西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています

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2006年05月31日 (水) | 編集 |
私の食事療法におけるキーワード・・・それが「おいしいものには毒がある」だ。以前、食事療法の指導を受けに行ったある病院の内科医が言っていた。「とにかくまずいもの食ってりゃいいんだよ」(笑)。これには母と一緒に笑った。ほんと、確かにそうだ。ちょっとおいしいなあと思うものには、必ず化学調味料や添加物が入っている。そして私の場合、かつおだしや砂糖も使えないので、余計に味付けが普通よりまずくなる。せめてこの2つだけでも使えるようになると、かなり助かるのだが・・・。

昨日買ってきた玄米パンを早速今日のお昼に食べてみた。パンを食べるなんて何ヶ月ぶりだろう。がんセンター入院中を最後に一切食べてないから、ちょうど3ヶ月ぶりだ。母が作ってくれたにんじんスープが残っていたので、パンとスープとサラダで洋風のランチにしてみた。洋風ランチも同じく3ヶ月ぶりだ。それだけでもかなり喜びを感じていた私だが、初挑戦の玄米パンを食べてみると・・・。
おいしいいいいいいいいいいいい!!!!!!!おいしすぎるーーーー!!!!!蒸しパンタイプになっていて、電子レンジでちんでもOKだったが、ここはやはりきちんと蒸し器で蒸したほうがぜんぜん味が違うと思ったので、手間をかけて蒸してみた。まさに肉まん・あんまんの中身が入ってない皮の部分だけの味にそっくりだ。黒蜜糖が入っているので黒蜜のいい味がし、ちょっと甘い菓子パンみたいな感じになっているから、何もつけないでそのままで食べられる。

しかし喜びもつかの間、私はハッとした。このキーワードを思い出したのだ。
「おいしいものには毒がある」
私がこんなにおいしいものを食べていいのだろうか?いや、恐らくいいわけがない。なんかすごく不安になってきた。でも一応自然食品店で買ったし、原材料名も細かくチェックした上で大丈夫だと思ったので購入したはずだ。ちなみに原材料名には次のように書いてある。小麦粉、玄米粉、黒蜜糖、植物性油脂、玄米胚芽、食塩(塩田天日塩)、酵母。もちろん私の場合、あまり糖分や脂分は多く摂ってはいけないというのは分かっている。でもまったくだめというわけではなく、たまにならいいし、甘味料は白砂糖は絶対だめだが、黒糖や米飴、天然のはちみつやメープルシロップなどならいいのだ。油も動物性がだめなだけで、ごま油や菜種油など、植物性の上質の油ならいいと言われている。だから一応原材料の中で決定的にだめと言われているものは入っていないと思うのだが・・・。次回クリニックに行ったときに、もう一度詳しく聞いてこよう。でももしそれでOKだったら、ものすごくおいしいものを食べられることになる。かなりQOL上昇すること間違いなしだ(^^)。

それにしても、私もかわいそうな子になってしまったものだ(苦笑)。おいしいものを食べても、素直に喜べないからだ。でもぜひ健康なみなさんもこのキーワードは肝に銘じてもらいたいと思う。本当に、おいしいものは危険な食品になっているから。でも健康な人が健康のためにやるマクロビオティックであれば、私ほど制限されないからそんなにまずいものを食べる必要もない。けっこうおいしく安全かつ快適な食生活を送れると思う。

今日の体調は、まあまあといったところ。昼過ぎぐらいまではいつもと同様、何度か痛み、特に食後に痛みで苦しんだが、そんなに長く苦しむということはなかった。でも少し便の出が悪かったので、今日は2回もエネマをやる羽目になってしまった。それがちょっとつらかった・・・。それからケロイドの部分がかなりひりひりした。馬油を塗ってみたところ、かなり痛みが軽減された。いい対処法を発見した!(^^)このアイディアは主人が出してくれたものだ。私の主治医さん!ありがとう!!
テーマ:ガン治療
ジャンル:ヘルス・ダイエット