんど寝られなかった(>_<)。11時にベッドに入ったが夜中の1時に目が覚め、それから朝の4時ぐらいまでうとうとしながらもきっかり1時間ごとに痛みで目が覚めた。1時の時点でロキソ(痛み止め)を飲んでしまえばよかったのだが、つい我慢してしまい、我慢の限界で飲もうと思った朝の4時では時すでに遅し。飲めない時間帯になってしまっていた。なぜ飲めないかというと、朝の排便後に飲まないと痛くて朝食がとれないため、8時から9時ぐらいに飲む必要があるからだ。となると最低6時間(本来は8時間)あけないといけないため、4時に飲んでしまってはまずいのだ。ああ、1時に飲んでおけばよかったとかなり後悔した。
しかし、さすがにその前の晩も痛くてあまり寝られなかったので、多少睡眠不足になっていたのだろう(その割にはまったく日中眠くならないのだが)。4時以降2、3時間は眠ることができた。

痛みについてはちょっとイライラするが、睡眠不足についてはあまり気にしないようにしている。仕事しているわけではないので、眠くなったらいくらでも昼寝をする時間はとれる。にもかかわらず、日中眠くならないというのは、恐らく自分が思っているほど寝てなくはないのであろう。最近とみに思うのだが、人間本当に必要だったらちゃんと身体がそう反応してくれるはずだから。

今日も一日痛みと闘った。おかげでお風呂も5回も入ってしまった。それにしてもお風呂の効果はすごい。いったい今まで何度お風呂に救われたことか。どんな痛み止めの薬よりも一番効果があるのがお風呂だ。ただし、唯一の問題は、入っているときだけしか効かないことだ。入る直前まで痛みでうめいていても、お湯に腰までつかった途端に痛みがさーっと引く。そして入っている間だけは痛みから解放される。しかし、残念なことに出た瞬間に痛くなるのだ。でも、ほぼ24時間痛みと闘っている私にとって、お風呂に浸かっている30分だけでも痛みから解放されるのは、ものすごくありがたく、唯一肩の力を抜くことができる瞬間なのである。
お風呂のことを考えると、本当に日本に帰ってきてよかったと思う。アメリカのお風呂は追い炊きができないので、入るたびにお湯を張り替えていたら、いったい水道代はいくらになっていたであろう。それに途中で温めることもできないから不便だ。ガンの治療において、というか痛みのケアにおいて、お風呂は欠かせないアイテムである。お風呂にはいくら感謝しても足りないくらいだ。お風呂万歳!!
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試飲で気分は最高! はてなブックマークに追加
2006年07月05日 (水) | 編集 |
痛みは相変わらずだが、今日は夕方から久しぶりに痛みが軽くなり、それによって気分も上昇、雨なんかなんのそので、ロングジャーニー(長時間の旅)に出かけた。母を築地市場駅まで見送った後、その足で日本橋高島屋まで行った。地理に詳しい人であれば、この距離を歩くのはかなりのものだと分かってもらえると思うが、時間でいうと合計2時間の散歩であった。傘をさして荷物を持ってだったので、いつものウォーキングのように早足では歩けなかったが、それでも2時間歩くというのはなかなかのものではないか(^^)。

日本橋高島屋まで行ったのには理由がある。それは主人が全粒粉のパンを試してみると言ったからだ。本当は私のように玄米ごはんを朝食にして欲しいのだが、忙しいという理由で毎朝主人はコンビニで買うような食パンを食べているので、せめて全粒粉のパンを食べてもらいたいと思ったからだ。主人が気に入って全粒粉のパンを食べてくれるようになるといいのだけど・・・。
これが日本橋までがんばろうと思った最大の動機であるが、次なる理由は明日の母の誕生日プレゼントを買うことであった。プレゼントはデパートであればどこでも良かったので、銀座で十分だったのだが、全粒粉のパンが日本橋高島屋にしかないので、日本橋に行ったというわけだ。このブログは母も読んでいるので、本当は書きたくなかったのだが、まあいいだろう、ネタ証してしまおう(^^;)。

母のプレゼントは至極簡単である。なぜならお酒を買えばいいからだ(笑)。私も以前はそうであったが、何をもらうよりおいしいお酒をもらうのが一番うれしかった(もちろん宝石とかもうれしいけど!)。その点ではのん兵衛へのプレゼントは楽でいい(^^)。でもちゃんとお酒以外にもう一つ用意してあるのだ。へへ。それは明日来てからのお楽しみだ。明日は本来は我が家へ来る日ではないのだが、銀座で用事があるので、私にマッサージをしてくれるためだけに来てくれるそうだ。しかも用事は夜だから、本当は夕方ぐらいに我が家に来れば十分だったのだが、私が明日の午後は免疫療法で外出しなければいけないので、私に合わせてわざわざ午前中から来てくれることになった。まったくありがたいことである。

そんなわけで母のお酒を物色しに行った。当然おいしいお酒を買うには試飲しなければいけない(^^)。それを理由に、超久しぶりに試飲した。おいしいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーー!!!!!!!!!ああ、久しぶりのお酒!!!!!!!おいしすぎるぅーーーーーーーー!!!!!
でも私が喜んだ一番の理由は、お酒を飲めたこと(=飲んだという事実)ではない。飲んで「おいしいと感じることができたこと」だ。かなり前にちょっとだけなめたことがあるが、そのときはおいしいと感じなかった。まだあまり健康ではなかったのであろう。やっぱり身体が受け付けてないのだとそのとき思った。でも今日はあきらかに「おいしかった」。しかも味の違いがものすごくよく分かった。5種類飲んだのだが、お店の人が言うとおりの味の違いがものすごく良く分かった。そして金賞受賞したのを飲んだときは、ああ、やっぱり値段が倍するだけあるなあと、その味の良さを感じることができた。そして5種類試飲したけど(怒られそうなので先に言っておくが、ものすごいケチな注ぎ方だったので、量は本当にたいしたことはない!)ぜんぜん酔わなかった。もともと割りとお酒は強いほうだったのだが、さすがにこれだけ何ヶ月も飲んでないから、試飲程度でふらつくかなあとちょっと心配していたのだが、そんな心配はまったく無用であった。みづきの酒豪ぶりは健在であった!!!(喜)
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痛くてどうしようもない! はてなブックマークに追加
2006年07月06日 (木) | 編集 |
夜は痛くて眠れないし、日中も痛くてつらかった。今日はリンパ球注入に行ったのだが、注入中の30分間ですら痛くて、途中からは何度も体勢を変え、かなりぎりぎりであった。こんなことは初めてである。いつも外出時は多少緊張するのか、比較的安定し、痛みも軽減するのだが、今日は関係なしに痛みが私を襲った。
そしてとうとう夜自宅に戻ってから痛みが最高潮に達した。ボルタレンを今日は二度も飲んだが、まったく効かない。いったいどうしてしまったのだろう?なんでこんなに痛いのだろう?気が狂いそうだ。久しぶりに大泣きした。

今、このブログを書きながらも、かなり痛みに耐えている状態である。というわけで、今日はここまでにしておく。痛くて痛くて、思考が完全にストップしている。ブログを書かずに寝ようかと思ったが、こんなに痛いのでは、どっちみち寝られないので、とりあえず報告がてらちょっと書いてみた。痛みの原因が分からないので、対処の方法も分からないのが、イライラを増幅させる。そして頼みの綱である痛み止めが効かないのが一番最悪だ。今日は痛みのあまり食欲もなく、夕食は食べることができなかった。いったいいつまでこの痛みが続くのであろう。痛いのは今に始まったことではないのであきらめているが、せめて痛み止めを飲んだら効いてもらわないと困る。かなり精神的にもつらい状況である・・・。
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見出せぬ解決の糸口 はてなブックマークに追加
2006年07月07日 (金) | 編集 |
昨日の夜というか今朝というか、とうとう痛みで発狂した。夜中の1時から明け方6時ぐらいまで、痛くて痛くて一睡もできず、主人も巻き込んでの大騒動だった。寝ても起きても歩いても立っても座っても、とにかくどんな体勢をとっても痛い。足つぼマッサージ、ゆたぽんで温める、お風呂等々、ありとあらゆることを試みたがどれもだめだった。とうとう夜中の3時にびわ葉温灸までやった。それでもだめだった。何度も大泣きし、もう身も心もボロボロであった。

そんな中、唯一少しだけ効果があったのが、主人の「気の注入」だった。おしりに手を当てて気を入れてもらったのだが、それをやっている間だけ、なぜか痛みが少しだけ和らいだ。気の注入は何もこれが初めてではなく、いつもびわの葉温灸中に1回やってもらっている。が、いつもは特に変化はないのに、なぜか今回は明らかに痛みが和らいだ。やはり主人の本気度が違ったからだと思う。当てていた手から、ものすごくエネルギーが私のおしりに伝わってきた。日本語で「手当て」というが、まさにそのとおりだと思った。科学的にはどういう作用があるのかは分からないが、手を患部に当てるだけで、なにかの作用があるのだと思う。まさに今回この身をもってそれを感じた。

何をすれば痛みがとれるのだろう。どうしてこんなに痛いのだろう。
この言葉を何百回、何千回繰り返したことか。母もこの言葉が口癖になってしまったようだ。夕方になんとか痛みが治まったので、築地市場の駅まで一緒に歩いたのだが、母の口からまたこの言葉が出ていた・・・。
こうして今日も解決の糸口を見出せぬまま、夜を迎えた・・・。果たして今宵はどうなることやら・・・(^^;)。最近夜になるのが怖い・・・。
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音楽療法 はてなブックマークに追加
2006年07月08日 (土) | 編集 |
昨日の夜も相変わらず痛かったが、あのおとといの夜のような強烈な痛みはなかった。よってなんとか夜中一人で耐えられるぐらいの痛みであったので、主人を起こすことまではしなくて済んだ。
今日の日中も、午前中はまたもや圧迫痛で泣きが入ったが、お昼前に苦しい中なんとかエネマをやって便を出したので(エネマをやるのはとてもつらかったが、やらないともっとつらいと思ったのでがんばった)、圧迫痛からは解放され、午後は通過痛と闘った。でも通過痛のほうがまだマシだ。前にも書いたかもしれないが、通過痛のほうが痛み止めが多少は効果を発揮するからだ。そして何よりも、便がとりあえずは出たわけなので、精神的に楽になる。圧迫痛は、痛くて苦しい上に痛み止めも効かず、さらに便が出ない恐怖とも闘わなければいけないので最悪なのだ。

さて、今日のタイトルは「音楽療法」としたが、実は昨日の夜と今日の夕方と、2度音楽に救われた。昨日の夜なんか、聴きながら眠ってしまったぐらいだ。寝るときに少し痛みがあったので、主人がヒーリングミュージックでも聴いてみたらと、ヨセミテ(アメリカの国立公園)で購入したCDを持ってきてくれた。そのヨセミテの大自然を思い出しながら心地よい音楽に浸っていたら、どうやらいつの間にか眠っていたらしい。様子を見に来た主人の気配でハッと目が覚め、寝ていた自分に気がついた。
そして2度目は今日の夕方である。夕方の散歩に出る前にちょっと便が出てしまい、通過痛が始まっていたので危ないなとは思ったのだが、用事もあったので思い切って外出してみたが、やはり痛くて10分で戻ってきてしまった。すぐにお風呂を沸かし入ってみたが、珍しくお風呂もだめだった。急遽びわ葉温灸も試したが、それでも効果なし。
そこで再び音楽登場。先日友人がアンジェラ・アキのCDを送ってきてくれたので(○○ちゃん、ありがとう!)、それを早速聴いてみた。彼女の歌声は初めてだったが、耳障りの良い声で、とても心地よい音楽であった。音楽に集中していたら、痛みが和らいできたのだ。その前にボルタレンも飲んでいたので、その効果が出てきたのもあるかもしれないが、でも明らかに音楽を聴くことで痛みが和らぐのを感じた。

音楽療法という言葉はすでに知っていたが、その効果については半信半疑であった。もちろん音楽鑑賞が趣味の人には効果があるとは思っていたが、私は普段はそんなに音楽を聴く人ではないので、少なくとも私には効果はないものだと思っていた。ところが2度も実体験として音楽に救われると、やはり人間信じざるを得なくなる。どうやら私にはヒーリング系のミュージックが効果的のようだ。以前読んだ本で、音楽療法をやっていた人がいたが、その人はクラシック、中でもモーツァルトが大好きで、モーツァルトを聴いていると痛みが和らぐと言っていた。
当時ヨセミテで主人がCDを買ったときは「またこんなもの買ってえ・・」と思っていたが、まさかこんなときに役立つとは!!今後しばらくは音楽療法にはまりそうな気配である(^^)。さて今日もヨセミテを聴きながら眠りにつこうかな・・・
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モルヒネについて考える はてなブックマークに追加
2006年07月09日 (日) | 編集 |
ここ最近の痛みに関して、多くの方からコメントや助言をいただいた。まず始めにご心配くださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げたい。
中でも一番意見として多かったのだが、モルヒネの使用であった。昔はモルヒネというと、もう死ぬ間際の人が使うもので、幻覚を見たり、モルヒネ中毒にかかったり、そのうち効かなくなって痛み苦しんだり・・・と、とかくマイナスのイメージばかりが先行していたが、今では違う。今はモルヒネをうまく使用して、QOLを向上させ、投与方法の改善により中毒にもならないとのことだ。昔中毒になったのは、痛みが強くなったときに大量のモルヒネを投与したからであり、今では痛くないときでも投与することで、常に一定量のモルヒネを体内に蓄積しておき痛みをとるという方法になっているため、投与量を抑えられている。
これについては私も国立がんセンターに入院中、痛みコントロールに関する本を読んでモルヒネの現状を知り、モルヒネに対する認識を大きく変えたのであった。よって一般的に痛みをとるためのモルヒネ使用についてはさほど抵抗はない。

しかし、私の場合はちょっと事情が違う。それはモルヒネの「便秘」という副作用だ。ただでさえ排便が困難なのに、これ以上便秘になったら目も当てられない。医者は「だったら下剤を出しますよ」と軽く言うが、すでにカマ(緩下剤)を一般の人より多く飲んでようやく出ている状況なので、果たして本当に大丈夫なのだろうかという不安がある。だから安易にモルヒネに変更できないのだ。

でも私の悪運もまだつきてないようだ(^^)。この週末でどうしようもなかったら、月曜日に主治医にモルヒネについて相談しようと思っていたのだが、3日前の発狂を境に、日に日に良くなっていき、今日においてはかなり調子が戻ってきた。日中久しぶりに痛みに顔をしかめることもなく、軽く痛みに耐える程度の状態だった。このまま一日が終われば最高の日だなあと思っていたところ、残念ながら夜10時の排便をきっかけに一転、痛みに苦しんだ。しかし、痛みのピークも1時間ぐらいで過ぎてくれ、今こうして痛いながらもブログを書けるぐらいまでには復活した。よってモルヒネについては今すぐは必要なさそうだ。もう少しこのままロキソとボルタレンで様子を見ていこうと思う。
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食事療法を行う際の家族の苦労 はてなブックマークに追加
2006年07月10日 (月) | 編集 |
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深刻なタイトルなのに、写真(クリックして拡大)は見るからにおいしそうなさくらんぼ。まずは写真の説明からしておこう。ちなみに今回は写真と記事の内容に関連性はないのであしからず(笑)。
このさくらんぼが、お酒ともう一つの母への誕生日プレゼントだ。母が「あー、おいしいさくらんぼ食べたいわねー。でもさくらんぼは高くてねえ」と以前言っていたので、それなら・・・ってことになったのだ。私たちもご相伴に預かったのだが、いやはやあまりのおいしさに、私は果物禁止にも関わらずかなり大量に食べてしまった。まあたまには無礼講ということでいいであろう(^^;)。
もちろんさくらんぼは山形産の佐藤錦。築地本願寺近くの果物屋さんで買ったのだが、これがものすごくコストパフォーマンスのよいさくらんぼであった。同じぐらいつぶが大きくて、これだけ赤くて整っているものだと、デパートでチェックしたら一箱5000円とか7000円とかしていた。でもこれはなんと2500円!!あまりにもおいしかったので、ぜひ義母にも食べさせてあげたいと思い、後日もう一箱買いに行った。そしてまたもやご相伴に預かってしまったので、結局私が食べるために買ったような形になってしまった(^^;)。3日連続で果物を食べてしまったので、しばらくは果物禁止だ・・・。とほほ・・・。

さて、今日の本題に移ろう。実はずっと前から主人の食事の内容が気になっていて、私としても見るに見かねて、とうとう今日そのことについて主人と話し合いの場を持つことになった。ご存知の通り、私は食事療法として玄米菜食をやっているが、当然主人もそれにつきあっている。当然と書いたが、実は当然でもなんでもなく、病気でもない人がこの食事につきあってくれるということはものすごくありがたいことなのである。現に、がん患者だけ玄米菜食で、家族は白米を炊いて普通食を別に作る人も多いと聞く。でも主人は、ただでさえ玄米菜食、しかも私がやっているような厳しい内容の食事に変更するにはかなり大変なので、主人が隣でおいしいものを食べていたら私がなかなか実行できないだろうと思い、私と同じものを食べるようにしてくれていたのだ。もちろんたまには息抜きに普通食も食べたりするが、基本的には私と同じものを食べてきた。

しかし、最近の主人を見ていると、さすがに玄米菜食が限界になっていると感じた。私はもともと野菜が好きな人だったので、最初は味の薄さに辟易したが、慣れてしまうと案外おいしく、今ではさほど苦ではない。しかし、主人はもともと肉が好きで、オムレツとかハンバーグとかミートソーススパゲッティとか、いわゆる”日本の洋食屋さん”的なメニューが好きな人であった。カツどん、ハンバーガーも大好物であった。なのに、今はそういうものは一切食べることができない。食べられないだけならまだいいのだが、あまり好きでないメニューに加え、味付けがまずいときている。まずいのは、別に料理をしてくれる人が悪いのではない。調味料が限られているため、どんなに料理上手な人でも普通食のようにおいしく作るのは無理なのだ。

とにかく最近の主人を見ていると、出してもぜんぜんおかずに手をつけなくなってしまった。食べるのは玄米ごはんと味噌汁とたくわんと納豆、豆腐だけ。野菜はキャベツとレタスぐらいしか食べてくれない。煮物やひじきの煮つけなど、昔は好きで良く食べていたのに、今はぜんぜん食べなくなってしまった。要するに味付けが問題なのだ。それはひいては調味料の制限の問題だ。いかに、かつおだしと砂糖やみりんが料理をおいしくさせるかを痛感する。

というわけで、あまりにも主人の食事が偏りすぎているので、母たちとも話しあって、主人にはできる範囲で普通のおかずを出すことに決定した。私が作ってあげられればいいのだが、とてもその時間は現状とれないので、母たちの協力を得ながら、あとは惣菜を買うなどして対応していきたいと思う。この4ヶ月間、よく主人はつきあってくれた。そのおかげで、私もすんなりと玄米菜食に移行することができた。もう今であれば、隣でカツ丼だろうがラーメンだろうが食べられても耐えられる。本当に主人には感謝している。だからこれからは少し自分の健康も考えて欲しい。
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ボルタレンに期待をかける はてなブックマークに追加
2006年07月11日 (火) | 編集 |
相変わらず夜中に痛みが強くなり、眠れない日が続いている。明け方近くになりようやく眠れるというパターンなので、朝起きる時間がどうしても遅くなってしまう。せっかく早寝早起きのくせをつけようと思っていたところだったのに、おかげで最近は朝ごはんも食べられず、朝の散歩もできないような状態になってしまった。
今朝もなんとか8時には起きたものの、それから軽く運動している間にもよおしてき、トイレでがんばること30分、そのあと痛みの緩和のためにお風呂に入り、出てきた頃には10時過ぎ。しかしお風呂から出たとたんに痛みはじめ、痛みに耐えること約1時間半、あっという間に11時半になってしまった。よって散歩も朝食もあきらめ、ボルタレン(痛み止め)を飲んで事前に予防策を講じてからエネマをやることに。こうしてエネマを終え、午前中の一仕事を終えたときにはすでに午後1時を回っていた・・・。
このように、たいしたことをやっていないのに、毎日あっという間に時間が過ぎていく。それがちょっと私をイライラさせるのだが、まあこれが今の私の仕事なので、そう思って割り切るしかない。

それにしても直腸がんの人は皆私のような生活をしているのだろうか?私のように毎日痛みに苦しんでいるのであろうか?こんなに排便やガスが出ないことに四苦八苦しているのだろうか?最近そのような素朴な疑問を持つようになった。ぜひ直腸がんの人は、掲示板で生活ぶりを教えて欲しいと思う。
http://bbs.kodama.com/bbs/cancer/

しかし、今日の日中は久しぶりにすこぶる調子がよかった。痛みをほとんど感じないと言っても過言ではないぐらい痛くなかった。これもボルタレンのおかげなのか?ボルタレンはあまり飲んでないので正確な統計は取れていないが、5日前の発狂したときはボルタレンの効果はなかったものの、それ以外に一度飲んだときがあって、そのときの記録を見ると、ボルタレンを飲んだ後痛みが治まったと書いてある。そして今日もエネマの後、いつも(=ロキソを飲んだとき)よりも痛みをブロックできたように思う。

というわけで、実験もかねて今日はボルタレンを飲んで寝てみることにした。このブログを書く前にはけっこう痛みが強かったのだが、ボルタレンが効いてきたのか、今は割りと落ち着いている。とにかくこう毎日夜寝られないのもつらいので、なんとか夜だけは眠れる方法を考えなければならない。今は恐らくこういうサイクルになってしまっているのだろうと半分あきらめているが、早く前のように朝の散歩ができ、朝食をきちんと食べられる生活に戻したい。そして何よりも、夜ぐらいは痛みを忘れてぐっすり眠りたい・・・。どうか今宵はボルタレンが効きますように!
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どうやらボルタレンに期待できそうだ はてなブックマークに追加
2006年07月12日 (水) | 編集 |
ボルタレンはロキソニンより強いと言う人もいれば、私の主治医のようにロキソとそんなに大差ないと言う人もいる。いずれにせよ、どうやら今の私にはボルタレンが効くようだ。昨日の夜は寝る前に実験もかねてボルタレンを飲んでみたが、おかげさまで寝つきもよく、2時間半眠ることができた。その後はいつものように1時間ごとに目が覚めたが、痛みはさほどではなく、断続的ではあるがトータルで6時間くらい眠ることができた。

昨日までまさか今日病院へ行くことになるとは思いもしなかったが、朝起きた瞬間に「今日ボルタレンをもらいに病院へ行ったほうがいい」という内なる声を聞いた。そういえばよく考えてみると、今日は主治医の外来の日であった。また今日を逃したら来週の月曜日になってしまう。薬をもらうだけなので別に他の医者でもいいのだが、主治医でない日に行くといろいろ面倒なので、急遽ボルタレンをもらいに病院に行くことにした。ああ、これでまた今日も朝の散歩と朝ごはんはお預けだ。とほほ。
病院へ行くことを決断したまでは良かったが、いざ出かけるとなると、私の場合それまでの準備が大変なのである。結局今朝も、排便後痛くなってしまったのでボルタレンを飲んでお風呂に入って時間稼ぎをしていたら、あっという間に10時半になってしまった。受付時間が11時までなので、まだ痛みは完全にとれていなかったが、我慢して外出しなければならなかった。このようにとにかく今の私にとって「決められた時間に外出すること」がもっとも大変な作業なのである。

でもやはり今日病院へ行って正解だった。夕方に本日2度目のボルタレンを飲んでからエネマをやったのだが、かなり痛みがブロックされ、おかげで気持ちよく夕食をとることができた。夕方6時に飲んだので、次に飲めるのは早くても夜中の12時。なるべくなら夜中の2時だ。なんとかこのままの状態で眠ることができればよいのだが・・・。

ここ最近痛みが強かったため精神的にもちょっと疲れ気味なので、ここいらで痛みをとってQOLを上げないと、免疫力の低下を招くと心配していたのだが、どうやらしばらくはボルタレンに期待できそうだ(^^)。しかしいざというときのために、今日は麻薬系の痛み止め「オキシコンチン」も処方してもらった(ガン仲間のHさんが前もって教えてくれたので助かった。ありがとう!)。5日前のときのように何をやってもだめなときに、頼れるものがあるというのは心強い。
それとついでにCTの予約も9月7日に入れてきた(CT検査予約は1ヶ月以上前にしないといけないというし、検査の予約だけなのに外来で主治医に会わないといけないというので、またそれだけのために病院へ行くのも面倒だから。本当に病院というところはいろいろと時間がかかって面倒くさい)。今度こそ絶対に検査を受けるぞ。なぜ9月7日にしたかというと、この日がちょうど退院した3月7日の半年後に当たる日だからだ。なぜか私の頭の中には「半年間で今やっていることの効果が出る。それまでは効果はあまり期待できない」という思いがあるので、半年経ったこの日であれば、心置きなく、かつ期待感を持って検査を受けられると思うのである。それにはあと2ヶ月、良い検査結果が出るようにがんばらないといけない。今日も精神的に追い詰められ日中一度大泣きしたが、そんなことではだめだな。こうやって文字としてブログに書いたことで、現状を再認識することができてよかった。自分を見つめなおしたり、考えをまとめたり、そういう意味でも、このブログは大いに私の役に立っている。

最後に、おもしろい話を一つ。病院で受付を済ませた後、どうせ1時間は待つだろうと思ったので、その1時間を利用して外へ出ていろいろな用事を済ませたのだが、その帰り道、例のさくらんぼを買った果物屋の前を通ったところ、なんと私が買ったのとまったく同じ箱のさくらんぼが、2500円から3000円にアップしていたのだ(笑)!!やっぱりあまりの安さに値段をつけ間違えたと考え直したのであろう。ああ、よかった。2500円のときに2箱買っておいて(^^)。
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びわ葉温灸タイムがさらにパワーアップ はてなブックマークに追加
2006年07月13日 (木) | 編集 |
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この写真なんだかお分かりであろうか?恐らく多くの人がこれを見て、想像してはいけないものを想像してしまったことであろう(爆)。私も今日母から「これパパからのプレゼントよ」って渡されたときは、第一声で「○○○みたいだね」と言ってしまった。そして思わず「あー、こういう黄金のりっぱなものが出ればなあ」と手を合わせて拝んでしまった・・・(^^;)。

そう、これはびわ葉温灸に欠かせない「ろうそく」である。しかも父手作りの蜜蝋ろうそくである。今となっては蜜蝋である必要はあまりなかったのだが(パパごめん!)、温灸をやり始めた当初はアロマ効果も期待して蜜蝋にこだわっていたので、それを聞いた父が早速大量の蜜蝋を購入し、せっせと作ってくれたのである。実際にその作っている様子は見ていないが、母から聞いたところによると、それはもう根気の要る作業だったようである。時間はかかるし、家中蜜のにおいで気持ち悪くはなるしで、ものすごく大変だったようだ。この場を借りて改めて御礼を申し上げたい。ありがとう!

実はこのろうそくは2本目で、最初のものは鉄製のカップに作ってあって、もっと太かった。使っていくうちに、芯がカップの底のほうに行ってしまい、火が付けにくくなったので、次回はできるだけ細いのを作って欲しいとリクエストした。そして今回そのリクエストに応え作られたものが、この写真のろうそくである。なんというすばらしい出来であろう!見た目にも完璧だったが、さっき早速これを使って温灸をやってみたところ、使用感も完璧だった。この細いろうそくを作るには、糸にゆっくり時間をかけてろうをくっつけていくという、気が長くないとできない大変な作業だったようだ。またまた大感謝だ。

すばらしいろうそくに加え、さらに温灸タイムをパワーアップさせてくれたのが、ジャズだ。私がさらに気持ちよく温灸を受けられるようにと、主人がジャズを耳元で流してくれた。特に夜に行う温灸タイムは、ジャズが良く似合う。ああ、これでバーボンを一杯やれたら最高なんだけどなあ。やっぱりジャズにはバーボンだよなあ(^^;)。
そんなわけで、ただでさえ気持ちよいびわ葉温灸が、さらにパワーアップして、極上のひと時を過ごすことができた。あまりの心地よさに、少しうとうとしてしまったぐらいだ。でも父の努力を無駄にしないためにも言っておくが、私は蜜蝋の臭いが大好きなので、たまに蜜蝋ろうそくの臭いを嗅いでは気持ちよくなっているのである(^^)。
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ボルタレンもだめか・・・ はてなブックマークに追加
2006年07月14日 (金) | 編集 |
ただ今夜中の2時。今日の体調は最悪であった。実は初めてブログを書かずに寝ようと思い(実際には寝られるわけないのだが、だからといってブログを書く気力もなかったため)一度パソコンを消した。しかし横になっていても痛くて眠れないし、多少ブログを書こうという気になってきたので、再びパソコンを立ち上げた。

午前中まではそんなに体調は悪くなかった。とはいっても結局今朝も散歩にも出れず、朝食も食べれずだったのだが、痛みに関してはそんなに強くなく、むしろ下痢で苦しんでいた。しかしそれでも仕事のメールを返信したり、必要なところに電話をかけたりと、着々とやることをこなしていた。

ところがだ!お昼の排便で状況が一転。それからはずーーーーーーーっと痛くて何もできなかった。ボルタレンを飲んで少し落ち着いてくると排便、それでまたしばらく痛みで苦しむ。ごはんを食べればまた排便。それでまた痛みに苦しむ。ひたすらこの繰り返しであった。とうとう痛みに耐え切れず、ボルタレンを4時間半しかあいてなかったのに飲んだ。それでもだめだった。またもや精神的に追い詰められてしまって夜に大泣き。日中はそれでもかなりマインドコントロールできていて、そんなに落ち込んでいなかったのだが、さすがに夜も更けてきて状況が一向に好転しないので、精神的にかなりきてしまった・・・。

ちなみに日中のマインドコントロールは、「たまにはこういうこともあるさ」と明るく考えることであった。いつものように「なぜこんなに痛いんだろう」とか「どうしたら痛みがなくなるんだろう」とかいうことは考えないようにした。何千回、何万回考えても答えは出ないからだ。こうしてけっこう日中はマインドコントロールにより、痛いのは痛かったが大泣きすることはなかった。
それともう一つ、日中私を癒してくれたアイテムとして、今日友人から届いたヒーリング系のCDがあった。このCDのおかげで、少なくとも1時間ぐらいは痛みをあまり感じることなく過ごせたのではないかと思う。そしてヒーリングのCDを聴きながら、私はこんなことを考えていた。なぜ人間はいわゆるヒーリング系の曲でリラックスするのだろう。なぜラップミュージックではわくわくどきどきはしても、リラックスできないのだろう。恐らく人間の悲しいとかうれしいとかいう共通した感情と同じで、何かそういう身体と音楽の関係においても、すでに人間に共通したものがそなわっているのであろう。とにかく痛みを和らげるには、硬くこわばった身体をほぐし、肩の力を抜くことがまず第一なので、ヒーリングミュージックは痛み緩和にものすごい効果を発揮するのである。

さて、痛みもだいぶ落ち着いてきたので寝るとするか。がしかし、こうして起きている分には問題ないが、さすがに寝るとなると無理だろうな。まあとにかく眠れなくても、横になっているだけでも疲れが取れるというからそうすることにしよう。恐らく明け方ぐらいにまた少し眠れるだろうから。もうこの時点で明日の朝の散歩と朝食は無理だとあきらめた。でも先に無理だと分かっているほうがかえって気が楽だ。しばらく生活のペースが安定しないだろうが、そのうちまたペースがつかめてくるであろう。私の照準は2ヵ月後のCT検査なのだから、今の多少の足踏み状態は問題ないない。
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ガン克服に欠かせないにんじんジュース はてなブックマークに追加
2006年07月15日 (土) | 編集 |
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昨日寝たのが結局夜中の3時だったので、最初から朝の散歩と朝食はあきらめていたが、いつも1時間ごとに目が覚めるところ、昨日は2時間おきだったので、かえっていつもより眠ることができた。しかし今日も朝から一日痛みとの闘いであった。排便しては痛み、痛みが落ち着いてくると食事の時間、食後は決まって圧迫痛、圧迫痛を解消するために排便、そしてまた通過痛、落ち着いてくるとまた食事の時間・・・今日もこの繰り返しであった。まったくいやになってしまう。
よってまた今日もブログを書くのやめようかなあ、書く内容も痛いとかそんなことばかりでつまらないしなあ・・・と思っていたのだが、決死の覚悟で挑んだ夜のエネマが功を奏し、少し前向きな気持ちになれたので、急遽にんじんジュースの話を書くことにした。

がん患者にとってにんじんジュースは必須の飲み物である。ガン対策のリサーチをしていると、必ずにんじんジュースの話題にたどりつく。私が入会しているガン患者の会でも、にんじんジュースを強力に推奨している。にんじんに含まれているβカロチンに抗がん作用及び免疫力強化の働きがあるらしい。よってにんじんジュースは食事療法を始めたときからずっと飲んでいたのだが、今から思えばまったく量も質も不足していた・・・。
まず私が飲んでいたにんじんジュースの最大の欠点は、自分で作っていなかったことである。これはすでに多くの人から指摘されていて、家で作って、さらに作り立てを飲むよう強く言われていたのだが、なかなかその時間もないし、また家族にこれ以上負担をかけたくないという思いから、極力作りたてに近いような瓶詰めのにんじんジュースを購入し(1本当たり360ccで400円もする!)、それを飲んでいた。しかし、本来1日200cc以上飲まないといけないのに、なかなかそれも達成できていなかった。

そこでこのたび意を決してジューサーを購入、家族には申し訳ないがにんじんジュースを作ってもらうことにした。にんじんだけだとさすがに飲みにくいので、オーガニックレモンを加えて飲むことにした。そしたらまずは味の違いに驚嘆!!なんなんだ!!このおいしさは!!今まで飲んでいた瓶詰めのも決してまずくはないのだが、フレッシュさ、オーガニックにんじんの甘さ、かすを全部取り除いているのでまろやかな口当たりで、あっという間に200ccを飲み干してしまった。ああ、こんなことならもっと早くこうするべきだった。今までは義務的に飲んでいたのだが、今では自ら進んで飲んでいる。よって可能な限り、1日2杯=360cc飲むようにしている。また飲むときに「身体にいいもの飲んでるぅ!!」って気になるので、その点においても効果の違いは絶大だと思う。ただオーガニックにんじんを使っているので、計算すると1杯当たり300円ぐらいになる。高価な飲み物なのが難点だが、これでガンをやっつけることができるのであれば安いものである。にんじんジュースよ、よろしく頼むぜい!

実はにんじんジュースに関してもう一つの悩みがある。それが作ったあとのこの「にんじんかす」である。写真を見てもお分かりの通り、コップ1杯180ccのジュースを作ると、これだけ大量のかすが出る。オーガニックにんじんだし、ただ捨てるのももったいないので、いろいろな料理に少しずつ混ぜて使ってはいるものの、あまりにも大量に毎日出るので、さすがに限界がある。パンとかクッキーとかシチューやカレーが作れればけっこう使えるのだが、そういうものが一切食べられないので、我が家で消費しきれない。どうにかこのにんじんかすの活用法はないものかと、密かにいろいろと考えているのだが、なかなか解決法が見つからない。新富町界隈に住んでいる人で、欲しい人がいたらぜひ連絡して欲しい。うさぎとか飼っている人がいたら最高だと思うのだがどうであろうか?そういう意味では近々近所の小学校にでも問い合わせてみようかと思っているが、やっぱりうさぎでもかすは食べないかな?(笑)
とにかくにんじんジュースは、がん患者はもちろん、健康な人でもがん予防や老化防止に役立つということなので、私と同じようなものを作ろうとするとお値段的にかなり大変だが、ぜひ毎日飲むことをお勧めする。そして本当に味が全然違うので、やっぱり自分で作ることをお勧めする。私はレモンだけを少したらしているが、甘いのがいい人ははちみつなどを混ぜてもいいかもしれない。
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蕁麻疹(じんましん)が吉と出るか凶と出るか はてなブックマークに追加
2006年07月16日 (日) | 編集 |
昨日から蕁麻疹が出始めた。最初は汗もだと思った。新陳代謝を良くする為、クーラーをつけずに過ごしていたのでそのせいだと思い、昨日から除湿モードでクーラーをつけることにした。せっかくクーラーなしで過ごしていたのに、一度つけてしまうとやはりものすごく快適で、もう元に戻れそうもない・・・(^^;)。
昨日は腕とおなかに少ししか出ていなかった湿疹が、今日は両腕全体、おなかと足にも一部出始めた。どうやら湿疹の出方を見ると、汗もではなく蕁麻疹のようだ。QOLを著しく下げるほどのかゆみではないが、やはり少しはかゆい。まったく変なことになったものだ。

そこで今、この蕁麻疹についていろいろな考えが頭をめぐっている。
考えられる原因は3つある。一つは薬疹。ここ最近ボルタレンを常用するようになり、一応ボルタレンの副作用に発疹というのがあるので、それである可能性がある。次は豆乳ヨーグルト。私の場合かなり腸の動きが悪いので、整腸のために豆乳ヨーグルトを3日前から食べだした。この豆乳ヨーグルトは市販のものではなく、通常牛乳でしか作れないところを無調整の豆乳でもヨーグルトが作れるという特別な乳酸菌を使って作ったものだ。まさかヨーグルトが食べられるとは思っていなかったので、また一ついいおやつができて、整腸にも役立つしQOLアップにもつながるしで、一石二鳥であった。3つ目に考えられるのは好転反応だ。好転反応とは、びわの葉温灸や玄米菜食などをやっている人が経験することがあるもので、一瞬悪化したと思えるような身体反応が出るのだが、その後に体調が好転していくことからそう呼ばれている。好転反応は必ず経験するものではなく、また個人個人で反応の内容も多種多様なので、すぐに好転反応かどうかは判断できない。反応が静まった後の結果で、そうであったかどうかを判断するしかないのである。もちろん個人的にはこれに期待したいところだが、どうであろうか・・・?

以上のことから、とりあえずボルタレンをやめてロキソニンに戻すことにした。多少ボルタレンのほうが効きが強いような気もするが、さほど効き目の差がないので、まずはこれでしばらく様子を見てみることにしよう。それでも消えなかったら次は豆乳ヨーグルトを中止しなければいけないが、もしそうだったらせっかく良いおやつを見つけたのにがっかりだなあ。

最後に私の体調報告だが、ようやく今日は3日ぶりに散歩に出ることができた。朝の散歩は相変わらずできていないが、今日は夕方買い物もかねて2時間歩くことができた。ずっと外の空気を吸ってなかったので、久しぶりに外出できて気持ちよかった。痛みも今日はまあまあといったところで、痛み止めもけっこう効いていたようだ。せめてこのぐらいだと私もなんとかがんばれるのだが・・・。とにかく今後はこの蕁麻疹が吉と出るか凶と出るか、結果が楽しみだ。
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薬疹の場合 はてなブックマークに追加
2006年07月17日 (月) | 編集 |
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昨日の夜は最悪であった。23時にロキソを飲んで寝たものの痛くて寝付けなかったので、夜中の1時半に2錠目のロキソを飲んだが、それでもあまり効果がなくほとんど眠れなかった。30分ぐらいガッと寝て、目が覚めて、トイレに行って、ベッドの中で30分ぐらい痛みと闘って、でまた30分ぐらいガッと寝て・・・。1時間ごとにこれの繰り返しであった。ようやく朝の7時ぐらいになって痛みが和らいできたので、9時までの2時間は少し集中して眠ることができたが。

しかし、起きてからは今日は比較的調子のよい一日であった。よって朝の散歩がてら、いつも使っている薬局へ薬剤師に蕁麻疹のことを相談しに行ってみた。聖路加病院の近くにある大きな薬局なのだが、年中無休かつ単なる質問だけでも気軽に応じてくれるので非常に助かる。月曜日は主治医の外来の日なので、一応通り道なのでだめもとで聖路加の診察券も持って出たが、やはり今日は祝日だから休診であった。
薬剤師に腕の蕁麻疹を見せてボルタレンの副作用と考えられるかどうか尋ねると、大いに考えられるとのことであった。しかし薬疹の場合は、その薬さえ止めれば1、2日で消えてなくなるとのことなので、分かりやすくてよい。そのことが分かっただけでも今日聞きに行った甲斐があった。2日後の水曜日はまた主治医の外来の日なのでタイミングも良い。もし薬疹だったら相談しに行こうと思う。

昨日も書いたが、とにかく唯一救われるのは、さほど痒みがないことだ。普通にしていれば痒みはほとんど感じない。手でこすったりすると多少痒いが、それでもものすごく痒いわけではない。よっぽど蚊に刺されたときのほうが痒い。
たった今再度全身をチェックしてみたが、相変わらず両腕一面(特に内側。蕁麻疹は皮膚の柔らかいところに出やすいらしい)には出ているものの、おなかの蕁麻疹はかなり薄くなったようだ。その代わりといってはなんだが、足の蕁麻疹は昨日より少し増えたみたいだ。まあとにかく2日後に薬疹かどうかの結果が分かる。薬疹だったら対応しやすいという安心感があるにはあるが、好転反応を期待している私としてはその場合はがっくりかもしれない。一番避けたいのはヨーグルトアレルギーであることかも!?(^^;)今日も豆乳ヨーグルトを食べたが、けっこうおいしくてQOLアップに一役買っている。おいしいといっても、もちろん私にとって、というかまずいものばかりを食べている現状において・・・の話であるので、一般の人にはあまりおいしいものではないと思う。やっぱり牛乳を使ったヨーグルトのおいしさにはかなわない!!ただ、健康を重視する人にとってはすごくいいものだと思うので、もし興味がある人は参考にどうぞ。
http://www.aoyamafoods.co.jp/
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ガス出しに効果ありの指圧 はてなブックマークに追加
2006年07月18日 (火) | 編集 |
今日は父の友人の指圧師の方が、わざわざ私の自宅まで来てくださり、なんと2時間半にわたって丁寧に指圧をしてくれた。到着前までは痛くてベッドに横になっていたのだが、指圧をしてもらいたいがために!?身体がちゃんと応えてくれて、ちょうど痛みも治まりベッドから起き上がったところに”ピンポーン”が鳴った。
それからの2時間半は、それはもう至極の時間であった。指圧のポイントは、ゆっくり押すことはもちろん、重要なのは離すときも同じぐらいゆっくり離すことだそうだ。押すポイント、力の入れ具合、やはりプロはさすがだと思った。ゆったりと時間が流れ、なんともいえない指使いが心地よく、終わったときには本当に身体が軽くなっていた。そして2時間半はまったく痛みを感じずに過ごすことができた。

今日の収穫はこれだけではない。その方も意外な効果に喜んでいたが、偶然にもガス出しにかなり有効な方法を発見した。それは骨盤の指圧矯正だ。なかなか説明が難しいが、腰骨の少し下に両手を入れ、ぎゅーっと上に引き上げるのだ。この矯正の目的は、私の場合骨盤が開いている(つまりおなかが平らになってしまっている)ので、それを少し内側に戻してあげることで腹部に空間を作ってあげるということだそうだ。その矯正指圧が意外にもガス出しに効果を発揮した。それまでは完全に腸の動きがストップしていたのだが、なんとそれをやりだしたとたん、腸の動きが活発になり、ガスがうまく排出されたのだ。今までなかなかガスを出す良い方法がなく苦労していた私としては、今回のこれは大発見でものすごくうれしい。やはり腹部に空間を作ってあげたことで、腸も動きやすくなったのだろうか?

そんなわけで、今日は比較的調子よく過ごせた一日であった。ちなみに蕁麻疹のほうはまだ広範囲に出てはいるが、明らかに色は薄くなってきており、発疹の盛り上がりもなくなってきている。おなかの発疹は現時点で完全に消えた。薬疹の場合は1、2日でなくなるという話に照らし合わせると、もう3日も経っているので原因がボルタレンであるかどうかは不明だが、薬の効き目も引きもすべて人の3倍時間がかかる体質の私なので、やっぱり薬疹の可能性が高いような気がする。いずれにせよ、明日は水曜日で主治医の外来の日なので、病院に行こうと思う。CTを受ける9月7日までは病院に用はないと思っていたが、なんだかんだで病院通いが続いている今日このごろである・・・。
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骨転移しているかも・・・ はてなブックマークに追加
2006年07月19日 (水) | 編集 |
ボルタレンを止めてから今日で4日目だが、結局完全には消失しなかった。しかしあきらかに沈静傾向にはある。おなかに出ていたものは完全になくなったし、腕や足の発疹も少なくなり、かつ薄くなってきた。痒みについては、まったくといっていいほどなくなった。先日来ここにも書いているように、今日が今週の最後の主治医の外来日なので、ある意味リミットであった。よって朝主治医に電話して、蕁麻疹が出ているが見せに行ったほうがいいか、あるいは皮膚科に回してもらえるか、あるいはこのまま様子見か、と尋ねたところ、症状がひどくなく、かつ沈静傾向にあるのであればしばらく様子見でよいとのことだったので、結局病院へは行かなかった。
というわけで、蕁麻疹については、原因は分からないまま終結しそうだ。まあ可能性としては薬疹の可能性大だが、とにかく豆乳ヨーグルトが悪者にならなかったのは良かった(^^)。しばらくしたらまたボルタレンを使ってみれば、原因がはっきりするであろう。

ここしばらく蕁麻疹の話題で持ちきりになってしまったが、実際私にとっては蕁麻疹などあまり重要なものではなかった。というのも、蕁麻疹は痛くも痒くもなかったので、私の生活には特に影響なかったからだ。とにかく今の私の最大の関心ごとは「どうやって痛みをとるか」ということである。そこで今日は、新たにある方から紹介してもらった治療を試しに外出した。ここには治療の内容は詳しく書けないが、要するに「気」の世界である。今日はまだ第1回目なので取り立てて効果というものは出ていないが、紹介してくださった方には実際効果が出ているので、しばらくの間通ってみようと思う。この話については、今後折りに触れて報告していこう。

ちなみに今日この先生に「骨転移しているのではないか」と言われた。気を送っていて、そんな感じがしたらしい。私も実は前から痛みが明らかに強くなっているし、痛みの種類が違ってきていると感じていたので、薄々そうではないかと思っていた。だからあまり驚かなかった。それにそうであったからといって、前から言っているように、現在の治療方針に変更はないので何も変わらないのだ。それに実際CT等をとったわけではないので、そうと決まったわけではない。9月に受けるCT検査ではっきりするであろう。あるいはそれまでに転移が消失していればいいのだが(^^;)。ちなみに肝臓には転移していないと言われた。その点は良かった(^^)。

とにかく現状痛みと排便困難のせいで、かなり生活のリズムが乱れてしまっているので、早く生活のリズムを取り戻したい。そうしないと、ガンと闘うための治療に割く時間が作れない。ここのところ、エネマを朝晩2回やっているため、それにかなり時間を使われてしまい、びわ葉温灸はできていないし、痛みのせいで散歩もままならない状況であるのだ。ブログを書く時間だって、前は22時ぐらいだったのに、今はなんと夜中の1時半。今日は外出をしたせいもあるが、エネマを終了したのがそもそも12時過ぎだったので、完全に乱れてしまっている。しかも今かなりお尻が痛い。また今日も眠れそうにない・・・(涙)。
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麻薬の効果はすごい はてなブックマークに追加
2006年07月20日 (木) | 編集 |
麻薬なんて書くと「げっ」と思う人もいるだろうが、要するにオキシコンチンのことである。でもこの痛み止めは麻薬系の薬なので、やはり麻薬は麻薬なのである。
とうとう昨日の夜はロキソプロフェンを2錠飲んだにもかかわらず痛くて眠れなかったので、オキシコンチンを服用した。麻薬系の薬に頼ったのは、アメリカで救急車を呼んだ日以来だ。22時にただでさえロキソをいつもの倍の2錠飲んでいたので、夜中の2時半に立て続けに痛み止めを服用していいものか迷ったのだが、もう耐え切れず飲んでしまった・・・。

それにしても麻薬の効果はすごかった。あんなに痛かったのに、ものの10分で痛みが消えた。おかげですぐに眠れた。が、残念なことに、オキシコンチンは10時間効果が持続すると聞いていたのに、明け方5時にはすでに効果が切れて痛み始めた。よって結局2時間ぐらいしか眠れなかった(涙)。

今日の日中はなんとかロキソ2錠で痛みを抑えられた。やはりなるべくならオキシコンチンは使いたくない。どうしても便秘の副作用が怖い。しかし、ロキソ2錠で抑えられなかったときに、立て続けにオキシコンチンを服用するということも避けなくてはならないので、そこが思案のしどころだ。副作用がどんなものかとりあえずオキシコンチン飲んで試してみれば、というご意見もあるだろうが、抗がん剤の副作用で痛い目に遭っているので、気軽に「試してみれば」という気にはなれない。抗がん剤のときだって、世間で副作用がきついと言われているけれど、いったいどんなものだろうか?などという軽い気持ちで試して、あのような悲惨な目に遭ったのだ。しかも、つい先日便秘で死ぬ思いをしたといういきさつもある。よってなかなか気軽に試すわけにはいかないのだ。しかも副作用として便秘だけでなく、吐き気や嘔吐というのも書かれてあった。痛みをとりたいのはやまやまだが、それと引き換えに別の苦しみが発生するのでは本末転倒だ。

こう考えるとなかなか良い方法というのはないものだ。とにかくロキソ2錠で抑えられればそれに越したことはない。ロキソは比較的副作用もなく優秀な薬だという評判だからだ。今もロキソ2錠でなんとか痛みは抑えられている。このままうまく眠れるといいのだが・・・。
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医者の言葉の威力 はてなブックマークに追加
2006年07月21日 (金) | 編集 |
ガンになってからというもの、かなりの数のガン関係の本を読んだが、多くの人が著書の中で書いていたのは、医者に「大丈夫ですよ、治りますよ」と言われるとものすごく安心するということであった。私は今までどの医者にもそんなこと言われたことなかったし、たとえ言われたとしても「そんな気休めみたいなこと言われたって・・・」と思う性格なので、なぜそんなことでそんなに簡単に安心できるのだろうと、その人たちの気持ちが理解できなかった・・・。
しかし、今日医者に「大丈夫ですよ。心配ありません」と言われて、妙に安心して気持ちが明るくなった奇妙な自分に気がついた・・・。

今日はリンパ球療法の日(7回目の注入)であった。ちなみに今日は外出するまでがものすごく大変であった。今日も相変わらず朝から便と痛みと格闘、朝起きた時間が遅かったせいもあるが、たったその2つを終えただけで、お昼も食べずにすでに午後の3時だった。予約は4時半。クリニックまでは家から1時間かかるので、もうその時点で用意して出なければ間に合わない。さすがにぐったりで、しかもおなかもすいていたので、電話して予約時間を1時間遅らせてもらった。予約を守れなかったのは初めてだ。そうしてしばらく休憩した後、簡単に昼食を済ませ、なんとか1時間後に外出できるまでには回復した。

話を元に戻そう。実はちょうど電車の中で読んでいた本に、大腸がんの人が腹水がたまり、おなかがパンパンに膨れ、さらに腸閉塞にもなってしまったという話が書かれていた。それを読んだとき、すぐさま自分のおなかの張りが気になった。昔は便が出た後は、短時間ではあるがおなかが平らになったのに、最近便が出てもその直後、まさに1秒後にはおなかがパンパンに膨れ、硬くなってしまうのだ。もしかして私も腹水がたまっているのではなかろうか?という不安が募り、ちょうど今日の先生は消化器専門の先生だったので、それについて質問をした。そしたらその先生がおなかを診てくれ、「ガスが相当たまっているけど、腹水は大丈夫そうだね。腸閉塞も心配ありませんよ」と言ってくれたのだ。そう言われた瞬間、ものすごく気分が高揚したのに気がついた。ああ、これがみんなが言っていた安心というやつなんだ。ガンが治りますよ、と言われたわけではないが、とりあえず腹水もたまってないし、腸閉塞の心配はないという言葉だけでも、かなり気持ちが楽になった。

医者の言葉の威力というものをものすごく感じた。もしこのブログを医師の方が読んでいたとしたら、ぜひそのことを肝に銘じて患者と接してもらいたい。自分が考えている以上に、何気ない一言が患者に与える影響が大きいということを。その本にも書いてあったが、ガンの告知をするときや余命が短いことを宣告するときに、ただ単に事実を言うのではなく、一緒に治しましょう、闘いましょうということを前面に押し出して事実を伝えるのが良い、と書かれていた。それを読んだとき、ふとがんセンターで抗がん剤の説明を受けたときのことを思い出した。詳しくは3月2日の記事を読んでいただきたいが、あのK医師がもう少し気を遣って話してくれていたら、私もあそこまで衝撃を受けなかったかもしれない。あのときの衝撃は今思い出しても相当なものであった。あのとき受けた精神的ストレスでかなり私の免疫力は下がったはずだ(笑)。

最後に、とりあえずオキシコンチンはあの1回だけで、この2日は飲まずに済んでいる。ロキソ2錠でなんとか対応できている。昨日の夜は久しぶりに痛みが軽く眠ることができた。今日も今のところロキソ2錠で痛みを抑えられているので、オキシコンチンのお世話にならなくて済みそうだ。
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精神力でなんとでもなる はてなブックマークに追加
2006年07月22日 (土) | 編集 |
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この1週間、朝ごはんはほとんど食べられず、午前中は排便とエネマとその後の痛みの対応でまったく外出不可能な状態だったにも関わらず、なんと今日はこのバラの花束を買うために、午前中2時間も外出することができた。
なぜ今日それが可能になったか。それは今日は義母の誕生日で、どうしてもこのバラの花束をプレゼントしたかったのだ。それと前から約束していた義母の大好物のいちじくも買いに行きたかった。しかも例のさくらんぼを買った果物屋さんと、土曜日にいちじくを買いに行く約束をしてあったので、その約束も守りたかった。

実は3日前ぐらいから誕生日プレゼントの準備をどうしようかと頭を悩ませていた・・・。なぜならなかなか最近、特に午前中の外出がままならなかったからだ。花束に至っては当日、しかも義母が来る前の午前中に買いに行く必要があったため、どうしたらいいものか、もしかしたら無理かもしれないと半ばあきらめていた。前もってお店に出向き、当日配達してもらうことも考えたが、その前もっての外出すらできなかったのだ。よってなんとか誕生日当日に間に合わせたいと、昨日の夜からかなり気合を入れていた。

こうして当日の今日、どうなることかとどきどきしながら過ごしたが、排便後の痛みをロキソと気合でなんとか押さえ込み、少々痛いのを押してなんとか外出することに成功した。外へ出てみると、思いのほか痛みは軽く、これならなんとか銀座まで歩けると思った。結局、図書館や郵便局やデパートにも用事があって寄ったりしたため、トータルで2時間の散歩になった。

それにしても、このバラ(写真クリックで拡大)、お気づきであろうか?なんと造花ではなく、生花なのだ。「虹薔薇」といって花びら一枚一枚の色が違う、日本では恐らくここにしかない希少なバラなのである。前に義母と銀座を散歩していたときにこの花屋に立ち寄ったのだが、初めて見たとき、この虹薔薇に目が釘付けになった。ものすごく買いたいという衝動に駆られたが、義母の「高いし、今日は買うのやめておきなさいよ」の一言で、はやる気持ちをぐっと押さえ込んだ。そして義母が「いつも高くて買えないから見ているだけなのよ」と言ったので、いつの日か絶対プレゼントしてあげたいと思っていた。そしてちょうどタイミングよく誕生日が来たので、どうしてもこれをプレゼントしたかったのだ。

あまりこのブログで商品やお店の宣伝はしたくないのだが、ここだけは別だ。ぜひ銀座に行った方は、一度見て欲しい。バラもすごいが、花のアレンジもすごく素敵で、店内も普通の花屋と違ってギャラリーのようになっており、とにかく一見の価値ありのお花屋さんだから。
http://www.keimom.com/keiko,T%20web/shop_ginza.html

こんな素敵なバラをもらったら女性はイチコロであろう(^^)。たまには思考を凝らして虹薔薇を贈るのも良いかもしれない。1本1000円だけどね(^^;)。でもとにかく義母がものすごく喜んでくれたので、私としてもがんばって外出した甲斐があった。そして精神力でなんとかなるものだと思った。午前中がんばってしまったせいか、夕方から夜にかけて痛みがつらかったが、でも大きな仕事をやり遂げたような感覚があり、気分は晴れ晴れとしていた(^^)。
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大泣きの意外な効果 はてなブックマークに追加
2006年07月23日 (日) | 編集 |

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今日は昨日ほど強い精神力を発揮できる動機となるものがなかったせいか、痛みを押さえ込むことができず、一日中痛みと闘っていた。痛みで母のマッサージを中断したのは初めてだ。マッサージを中断し、お風呂に飛び込んだが効果なし。またもや精神が限界に到達し、夕方に大泣きした。
しかし、そのとき意外な効果を発見した。大声をあげて思いっきり泣くと、なぜか痛みが和らぎ、精神的に落ち着きを取り戻した後はかなり痛みが軽くなっているのだ。今日もそうだった。

実は、この効果は今日に限らず、前から少し感じていた。だから、もちろん激しい痛みだから泣くのであるが、ときにはわざと実際の痛み以上に大泣きすることもある。さすがに長く私とつきあっている主人はそれに気づいていて、時々「今回はすごく痛くて泣いているの?それとも精神的にやられているの?」と聞いてくることがある。そして私も時々「今は精神的・・・」と答えることがある(^^;)。

ただこの技も、残念ながらそう毎回通用するものではない。実は今日、2度目の痛みのピークが夜に来たので、夕方の1回目のときの効果を期待してわざと大泣きしてみたのだが、あまりにもわざとらしく泣こうとすると、大泣きすらできないようだ。涙もあまり出ないし、完全にうそ泣きの泣き方になってしまっていた・・・(^^;)。よって痛みも緩和されなかった・・・。

しかし、唯一ここのところ助かるのは、夜寝るときだけは痛みが抑えられるようになったことだ。一時期は、日中はまあまあ調子よくても、寝るときに痛みが激しくなり、眠れない日が何日も続いた。しかし今は逆で、日中は痛くて何もできないのだが、夜ロキソ2錠飲んで、エネマをやって1、2時間経つと、痛みがかなり和らぎ、そのまま眠りにつくことができるようになったのだ。これまたどうしてこのようなサイクルになったのか分からないが、やはり夜眠れないのが一番つらいので、どっちもどっちではあるが、やはり今のほうがまだましと言えよう。よって最近は、深夜12時から2時の2時間が、私にとって唯一痛みが軽い最高のときなのである。

この痛みについては、近々なんとかしなければならないと考えている。さすがにこの状況が長期間続くようではさすがに問題だと私も思う。個人的には1分1秒でも早く痛みから解放されたいとは思うが、やはり麻薬に頼る生活に突入するのはなるべく避けたい。しかも現状下痢の状態であることもこの痛みに多少なりとも関係していると思われるので、とにかくカマを調節して下痢をストップさせ、ある程度の状態を保った上で1週間ぐらい様子を見たいと思っている。ガンの闘病生活が長期戦であることを考えれば、たったの1、2週間ぐらい様子を見るために費やしても問題ないはずだ。
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前向きなつらさを選択する はてなブックマークに追加
2006年07月24日 (月) | 編集 |
今日もまた初心に帰った日であった。
最近の痛みは通過痛ではなく圧迫痛であり、しかも便というよりガスがたまっていることによる圧迫痛なので、とにかくなんとかしてガスを出さないことにはどうにもならない。困ったことに、圧迫痛の場合はロキソ(=痛み止め)が効かない。よってここ最近痛くて動けないときは、ただひたすらベッドに横たわり耐えるか、あるいはマッサージしてもらったり、腸もみをしてもらったりしてガスを出す努力をしていた。しかし、マッサージや腸もみは少しは効果があるものの、なかなかそれだけではガスを出し切ることはできない。したがって圧倒的にベッドに寝ていることが多かった・・・。

今日初心に戻ったのは、相変わらずベッドの中で痛みと闘っていたときである。昔、便を出すために一生懸命階段昇降をしたり、家の中をぐるぐる歩き回ったり、とにかく身体を動かしていたことをふと思い出したのだ。よく考えてみたら、ガスを出すことも同じではないか。ついつらいのでベッドで寝ていたり、他人のマッサージに頼ったりしていたが、自分で身体を動かして腸の動きを活発にするのが一番重要であるということを忘れていた・・・。
もちろん、すごく痛いのにさらに歩いたり階段昇降をするのは、非常につらいことである。正直つらくて涙が出る。しかし、ベッドに寝ていてもつらいのは同じだ。ガスが出ない限り痛みは永遠に続くし、身体を動かさないのでかえってガスが出にくくなってしまっているのである。まさに破滅のスパイラルに陥っていた・・・(^^;)。

よって今日は、どうせつらいなら「前向きなつらさ」を選択しようと思った。階段昇降も、ボロボロ涙を流しながらやった。しかし、その努力の甲斐あってか、ようやく腸が動き出し、ガスが出始めた。まだ完全とは言えなかったが、かなり痛みが改善したので、夕方散歩にも出かけた。歩き始めは痛くてかなりつらかったが、歩いていくうちにおなかがボコボコ言い出し、ガスが出始めた。これによって私は悟った。やはり動かないとだめだ。特に私の場合は動けない身体ではなく、単にガスが出なくて痛いだけなので、どんどん動くべきであった。ベッドに寝ていてはだめだ。というわけで、恐らく明日も同じように痛いと思うので、かなりつらいががんばって動こうと思う。
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2006年07月25日 (火) | 編集 |
昨日「夜だけは痛くないから助かる」と書いたばかりなのに、早速裏切られた(涙)。昨日はまたまた痛みで寝られず、結局2時にベッドに入ったが、朝の7時までほとんど寝られなかった。ようやく7時ぐらいに痛みが治まってきたので11時まで眠った。それでも1時間ごとに目が覚めるから、7時から11時までの間に4回起きた。
こうしてかなり幸先の悪いスタートを切ったので、今日一日どうなることかと思ったが、その割には日中はまあまあの調子であった。

しかし、昨日も今日もそうだったが、最近少し精神的に弱っている自分に気がついた。要するに、日々私が接触している人たちは健康な人たちばかりなので、つい自分だけが苦しい思いをしていると思ってしまうのだ。もちろん家族に罪はないが、その家族に対してですら恨めしい気持ちを抱いてしまうことがある。例えば、ごはんを食べたら私の場合100%圧迫痛で苦しむが、当然家族はそんなことはない。排便したら普通はすっきりするが、これまた私の場合は100%通過痛で苦しむ。おならをしようと思ったら家族はすぐに出るが、私の場合は出すのにも一苦労だ。ガスを出すためだけに1時間も2時間も費やさなくてはならないときもある。しかもかなりの苦痛を伴う。
このように思うのは、家族に対してだけではない。散歩していても、すれ違う人たちに対して必ず私が思うことは「あー、この人はこうやって歩いていても痛みなんて感じてないんだろうなあ」ということである。たまに激やせしている人を見かけると「ん?もしかしてこの人もガンかな?」などと思ったりもするが、とにかく電車に乗っていても、歩いていても、そんなことばかり考えてしまう。だって私の場合、電車に座っていても常におしりの痛みと闘っているし、歩いているときもそうだから。今こうしてブログを書きながらだって、おしりが痛いのである。

前から傷の舐め合いはあまり好きではなかったので、ガン仲間とばかりつるむことには消極的だったのだが、こうも健康な人たちにばかり囲まれていると、さすがに傷の舐め合いをしたくなってくる。やっぱりこの痛みや苦しみは、悪いけど同じ立場の人でないと理解できないと思うからだ。そういう意味では私の所属しているガン患者の会(=いずみの会)の会合が2ヶ月に一度なので、頻度的にはちょうどいいのだが、残念ながら前回の会合には体調不良で欠席してしまったので、もう2ヶ月以上ガン仲間と会っていないことになる。そういうこともあり、ちょっと精神的にきてしまったのかもしれない。

しかし実際今日このことを書くことになったきっかけを作ったのは、先日ガンで亡くなった絵門ゆう子さんのご主人の寄稿である。図書館でたまたま見つけた「がん治療最前線」という雑誌を、最近気に入って毎号借りて読んでいるのだが、今日読んだ2006年8月号に絵門ゆう子さんのご主人の寄稿があった。そこに書かれていたのは、いつもゆう子さんがガン関係の話ばかりするので、たまにはがんから離れて他愛もない話をしたいということを彼女に言ったそうだ。すると彼女は「一日でも私の身体になれば分かるわよ」とご主人に言ったそうだ。それを読んで私も同様に思った。別に主人や家族を責めているわけではない。逆の立場だったら、やっぱり私だってガン患者の気持ちはある程度理解できても、完全には理解できないからだ。そして同様に、患者のほうも完全に理解してもらうことを期待してはいない。故に、理解し合える人と時にはコンタクトが必要なのだと思う。

そんなわけで、早速さっきガン仲間のHさんとS姉さんにメールを出した(^^)。今となっては彼女らが唯一の私のガン仲間であり、心のよりどころなのである。もう少しガン仲間を増やすためにも、2ヵ月後のいずみの会にはぜひとも出席したいものだ。それには体調管理をきちんとしておかなければ!がんばるぞー!
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有機野菜の重要性を再認識 はてなブックマークに追加
2006年07月26日 (水) | 編集 |
ご存知の通り私は食事療法を行っているが、食事療法の重要なファクターとして「有機野菜の調達」がある。これがけっこう至難の業で、なかなか完璧には調達しきれていないのが現状である。私も今回このような事態になって初めて知ったのだが、「有機」と「無農薬」というのはまったく違う。これらの違いについての詳細についてはここでは割愛するが、とにかくベストは有機野菜なのである。
また有機野菜についてリサーチをしていてびっくりしたのは、日本が農薬大国であるという事実だ。以前はアメリカがそうであったのだが、アメリカでは農薬の危険性にすでに気づき、今となっては日本のほうが農薬使用量が多いそうだ。そのような国にいるものだから、なおさら有機野菜などを確保するのは困難で、無農薬野菜があればまだまし、せいぜいいいところ最近流行の「特別栽培野菜」というやつだ。

もちろん現在も食事療法はかなり厳格にやってはいるが、食事療法を始めた頃に比べると、有機野菜の調達に関しては、少したがが外れてきていたように思う。なぜなら上述の通り、有機野菜の確保はかなり難しいので、多種多様な野菜を確保しようとすると、どうしても有機だけにこだわっていては不可能なのだ。特に最近にんじんジュースと青汁を作って飲むようになったため、ものすごい量のにんじんと緑の野菜が必要になり、ますますそれが顕著になってきた。

しかし、今日主人が見つけたある記事で、改めて有機野菜の重要性を再認識し、気が引き締まった。それは、昆虫館の昆虫たちにスーパーで買った野菜を与えたところ、あっという間に死んでしまったというものだ。よってすぐに有機野菜に切り替えたところ、元に戻った(=死ななくなった)そうだ。それを聞いてぞっとした。私たちが普段口にしている野菜は、昆虫を殺すほどのものだったのだ。じゃあなぜそれらを食べている人間が死なないのかというと、恐らく許容量の問題であろう。つまり身体の大きさの違いである。だから人間の場合すぐには死なないが、農薬が身体に蓄積されていって年をとったとき、何らかの病気となって出てくるのである。よって今からそういう危険な野菜を食べないようにすれば、かなりの予防効果があるであろう。

しかし、実際に有機野菜生活をしてみると、調達の難しさもあるが、金銭的な問題にも直面する。我が家はなんとかぎりぎりやってはいるものの、やはり子供がいたりする若い家庭では実際問題無理かもしれない。野菜だけでなく、調味料に至るまですべてをそういうものにすると、倍ならまだましだが、金額的には3倍ぐらいになってしまうから。
しかし考えてみて欲しい。何よりも健康が一番大切なはずだ。よってもし例えば子供の教育にお金をかけているのであれば、それを削ってでも良い食品を大切な子供たちに与えるべきなのではないだろうか。いくら良い大学、良い会社へ入ったとしても、健康を損なったのでは元も子もない。私がこの身をもってそれを証明している。

ただ、私がこうして声高にいくら訴えても、農薬の恐ろしさが目に見えない(つまりそれらを食べていても長生きしている人はたくさんいる)ので、なかなか頭では分かっていても実行に移せないと思う。私だって恐らくガンになっていなければ有機野菜など買っていないと思う。実際今までがそうだったから。アメリカに住んでいたとき、一時期オーガニックスーパーで買うようにしていたが、あまりの高さに途中で断念した経験がある。
しかしあえて言いたい。できる範囲でいいから、口に入れるものはなるべく安全なものにしよう。またそうやって多くの人が有機野菜を購入するようになれば、有機野菜農家も増え、コストも下がっていくことであろう。

我が家の場合、ありがたいことに、自家農園をやっている父の友人が、定期的に新鮮な野菜を送ってくださるので、かなり助かっている(本当にありがとうございます!)。いい野菜は何もつけなくてもそれだけで甘くておいしい。オーガニック野菜にすると顕著にその違いが分かる。ぜひみなさんにも身体によく、かつおいしい野菜を食べる喜びを知ってもらいたい。
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パラダイムシフト はてなブックマークに追加
2006年07月27日 (木) | 編集 |
いつも的確なアドバイスをくださる佐藤さんから、またまた今日目の覚めるようなメールをいただいた。そう、私が忘れかけていた「パラダイムシフト」を再び思い出させてくれたのである。パラダイムとは、なかなか一言で説明するのは難しいのだが、ある時代や分野における価値観やルール、規範のことである。ガンは人間という分野なので、今回の場合はその人の価値観や物の捉え方、生き方などを指す。よってパラダイムシフトとは、それらがシフト、すなわち移行・変化することなので、簡単に言えば「今までの生き方、考え方を変える」ことである。ことさらガンという難しい病気の場合は、それこそ根本から変えるような大変革が必要となってくる。

過去にこのブログに書いたかどうか忘れたが、サイモントン療法では病気はその人へのメッセージと捉えられている。つまり、今までの考え方や生き方の何かが間違っていたので、それを修正しなさいよ、というメッセージを伝えるために、病気という形で現れるというのである。ある人には胃潰瘍という形で現れたり、ある人には糖尿病という形で現れたりし、たまたま私の場合はガンという形で現れたのである。できれば別の病気でメッセージを伝えてもらいたかったなあと思うが(苦笑)、でもカウンセラーに言われたのは、ガンになった人はある意味ラッキーで、選ばれし人なのだそうだ(^^)。なぜならガンであればメッセージを受け取った本人も本気になるので、きちんと間違いを修正することができ、その後の人生を幸せに生きることができるからである。そう言われてみればそうかもしれない。私もいつもここで言っているように、けっこうガンの恩恵というのは多いから。まあそう言えるには、ガンを克服しなければならないけど。

少々話が横道にそれたが、佐藤さんが私にパラダイムシフトについてメールをしてくれた理由は、昨日のブログで私が他人と比較してああだの、こうだのと言って落ち込んでいたからである。他人がおしりが痛くないのを考えてくよくよしても始まらない。まさにこの痛みだって一つのメッセージであると考えることもできる。すべてのことに理由があるのだ。このメールを今日もらって、痛みなどの苦しみも前向きに捉えられるようになった。まさに今私はパラダイムシフトの真っ最中なのであり、日々の細かいことは、大きな流れから考えれば一瞬の出来事なのである。とはいうものの、現実は1分1秒痛みを短くしたいと悪戦苦闘しているわけだが、しかしなるべくこのように大局的に長い目で考えられるようになれば、日々の痛みや苦しみは軽減されると思う。実際、今日そのように考えられたことで、いつもより痛みや苦しみを軽減できたから。まあなかなかこの境地に達するまでは努力が必要だが、これからも忘れがちなこの「パラダイムシフト」を苦しくなったら思い出すようにしたいと思う。佐藤さんありがとう!!
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ガス出しに効果ありの方法をご紹介 はてなブックマークに追加
2006年07月28日 (金) | 編集 |
おかげさまでコーヒーエネマを駆使して(朝晩の2回やることで)排便の悩みはとりあえずは解消したが、目下の悩みはガスが出ないことである。まさに以前の便の悩みがそのままガスにシフトしたという感じだ。あの手この手を使っていろいろ試みるものの、なかなか思うように出ない。しかし、確実に効果がある方法も試行錯誤の末見つけ出した。ガス出しに苦労されている方のために、いくつかご紹介しよう。

・腸もみをした後に逆立ちをする
そう、これまた家族を驚かせたのだが、なんと逆立ちができるのだ!小学校から中学校にかけての約4年間器械体操をやっていたので、その感覚がまだ残っているらしい。小さい頃に培った能力及び感覚というものは恐ろしい。ちなみに逆立ちをしながら、おなかをくねくねさせるとさらに効果的。

・スクワット
要するにうんちんぐスタイルになるのがいいらしい。下までしずんだとき下腹部に力を入れると効果的。

・片足ずつ上にあげてプルプルさせる
この説明でどのような運動かお分かりいただけるだろうか?よく血行を良くする運動として紹介されているものだが(血行を良くする場合は足だけでなく手も一緒にプルプルさせる)、私も最初はその目的で始めたものの、思わぬ副産物であった。腸がプルプルするように少々激しく足を動かすのがコツ。

・両足を床から15センチぐらい持ち上げてストップ
これも腹筋運動として始めたものだが、思いのほかガス出しに効果があって驚いた。最初は5秒も持ち上げていられなかったが、今では30秒ぐらいできるようになった。

以上が、私が個人的にやっている方法で効果があったものであるが、すべてに共通して言えることは、腸の動きを活発にしてあげることと、腹筋(特に下腹部)に力を入れることのようである。人によってガスが出ない原因が違うと思うので、一概にこれが効果的であるとは言えないが、少なくとも私には効果があるので、とりあえず試してみてはいかが?

以上のことから、私を悩ませている痛みも、最近では通過痛ではなく、もっぱらガスによる圧迫痛である。とりあえずこの3日間、比較的痛みも軽くまあまあの調子だったので、久しぶりによい報告がブログに書けるかなとついさっきまで期待していたのだが、22時ごろに突然激しい圧迫痛が襲い、またもや泣いてしまった・・・。それに就寝時も、なぜかベッドに入ってから2時半ぐらいまで痛む。でもなぜかそのあとは痛みが引き、なんとか寝られるのだ。こんなパターンがこの3日間のパターンとなっている。まったくこのパターンてやつは不可解だ。そしてこのパターンもそのうちまた違うパターンがとって代わるのであろう。
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ガス出しに効果ありの方法をもう一つご紹介 はてなブックマークに追加
2006年07月29日 (土) | 編集 |
昨日紹介し忘れた超効果的な方法があったので、今日も引き続きこのトピックで。それに今私の頭の中にはどうやってガスを出そうかということしかないのである(^^;)。日中はけっこういい調子で出ていたのだが、夕飯後にぴたーっとその動きが止まってしまい、おなかははちきれんばかいの状態。ここで紹介した方法をすべて試し、少しは出たものの(やっぱりすごい効果!)、たまっている量からすれば焼け石に水程度の量。よってものすごい圧迫痛が私を襲い、またもや泣きが入ってしまった。

そうそう、泣きが入ったといえば、昨日の夜も最悪だった。2時から4時までの2時間ひどく痛み、一人で耐えて泣いていた・・・。4時の時点でさすがに耐えられなくなり、オキシコンチン(麻薬系の痛み止め)に手が伸びた。しかし4時だったので、これから先のスケジュールを考えると、ロキソを飲むタイミングなどいろいろあり、オキシコンチンを飲むことを躊躇してしまった。そうこうしているうちに、痛みが少し治まり、なんとか眠ることができた。このように、昨日の夜は久しぶりに最悪な夜であった。

さてそれでは本題のガス出しの方法をご紹介しよう。これはリンパマッサージ中に発見したのだが、うつぶせの状態で背中をマッサージしてもらうと、かなりの高い確率でガスが出る。マッサージの方向は、首のほうから背骨を中心におしりに向かってするので、頭の上に相手に座ってもらう。そしてガス出しを効果的にするためには、特に腰のくびれからおしりにかけてするときに力強くやってもらうことだ。やっぱりこれも後ろから腸を動かす結果になるのであろう。私はこれをやるとかなりの確率でガスが出る。よってマッサージの中で一番好きなメニューなのだ(笑)。
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人間は生かしてもらっているのだろうか? はてなブックマークに追加
2006年07月30日 (日) | 編集 |
故絵門ゆう子さんは、毎日朝起きたら「今日も一日生かしてくれてありがとう」とベランダに出て天に向かって感謝していたそうだ。いろいろなガン患者の本を読むと、やはり多くの人が「毎日生きていることに感謝している」と書いている。
実は正直なところ、私は一度もそう思えたことがない。生きていてよかったとか、生かしてくれてありがとうとか、どうしてもそう思えないのだ。これはガンになってからだけではなく、今までの人生において一度もそう思ったことがない。今朝も無理やりそう思おうとしてみたが、やはりだめだった。それは当然だろう。こういうことは無理やり思うものではなく、自然にかつ心の底から思えなくては意味がない。

なぜ思えないのだろう。恐らくまだ自分としては「生きているのが当たり前」と思っているからだと思う。そして誰かに生かしてもらっているという感覚がないからであろう。ガンになってからのこの一連の勉強の中で、私たちは宇宙の一部であり、宇宙と一緒に呼吸しているということを学んだ。それは理解できているのだが、しかしそれでもまだ私の中では、宇宙という壮大な存在に生かしてもらっているとは思えないのだ。
ただ、一つだけ前進したのは、食べ物や家族及び友人の協力には感謝するようになった。以前は食事をしていても、食べるのは当たり前で、野菜を食べながら”この野菜のおかげで私は生きている”などと考えもしなかった。でも今は一つ一つ食べながら感謝をしている。びわ葉温灸をやれば、びわにパワーをもらっていることに感謝している。家族や友人に対しても同様だ。とりあえず物質的なものや愛には感謝できるようになったようだ。

しかし、感謝はすれど、どうしても「生かしてもらっている」という、いわゆる受動的な気持ちにはなれない。やはりまだ私としては、いろいろな人や物に「協力」はしてもらっているが、あくまでも「自分の力で」生きている、と思ってしまう。やはり「生かしてもらっている」と思わないといけないのだろうか。そう思えるようにならないと、やはりガンは治らないのだろうか?なぜならガンはメッセンジャーだから、もしガンが私にそのことを伝えたいと思っているのであれば、私がそう思える日が来るまで、私の身体に居座り続けるであろう。まだまだ私は修行が足りないようだ。

今日はほとんどガスが出ず(ほんとに信じられないぐらい出なかった・・・(^^;))、夜8時から12時までの4時間、圧迫痛&通過痛で苦しみ、さすがに痛み疲れしてしまった。今、夜中の2時であるが、ようやく痛みが落ち着いてきたのでそろそろ寝るとするか。果たして眠れるかどうか・・・。
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